桂歌丸(80)の勇退から始まり、春風亭昇太(57)の新司会就任、林家三平(46)の加入、林家たい平(52)の『24時間テレビ』チャリティーランナーと、50周年の節目にふさわしく、昨年は数多くの目玉企画が相次いだ日本テレビの長寿番組『笑点』(毎週日曜 後5時30分~6時)。さすがに今年は、大きな動きはないだろうと思っていると、年始から「データ放送」をスタート。司会の昇太のように各メンバーに座布団を与えたり、取り上げたりできる仕組みがたちまち話題となり、ネット上でも「座布団あげるのが楽しい」や「こういう機能を待っていた」との声が相次いでいる。半世紀に渡って君臨してきた演芸番組の雄が、なぜ今データ放送に踏み切ったのか、仕掛け人にその意図に迫った。
■データ放送は長寿化への布石 想像以上の反響に「ありがたい」
同番組のプロデューサーを務める福田一寛氏(42)は、データ放送を始めた経緯を次のように明かす。「昨年5月に50周年迎えた時に、今まで観ていただいていたけれども、より幅広い世代にもっと刺さるものはないかと考えた時に、今の若い人たちはSNSとかいったものもやられているので、10年、20年、30年とさらに続く何かができればいいなと思って、そこでひとつ出てきたのがデータ放送でした。単に観ていただくだけでもありがたいんですけど『自分たちがこの時に座布団をあげていた』とか、それが司会の(春風亭)昇太師匠と感覚が一緒かもしれないし、違うかもしれない。そういったものを、家にいながら体験できるようなものにしたいなというのはありました」。
ルールはいたってシンプル。番組放送中にリモコンのdボタンを押すと、各メンバーの名前と座布団の枚数が記された画面が出現。視聴者は大喜利コーナーの放送中、リモコンの「→」「←」ボタンを使って、座布団運びの山田隆夫(60)を動かし、面白いと思ったメンバーには「赤ボタン」で座布団を与えて、面白くないと思ったら「青ボタン」で座布団を取り上げることができるという仕組みだ。
1月1日のお正月SPで告知VTRを2回、同月8日の大喜利の一問目で「きょうからデータ放送を始めます」と紹介した程度だったが、想像以上の反響があったという。「それほど大々的に告知をしていた訳ではなくて、正直どれくらいの人がやってくれるのか心配もあったんですけど、ありがたいことに反響はいいです。実質、大喜利コーナーのみの十数分くらいしかデータ放送がないんですけど、ほかの番組と比べてもけっこう良い数字になっているというのは、インターネット事業部からも聞きますし、友人・知人も『子どもと会話しながらやっている』と言っていますね」。
■視聴者の“三平イジり” 緻密な戦略から見えた日テレ好調の秘けつ
そんな中、ひときわ注目を集めているのが昨年5月末より新レギュラーとして加入した林家三平だ。記者も参加してみた1月29日放送分では、ほかのメンバーが数万枚の座布団を獲得する中、たびたび「0(ゼロ)」を行ったり来たり。手荒い洗礼にネット上でも「三平イジりw」「三平師匠の座布団が極端すぎる」などの声で盛り上がっているが、それも期待されているからこそ。福田氏は「SNSでの反応を見ていると、やっぱり三平師匠が目立っています。あえて三平師匠をゼロにしてやろうっていう方も、中にはいらっしゃるかもしれないです」。その上で、こう付け加えた。
「ゼロというのは確かに衝撃的な数字かもしれないですけど、毎回の放送で赤と青のボタンが押された(合計)数が多いのは、三平師匠なんですよ。だから、座布団を取っている人も多いけど、あげる人も多い。実際に三平師匠が面白い回答をした時は、数千枚単位でバッと上がっていますので、やはりそれだけ新メンバーとして注目されているのだと思いますね」。
現在はデータ放送のみだが、将来的にはスマートフォンからも参加できるようにする予定。スマホならではのスピード感を武器に、新たな視聴者の開拓に期待を寄せる。「スマホも、ゆくゆくはやりたいです。何歳の女性なり男性がこの回答を面白いと思った、みたいなサンプルも取れるんじゃないかというところも期待していて、それがより良い放送に反映できるのではないかと」。「笑点×ビックデータ」という意外な組み合わせに、面白みを感じる反面、これまでの伝統がデータの前に一気に変わっていくのではという不安もあるが、福田氏はこれからも番組の軸はブレないと強調した。
「メンバーの皆さんの雰囲気は相変わらずスゴくいいですし、その良い雰囲気を皆さんに観ていただけるために、僕らがどのように作業をしていくのかを考えていくしかない。やっぱり大喜利が面白くないといけないので、そこの根幹の部分は大事にしつつ、時代の流れも見ながら作っていけたらなって思います」。新たな技術を駆使しながら、貪欲に視聴者を獲得していく“攻め”の姿勢と、先人たちが築いてきた伝統を受け継ぐ“守り”の部分の絶妙なバランス。王座にあぐらをかかない『笑点』の番組作りから、日テレ好調の要因が浮かび上がってきた。※引用しました!
