野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

財団法人大阪コミュニティー財団社会貢献セミナーで発表

2009-02-16 | 武庫川
きょう大阪商工会議所にて財団法人大阪コミュニティー財団社会貢献セミナーが行われた。更家氏の「生物多様性とビジネスについて」の講演のあと、助成事業の成果発表が4本おこなわれた。野生生物を調査研究する会は2番目に「環境副読本『生きている由良川』の製作」について報告した。環境副読本をどのように配布するのかとか、インターネットと印刷物との利点はなどの質問がでました。
NPO法人カンサイ交際交流団体協議会の有田氏から講評をいただき、成果物より来訪者に見える形での報告があればよかった。また、NPO法人として予算的に独立する方法を考えていくのがよいとのアドバイスをいただいた。自立できる活動にするには今後も多くの意見を参考にしながら会の活動を進めていきたいと思った次第です。きょうはありがとうございました。



















ナチュラリストクラブ総会

2009-02-15 | 武庫川
「樹の身近な利用」という題で記念講演を田中氏にしていただきました。
ユズリハ、ウラジロ、クロモジ、マンサクなど里山ではおなじみの植物について、多くのうんちくをいただきました。
ユズリハの語源のなかで、九州ではユズリハをツルノハと呼ばれるが、このツルはタンチョウヅルのこととある本に書いてあるが、九州にはタンチョウヅルはいないので、あやしいとのこと。などといろいろな文献をとりあげてたのしい話が続きました。
そのあと、ナチュラリストクラブ最後の活動、総会を行い、来年度の活動も今年以上に活発にしようと話し合いました。
多くの方の参加をまっています。

里山保全活動

2009-02-01 | 武庫川
昨日の雨がようやくあがり、冷たい北風のふくなか、里山保全活動を実施。
立春も近づく中、チョウの食草を保全するため、周辺の笹を刈り取った。
里山に入り込む竹を伐採するのに、1年かかってしまった。
今日は、新たな助っ人にきていただき、いっそう作業が進んだ。
ほんとうにご苦労様でした。テーブルがおんぼろになってきたので春には新しいのを造ることを約束して終了。また、次はもう三月。どんな花が咲き始めるのだろうか、次回を楽しみにして解散した。

里山活動

2009-01-11 | 武庫川
今年最初の活動は里山活動。里山活動もナチュラリストクラブと初めて10年目
山の神に今年1年の無事を祈り、そのあとはおたのしみの鍋となりました。
七草をとりにいき、3種類の入った鍋となりましたが、今年も無事事故なくさぎょうができるとよいですね。
無理をせずマイペースでがんばろうとはなしあい、今日の作業?を終わりました
2月は、ギフチョウのやってくるまでに、もう少し笹を刈ります。

1週間後

2008-04-13 | 武庫川
ナチュラリストクラブ1週間後の源流部の画像です
1週間前はサクラもつぼみふくらむ程度でしたが
やっと満開。下流部ではサクラ散り、若葉の季節に変身していますが
源流部ではやっとサクラが満開です。
1週間もの開きがあり来年するならは4月10日前後で日程をくめばきれいなサクラ見ることができそうです。

今年度の里山活動始まる

2008-04-06 | 武庫川
あったかいぽかぽか天気
今日から今年度里山活動が始まりました
梅も満開。毎年実ができる木はすでに花が終わっていました
ナチュラリストクラブの方には、今年の継続調査の場所を決め、いよいよ活動開始です。
谷のぶぶんの整理を今年度の重点としていきましょう。

2月の定例会

2008-02-16 | 武庫川
寒い日が続きます。週末は雪が降るのが続いていますが、今日もちらちら小雪のまう日でした。きょうやっと「生きている由良川」原稿が完成しました。画像の方はまだ何枚か確認しないといけないところもありますが、とにかく完成。担当の皆さん本当にご苦労さまでした。今後は、校正のしごとなどまだまだ残っていますが大きな峠はこえました。次年度には、完成する予定です。


採択ならず

2008-02-04 | 武庫川
「環境保全の必要性が高まるアマゾン地域において、周辺地域に対しての持続的な環境保全モデルとなるように適正技術を用いて、資源循環型社会を形成し、またそれらの取組及び自然環境を環境教育や普及啓発の資源とするシステム作りを行う。
具体的には、対象地域を候補地から選定した後、保全重点地域、利用重点地域等のゾーニングを実施し、その区分に従い、エコミュージアム(※注)の場づくり(河畔林整備、荒廃地回復植林、自然林保全管理等)を実施すると共に、人づくり(保全活動や環境教育活動の人材育成、地域住民とのワークショップ等、エコミュージアム運営母体としてのNGO立ち上げとその運営基盤整備)、くらしづくり(循環型社会形成のためのゼロエミッション農業(農業残渣からの堆肥作り)、自然環境資源利用と管理の推進(エコツーリズムの推進)等)を行う。」
(※注 エコミュージアム(Ecomuseum)とは、エコロジー(生態学)とミュージアム(博物館)とをつなぎ合わせた造語で、ある一定の地域において、住民の参加によって、その地域で受け継がれてきた自然や文化、生活様式を含めた環境を、総体として永続的な(持続可能な)方法で研究・保存・展示・活用していくという考え方、またその実践である。)(Wikipedia「エコミュージアム」より一部抜粋)
ということでかねてから草の根技術協力事業(草の根パートナー型)に提案していましたが残念不採択となりました。

あけましておめでとうございます

2008-01-01 | 武庫川
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
【調査活動】 由良川の調査にめどがつき、去年より鶴見川の調査がはじまりました。少し遠いところになりますが多くの協力で調査を行いたいと思います。
【里山保全活動】 ナチュラリストクラブの協力を得て、里山林の整備、保全を行っていきます。去年はササの根切りによってずいぶん草刈りがらくになってきました。今年の里山をどうするか知恵を貸してください。
【学校教員を対象にした短期特別セミナー】 今年も夏に小中学校の教員を対象に自然観察の方法について研修を行います。計画ははやめに、去年以上の成功を目指したいと思います。
【市民対象の自然観察会】 今年も川西市高齢者大学の計画の依頼がきています。多くの方に講師として活躍お願いします。
【ナチュラリストクラブ】 自然について体験活動をしながら学びたいという方が集うクラブです。毎月一回、活動しています。協力お願いします。
【国際協力事業】 熱帯雨林の保全をめざして活動を申請しています。結果が出るのは春です。
【出版活動】 「生きている由良川」を今年なんとしても完成しましょう。そして、現在改訂作業中の「生きている猪名川」も
【情報発信】 1999年に独自のネットワークを立ち上げて、9年目になりました。インターネットのデータを会員の皆さんが情報発信できる環境にしていきたいと思っています。