
気だるいような
物憂いような
とりとめない無作法ものの心を
こっそり 山すその物陰に
投げ捨てて 帰って
さっぱりした 気持ちよい紅茶の香りに
癒される時間を 過ごしてはみたが・・
あの 無作法ものは
落ち着くべき 場所をさがして
あちこちを 彷徨っているかもしれないと
大切なものを 無理やり捨て去ったような
罪悪感に似た 懐かしみを捨て切れず
数時間後には 受け止めるのは
この胸しかないと
おそるおそる
置き去りにした 山すそまで・・
こうして 心の中は
無作法ものの 狼藉(ろうぜき)で
時として 壊れんばかりの
哀しみに 満ち満ちて過ぎていく
いつか 春が来て
太陽が 降りそそぎ
小鳥たちが さえずりを思い出す
その時まで
物憂いような
とりとめない無作法ものの心を
こっそり 山すその物陰に
投げ捨てて 帰って
さっぱりした 気持ちよい紅茶の香りに
癒される時間を 過ごしてはみたが・・
あの 無作法ものは
落ち着くべき 場所をさがして
あちこちを 彷徨っているかもしれないと
大切なものを 無理やり捨て去ったような
罪悪感に似た 懐かしみを捨て切れず
数時間後には 受け止めるのは
この胸しかないと
おそるおそる
置き去りにした 山すそまで・・
こうして 心の中は
無作法ものの 狼藉(ろうぜき)で
時として 壊れんばかりの
哀しみに 満ち満ちて過ぎていく
いつか 春が来て
太陽が 降りそそぎ
小鳥たちが さえずりを思い出す
その時まで

ロウバイ
花言葉 ゆかしさ、慈しみ