おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

私の原形は

2017-03-07 22:50:58 | Weblog

少し 肩を 揺らすようにして
大きな歩幅で あるき去る
その 後姿は かわらない

はにかんだような 表情のそのあとに
必ず 目を伏せて ふぅ と 息をつぎ

じゃぁ また 今度 と
今度が いつか 伝えもせず
私を 置き去りにする 癖も


変わらない


そんなあなたに 何かを期待して
待ち続けた 日々もある

季節が めぐれば
花すら 姿をかえる

命ある 心ある
あかい血が ながれている 

私は 人形ではない・・ 

心が叫んでいても
声には なっていない

こうして 沢山の日々を 月にかえ
年に 引き渡して
今のわたしが 生きている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

告白のあとに

2017-03-07 12:52:31 | Weblog
大きな瞳が 潤んでみえても
悲しげな 佇まいを
受け止める 覚悟は 出来ていない。

あなたの 哀しみが

私の胸の中で 水中の藻のように
ふわ ふわ と 漂い
明確な 答えは でてこない。

ごめんなさい。

私に出来ることは
あなたの哀しみを 共有して
一緒に 涙ぐむだけ

ごめんなさい。

あなたが その哀しみから立ち直り 
すこし 微笑んでくれるのを
待つ間

私は 私の中の 
あなたの分のスペースを 暖めて 
あなたに寄り添い

答えのない答えを 
探すたびに でかけます。

心は いつも あなたのそばに。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とりあえず 明日は しあわせ

2017-03-05 16:22:26 | Weblog
何かしなければ・・・

じっと していられなくて
外に出て
曇り空を見上げ

明日は 雨・・・

予報とおりになりそう と
つぶやく。

明日は 久しぶりの 仕事休み、
いつもとは 
違うことをしなければ
そう 思うだけで
じっと していられない。

・・・なのに 
      
雨・・・か

心待ちにしていた 電話もならない。
映画の 誘いさえない。

とりあえず 明日は
愛車の 赤の 恋人になって
あてもなく ドライブにでかけよう。

でも 雨 ・・・

ワイパーの動きに
胸の鼓動をつたえながら

目的を 持たずに 走ってみる。

行き着いたところに
小さな カフェでも あれば
それは それで しあわせ といえる。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哀しい出会い

2017-03-05 14:59:49 | Weblog
同じ年なのに
とても、大人なひとに出会うと
なぜか しどろもどろになってしまう。

大人な人の さめた雰囲気が
受け入れがたくて
こころが さきに 逃げ出している。

ごめんなさい。
おさなくて・・・
言葉を あつめて ひろっても
あなたの レベルに追いつけない。

背伸びしている 自分が
哀れで

私のこころは 瞬時に 回れ右

オブラートに包んだ 言葉は
苦手な くせに
ストレートすぎる 言葉は
もっと苦手なのを

やっと 見極めた 

まだまだ 
これからだと 
思い知れされた 
こんな哀しい出会いもある。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

擬似恋人

2017-03-04 12:59:55 | Weblog

思いを 絶てない日

すきま風を 感じる日

思いが 満ちている日



心の変化や
思いの 乱高下の 繰り返し

時として 充実感に満ち
この上ない 幸せを 味わうことも・・・

人との 不安定な かかわりを
不安定と 認めたくない 気持ち



そんな中で 出会う 
居心地のよい 空間
程よい 相打ちと うなづき
寡黙な 聞き役

この空間 は
わたしの 駆け込み寺

その人は 擬似恋人

擬似恋愛の 
持続の必須条件は
満足しないこと

そして
やはり 寂しい人で
ありつづける わたし。





















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その先に あるもの

2017-03-03 14:31:01 | Weblog

日常の 行動を
はなしする。


今の 私を 解ってほしいと
何気ない風を 装って
淡々と 語り伝える。

と あるエピソードにからめて

積年の 悔しさを
本当の 思いを
淡々と 伝えようとする。


その先に あるものよりも
今までに なかったものを
思いながら・・・


そう、
あなたとの 距離をはかりながら・・・


そして、

恋する心は
静かな 安心とは
無縁だと いうことを 知る。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の理由

2017-03-02 22:49:01 | Weblog


言葉が あふれて

思いが あふれて 

とまらない日は

涙も、

ため息も、

胸の中に 満ちて、

・・・・・・ 満ちて




理由(わけ)など なく、

わけなど・・・

本当の理由など  わからなく




あふれる言葉に

思いを のせて

詩の世界に 身を任せてしまう

それが 一番 いい。



今の 私に いちばん近い。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逃げ出す姿

2017-03-02 11:10:52 | Weblog
想いを ためる。

想いを のこす。

想いを すてる。

想いから 去る。

日常のなかで
わたしをとりまく たくさんの思いが
わたしの 正体を 
むき出しにするための 仕草で
私の思いに かかわってくる


わたしは ひとりが すきです。

わたしは ひとりが いやです。


もう一人の私は 自問自答の
時間の渦に のまれて
あなたの 救いの手を
あやうく つかみそうになる


踵をかえし
思いを すこし のこす。

そして 又 ・・・

想いを ためる 暮らしに
戻っていく わたし。

いつも、 
逃げ出す姿は
滑稽な  ものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする