巨人の杉内俊哉が30日の東北楽天戦でノーヒットノーランを達成した。今年4月6日に前田健太(広島)が達成して以来、プロ野球通算75人、86回目。
杉内は9回2死までパーフェクトに抑えていたが、代打・中島俊哉に四球を与え、完全試合を逃した。しかし、2死一塁から聖沢諒を打ち取った。完全試合を達成していれば、1994年の槙原寛己(巨人)以来だった。試合は巨人が2対0で勝利した。
今季から巨人に移籍した杉内は3回までに7三振を奪う抜群の立ち上がりを見せると、キレのあるストレートと鋭い変化球を組み合わせて東北楽天打線を抑え込んだ。奪った三振は14。
東北楽天は故障から復帰した田中将大が力投したが、7回に高橋由伸に決勝2ランを浴びた。
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