歌手の近藤真彦(56)が、きょう30日をもって所属しているジャニーズ事務所を退所することが、同社の公式サイトで発表された。近藤は昨年11月、『週刊文春』で25歳年下の女性社長との5年に及ぶ不倫が報じられ、本人が認めたため、一連の責任をとる形で自ら芸能活動の自粛を申し入れていた。サイトで「弊社所属タレント近藤真彦は、本日、2021年4月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます。これまで40年以上にわたり、近藤を応援してくださったファンの皆様、そして、ご支援くださいました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます」と報告。近藤から「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございました」と明かし、「弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました」と伝えた。また、近藤もコメントを寄せ「この度の一連の騒動におきましては、ファンの皆様、関係者の皆様にご心配ご迷惑をお掛け致しましたことお詫び申し上げます」と謝罪し、「事務所との話し合いの結果、僕の新しい旅立ちを理解していただき、40年以上お世話になったジャニーズ事務所を退所させていただく事になりました」とファンに報告。「思えば金八先生から始まり、新人賞、レコード大賞、紅白歌合戦、映画と数々の貴重なお仕事をさせていただき感謝しかございません」とこれまでのキャリアを振り返り、「これからもジャニーズの名を汚さぬよう仕事を続けさせていただきます」と決意を新たにした。近藤は1964年7月19日生まれ、神奈川県出身。1979年にドラマ『3年B組金八先生』(TBS)の生徒役でデビュー。翌80年「スニーカーぶる~す」でソロ歌手としてデビュー。87年の『第29回日本レコード大賞』において「愚か者」で大賞を受賞した。※引用しました!