31日の群馬県内も各地で気温が上がり、伊勢崎で39.1度を観測するなど県内9地点で猛暑日となりました。一方、夕方には広い範囲でひょうが降るなど不安定な空模様となっています。広く高気圧に覆われた県内は、各地で気温が上がり伊勢崎で39.1度を観測し、2日連続で全国2番目の暑さとなりました。前橋も38度など館林で38.3度など13の観測地点のうち9地点で猛暑日となりました。この暑さの影響で、県によりますと午後3時までに26人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。前橋地方気象台では、冷房の適切な使用やこまめな水分補給などの熱中症対策を呼びかけています。一方、大気の状態が不安定となり、31日の夕方には、前橋市や高崎市などで雹が降りました。民間気象会社のウェザーニューズによりますと、高崎市の箕郷地域から前橋市の中心部、それに伊勢崎市の北部にかけての広い地域では、レーダーによる解析でひょうを降らすような激しい雨になったということです。前橋市によりますと、このひょうの影響で自動車のフロントガラスにひびが入るなどの被害が数件報告されているということです。また、大気の状態が不安定となりJR東日本によりますと北陸新幹線の高崎駅・安中榛名間に設置されている風速計が規制値に達したとして一時運転を見合わせたということです。上下線あわせて5本に遅れが生じおよそ2700人の利用客に影響が出ました。これから夜遅くにかけて湿った空気や上空の寒気の影響で雷を伴った激しい雨となる所もあります。このあとも、空模様の急変に十分ご注意ください。※引用しました!