来年のセンバツ出場につながる秋季関東地区大会が30日開幕し、1回戦3試合が行われた。 健大高崎(群馬)が文星芸大附(栃木)を8対2で下し、3連覇へ好スタートを切った。2回に犠牲フライと2本の適時打で3点を先制すると、4回にもタイムリー、押し出し、犠牲フライで3得点。多彩な攻撃をいかし、17安打を放っての快勝だった。投げては先発の加藤 達哉が2失点完投でチームを勝利に導いた。山梨学院(山梨)は逆転で拓大紅陵(千葉)を下した。0対2で迎えた3回に、4番高橋 海翔の中前適時打で1点を返すと、6回に一死一、二塁から7番の佐仲大輝が2点適時二塁打を放って一気に逆転に成功した。さらにこの回、3点を追加。一気に5点を奪う集中打だった。8回には5番の相沢秀光が右越えの3ランを放つなど5点を奪って12対3と一気にコールド勝ちを決めた。白鴎大足利(栃木)は、藤代(茨城)に9対1の7回コールドで快勝した。1回に押し出し四球で1点を先制すると、2回には5番林虎之介の2点適時打などで3点を追加しリード。6対0とリードして迎えた7回には連続適時打などで3点を追加して勝負を決めた。投げては先発斎藤 祥汰が7回1失点の好投で、初戦突破に貢献した。31日は1回戦4試合が予定されている。※引用しました!