FUN @ fanかふぇ

fanであることはすごく楽しい!!
大好きなえりー(コーギー)・プロ野球・サザン・F1・・・etcを語ります。

ガッツの本音・・・。

2006-12-17 | 野球:北海道日本ハムファイターズ
「イチオシ!」という北海道のローカル番組。
特別枠でガッツのインタビューが放送されました。

ここで何かがわかるかもしれないなぁ。

そのインタビューの内容は・・・

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FAを意識したのは9年目のシーズンが終わった時。
でもこの年は思うような活躍ができず、屈辱を味わった年だった。
そんな時にFAなんて・・・とすぐに封印した。

10年目へ突入。
WBCから始まってすべてが順調にすすんだ『花丸』の年だった。
今まで味わったことのない『優勝』を3度(WBC・日本一・アジア一)も味わえた。
ある意味、日本一を掴んだ時点で気持ちは傾いていた。

しかし、翌日の新聞には「小笠原FA」の文字が一人歩き。
日本一の余韻もなにもなかった。現実がそこにつきつけられていた。
夢にも出てくるし、新聞・TVをみれば出てくるし・・・。

ファンと一緒に日本一を掴み取った!
その優勝パレードに自分のFA問題で水を差したくなかった。
だからそれが終わるまでは絶対に自分からは言えなかった。

家族との会話はアジアリーグが終わった時から減っていた。
家族に相談すれば絶対に反対する。ファイターズが大好きだから。
あまりわかっていない娘に「お父さんのユニフォーム変わったらどうする?」と聞くと「イヤ!」と即答された。
FAについては自分で決めてから家族に話した。
今では嫁さんも自分の考えをわかってくれていると思う。

ファイターズでずっとやりたい。
いい仲間もいるし、ファンの声援も熱い。
「北海道を日本一熱い大地にします!。」と言ってがんばってきた。
本当にファンのみんなには感謝している。それが実現できたから。
言いっぱなしではダメだと思う。これからも続けていかないといけないと思う。
でも、思い過ごしかもしれないが「自分がいなくても大丈夫だ。」「自分がいなくても勝てるチームだ。」とも思った。
自分を必要としてくれている場所で今の自分、ファイターズで培ってきたものは通用するのか?ということを試したいという気持ちがあった。

大阪でも福岡でも自分を必要としてくれるところであれば行こうと思っていた。
そこで手を上げてくれたのがジャイアンツだった。
プレーヤーとしてだけではなく一人の人間「小笠原道大」として評価をしてくれた。
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家族との生活を選んだ訳ではなく、ガッツ自身の気持ちが大きかったんだ。
自分の力でどこまでチームを活性化させる事ができるのか、チャレンジしたかったんだね。
ガッツはファンのみんなに言い残した事はないですか?とたずねられると
「これ以上言うとつらくなるから・・・。」と。
ファイターズと自分の中のチャレンジ精神との間での葛藤はものすごいものだったと思います。
ガッツの決断には覚悟を感じます。

メッセージの最後には「行ってきます。」
なんだか切ないなぁ。この言葉。

ファイターズを卒業して第2のステップへ旅立って行くガッツ。
本音はまだまだ隠れているような気がしますが、ガッツの心境が少しわかった気がします。




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コメント (2)
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