KAT―TUNの亀梨和也(30)が、4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(土曜・後10時)に主演し、共演の山下智久(31)とのスペシャルユニット「亀と山P」を結成し主題歌を歌うことが、18日夜放送の同局系「嵐にしやがれ」の放送中に発表された。
長らく午後9時台だった土曜ドラマは4月から同10時台に引っ越し。第1弾となる「ボク―」で亀梨が演じるのは、運命を信じて木村文乃(29)演じるヒロイン・晴子に猛アタックする主人公・誠。山下演じる謎の男のアドバイスに振り回されながら恋を貫いていく―というストーリーになっている。
亀梨と山下といえば、05年10月期の同局系連ドラ「野ブタ。をプロデュース」で共演。このときも劇中の登場人物「修二と彰」として主題歌「青春アミーゴ」をリリースし、162・6万枚を売り上げる大ヒット曲となっただけに、2人の12年ぶりの融合にも注目が集まりそうだ。※引用しました!
FUJI XEROX SUPER CUP 2017が18日に行われ、鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦した。
新シーズン開幕を告げる「FUJI XEROX SUPER CUP 2017」。昨季、J1リーグ戦と天皇杯の2冠に輝いた鹿島アントラーズと、リーグ年間2位の浦和レッズが激突した。鹿島は先発GKに新加入のクォン・スンテを起用。左サイドバックにはDF三竿雄斗が入ったほか、MFレオ・シルバがMF小笠原満男と中盤を構成した。また、前線はFW金崎夢生とFWペドロ・ジュニオールがコンビを組んだ。一方の浦和はDF槙野智章がベンチ外。DF宇賀神友弥が3バックの一角を務めた。新戦力のMF菊池大介はスタメン入り。前線はMF李忠成、MF武藤雄樹、FWズラタンで構成された。
試合開始から両チーム一進一退の攻防。4分、鹿島の金崎がエリア左からシュートを放つと、浦和は13分に青木拓矢が左足でミドルシュートを打った。しかしいずれも得点に至らない。
21分、鹿島はセンターサークル付近でボールをカットし、一気に攻め込む。最後はエリア右でボールをキープした遠藤康からパスを受けた金崎が右足でミドルシュート。しかしGK西川周作が左手一本でシュートをセーブし、チームを救った。
その後も攻め込むシーンが目立つ鹿島。39分にはゴール前で西大伍が倒されてFKを獲得し、遠藤が左足で直接シュートを打つ。するとGK西川は一歩も動けず、ボールはゴール右隅へ吸い込まれた。
勢いに乗る鹿島は43分、自陣から素早くボールをつなぎ、最後はエリア左で金崎が右足のシュート。これは右ポストに直撃するが、こぼれ球を遠藤が右足インサイドでミートし、ゴールへ押し込んだ。鹿島が2点リードしてハーフタイムを迎える。
劣勢の浦和は後半開始とともに興梠慎三を投入。すると51分、FKのこぼれ球を拾って興梠が右足でシュート。しかしGKクォン・スンテがボールをキャッチする。
それでも72分、エリア内で興梠が小笠原に倒されてPKを獲得。これを興梠自らしっかりと沈め、浦和が1点差に詰め寄る。
直後の75分、浦和が同点に追いつく。途中出場の関根貴大が右サイドからクロスを上げると、エリア内のズラタンがヘディングシュート。これが左ポストに跳ね返ったところを、武藤が左足で詰めてネットを揺らした。
2-2で迎えた83分、決勝点は鹿島にもたらされた。遠藤航のGK西川へ向けたバックパスを鈴木優磨がカット。そのままシュートし、ボールはゴール右下に流れ込んだ。
試合はこのままタイムアップ。鹿島が2点リードを追いつかれながらも、今季から背番号を「9」へ変更した鈴木の決勝点で浦和に勝利した。この結果、今シーズンの初タイトルは鹿島が獲得。また、鹿島は同大会7年ぶり6度目の制覇となった。
【スコア】
鹿島アントラーズ 3-2 浦和レッズ
【得点者】
1-0 39分 遠藤康(鹿島)
2-0 43分 遠藤康(鹿島)
2-1 74分 興梠慎三(浦和)
2-2 75分 武藤雄樹(浦和)
3-2 83分 鈴木優磨(鹿島)
※引用しました!
