◆第105回全国高校野球選手権記念大会第3日 ▽1回戦 前橋商1―7クラーク(8日・甲子園) 前橋商(群馬)がクラークとの投手戦に敗れ、13年ぶりの甲子園勝利とはならず、群馬県勢としては4大会連続での初戦敗退となった。3回、先発右腕・坂部が1死二塁からクラークの1番・鈴木に右前適時打を浴びて先制を許した。さらに1―1で迎えた7回、先頭に四球を与え出塁を許すと、送りバントなどで2死三塁となったところで味方が失策。勝ち越し点を奪われた。8回には打者一巡の猛攻を受けて5失点。終盤に突き放されて力尽きた。打線は3回、2死三塁から3番・小池の技ありの左前適時打で同点に追いついた。しかし、その後は何度もチャンスを作るもあと一本が出ず。安打数ではクラークを上回りながら、力投した坂部を援護することができなかった。※引用しました!