
淋しいよ と つぶやくと
淋しいよ と 返ってくる
心のこだま
笑っていたのは 嘘で
泣いていた涙は ほんもの
東の山と 南の山が
黒い雲に覆われ
西の雲間から 申し訳なさそうに
陽射しが もれているから・・
明日の手紙を 書くのはやめて
今宵の 星の瞬きを
見つけに出かけることにしよう
巷では 鼻眼鏡にうつった
喝采の一部始終を
レポートする 愚か者もいて
にぎやかに 降雪のうたげをくり広げ
あまりの疎ましさに
思わずつぶやいて 嘆く
淋しい言葉だけが
心の中に くりひろげる
冬の景色の 無彩パレット
灰色のキャンバスに
一滴の血の涙を落とす
投げ遣りな 煩(わずら)い人は
冬の夜空で 星屑さえ
煩(わずら)うと いう
淋しいよ と 返ってくる
心のこだま
笑っていたのは 嘘で
泣いていた涙は ほんもの
東の山と 南の山が
黒い雲に覆われ
西の雲間から 申し訳なさそうに
陽射しが もれているから・・
明日の手紙を 書くのはやめて
今宵の 星の瞬きを
見つけに出かけることにしよう
巷では 鼻眼鏡にうつった
喝采の一部始終を
レポートする 愚か者もいて
にぎやかに 降雪のうたげをくり広げ
あまりの疎ましさに
思わずつぶやいて 嘆く
淋しい言葉だけが
心の中に くりひろげる
冬の景色の 無彩パレット
灰色のキャンバスに
一滴の血の涙を落とす
投げ遣りな 煩(わずら)い人は
冬の夜空で 星屑さえ
煩(わずら)うと いう

ブルーデージー
花言葉 恵まれている