昨年、Pina Bausch[ピナ・バウシュ] Tanztheater Wuppertal - Pina Bausch[ヴッパタール舞踊団]の元ダンサーの方の数日間のワークショップに参加させて頂きました。ピナ・バウシュさんの生涯は「Pina Bausch – Wikipedia」が詳しく書かれています。
Special thanks | this art was influenced by Pina Bausch, I think. photo: Pavillon du Luxembourg (54ème biennale de Venise) © Jean-Pierre Dalbéra ピナ・バウシュさんの舞台を彷彿とさせる作品です。
全日参加したかったのですが、私は2~3日(こういう時は多分2日)だけ受けさせて頂きました。
ウォーミングアップは、フロア(床に寝た状態)からゆっくりと始まっていきます。
私の様に少ししか受けられないと、ウォーミングアップの順番を覚えていないので、気持ち良~くやっていると、気付いた時には、他の方はもう起き上がっていたり、違う方を向いて別のコトをやっていたり、とよくあるので油断禁物です。そして気にしない。これも大切。
ウォーミングアップの中で、私が
すーっごくおもしろいなぁー!
『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』予告編
と思ったのは、バレエではタブー(※)とされている「かま足(つま先を伸ばした状態で、足首から先だけが親指側(内側)にクイッと入れた形。バナナ足も同じ意味です。草刈りで使う「鎌」みたい、もしくは「バナナ」みたいな形からきていると思います。)」をあえて型づくり、そのポジションで足の指を動かしたりしたコトです。
※ バレエが、バレエであるためには、en dehors[アン・ドゥオール/アン・ディオール(フランス語)カタカナ表記なので、どちらでも良いと思いますが、気になる方は、発音を聞いてみてくださいませ。en-dehorsのフランス語の発音です。]が、とても重要なのです。
新鮮
今まで、禁断の「かま足」
と思っていて、この型で動いてきていなかったので、使ったコトのない筋肉を使い、とってもキツかったですが、
自分で動きを制限していたのだなぁ、と思いました。
次の日、ものすごぉ~く筋肉痛になりました。
足首が柔らかいと、どちらの方向にも動きやすいので、かま足になりやすいと思います。
でも、
せっかく自由に動く足首を偏った方向にばかり動かしていくのではなく、ウォーミングアップではどの方向にも自由に動かして、
使う時は、難しいのですが、かま足にならない様に、自分でコントロール出来る様になっていけばいいのね、と思いました。
Special thanks | sweet cupcakes photo: Banana Chocolate Peanut Butter Cupcakes © DixieBelleCupcakeCafe 食べ過ぎ注意の禁断のカップケーキ。チョコとバナナは、もう定番中の定番ですね。
禁断ではない「かま足」。になった瞬間。
頭まで柔らかくなった気分でした。