◆ＪＥＲＡセ・リーグ 広島０―９巨人（１１日・マツダ）巨人の今村信貴投手（２７）が７安打無失点で自身２度目で、今季チーム一番乗りの完封勝利を挙げた。４回２死、鈴木にこの日初安打を許し、その後２死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、続く長野をスライダーで空振り三振に斬った。５回は２死満塁のピンチを招いたが、西川を右飛に仕留めてガッツポーズを見せた。９回は長野、代打・磯村をともに遊ゴロ、最後は代打・矢野を投ゴロ。この回わずか８球で抑え、試合を締めた。今季２勝目を挙げた左腕は「連敗を止めたいという気持ちはとても強かったし、チームの流れを変えられるような投球ができるようにという思いでマウンドに立った。いっぱい点を取ってくれてすごく投げやすかったし感謝しています。うれしいです」と胸をなで下ろした。原監督は「出し所がしっかりしていて全てのボールが良かったんじゃないでしょうか。フォアボールも少ないし、自分の間合いで投げられている。今のところ非常に何かつかんでくれたのかな、という感じですね」と話した。※引用しました!