今季の日本サッカーのシーズン開幕を告げる「FUJI XEROX SUPER CUP」が、18日に日産スタジアムで開催される。昨季Jリーグと天皇杯の二冠王者である鹿島アントラーズと、リーグ2位浦和レッズが激突する一戦の、両チームのスターティングメンバーが発表された。
鹿島は今季に向けてオフに積極補強を敢行。韓国の全北現代から獲得した韓国代表GKクォン・スンテ、アルビレックス新潟から加入のMFレオ・シルバ、ヴィッセル神戸から加入のFWペドロ・ジュニオールが揃って名を連ねた。ボランチにはベテランMF小笠原満男が入り、2トップの一角にはFW金崎夢生が入った。昨季のベストメンバーからはMF柴崎岳がスペイン移籍したが、それを補って余りある新戦力を加えて厚くなった陣容を、そのままこのゲームにぶつけてきた。
一方の浦和は、このゲームを終えて中2日でAFCチャンピオンズリーグ開幕戦をオーストラリアで戦うことも見据えたメンバーになった。DF槙野智章、アルビレックス新潟から新加入のFWラファエル・シルバに加え、前日練習で足の付け根を気にするような所作のあったMF柏木陽介がベンチからも外れている。
3バックの左には本来はワイドが本職のMF宇賀神友弥が入り、そのポジションには湘南ベルマーレから加入のMF菊池大介が新加入選手では唯一のスタメンとなった。前線はFW武藤雄樹、FW李忠成に加え、FWズラタンが先発する。
両チームともにACL、リーグ開幕へ向けた過密日程を見据えた状況にあるが、シーズンのスタートを告げるにふさわしい熱戦が期待される。
両チームのスタメンは以下のとおり。
▼鹿島アントラーズ
[スターティングメンバー]
GK
クォン・スンテ
DF
西 大伍
植田直通
昌子 源
三竿雄斗
MF
小笠原満男
レオ・シルバ
遠藤 康
土居聖真
FW
金崎夢生
ペドロ・ジュニオール
[控えメンバー]
GK
曽ヶ端準
DF
山本脩斗
町田浩樹
MF
レアンドロ
永木亮太
FW
金森健志
鈴木優磨
▼浦和レッズ
[スターティングメンバー]
GK
西川周作
DF
森脇良太
遠藤 航
宇賀神友弥
MF
駒井善成
青木拓矢
阿部勇樹
菊池大介
李 忠成
武藤雄樹
FW
ズラタン
[控えメンバー]
GK
榎本哲也
DF
那須大亮
MF
平川忠亮
長澤和輝
関根貴大
矢島慎也
FW
興梠慎三
※引用しました!
中日岩瀬仁紀投手(42)17日、沖縄・北谷キャンプでシート打撃に登板し、打者4人に対して1安打3三振で無失点に抑えた。
スライダーとカットボールの中間のような新球「名もなきボール」で大島、ツーシーム系の「ナンバリング29」で藤井、堂上から空振り三振を奪った。初の実戦形式での登板に「イメージ通りの軌道でいってくれた。空振りが取れたのが大きな収穫」と笑顔と振り返った。※引用しました!
iPhoneのホームボタンがこの世界から無くなるかもしれない。
Appleは「赤外線(IR)ダイオードを使用したインタラクティブなディスプレイパネル」に関する特許を取得した。タッチパネル内に設置されたバーチャルなホームボタンを使って、ユーザーがデバイスを有効化する方法に関するものだ。米国時間2月14日に米国特許商標庁(USPTO)が公開した特許出願書類によると、発売当初からiPhoneのスクリーンの下部スペースに設置されている、物理的なホームボタンに代わる技術だという。Apple関連の情報を追っているAppleInsiderが最初に報じた。
Appleの共同創業者であるSteve Jobs氏が2007年にiPhoneを発表して以来、丸いホームボタンはiPhone操作の中心となっていたが、2013年には廃止されるのではという憶測が飛び交いはじめた。Appleが「Touch ID」を発表し、「iPhone 5s」のユーザーはこの指紋認証センサを使用することでパスワード入力を省略できるようになったためだ。Touch IDセンサは現在ではホームボタンに搭載されている。
2015年にAppleがタッチパネルの液晶の内側に指紋認証センサを移すことになる特許を出願し、ホームボタンの必要が無くなったことで、この推測は高まった。
AppleがiPhoneを発売して10周年となる。多くの人が「iPhone 8」と呼ぶ次世代のスマートフォンは、ハードウェアに大きな変更が加えられるのではといううわさが次々と報じられている。物理的なホームボタンの廃止もそのような変更点のひとつとしてうわさされており、他にはガラスとスチール製のボディや曲面ディスプレイ、ワイヤレス充電、デバイスのロックを解除するための虹彩スキャナの導入、などがささやかれている。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答は得られていない。※引用しました!
ジミー・ヴィー(57)が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でR2-D2役を務めることが決定した。
昨年8月、R2-D2役を演じていたケニー・ベイカー(81)が亡くなったことを受けて、今年12月に公開予定となっている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でジミーがその役どころを引き継ぐことになったのだという。
実のところジミーは2015年作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でR2-D2役をすでに演じていたようだが、当時その役どころにジミーの名前は掲載されておらずケニーの名前のみが記されていた。
ジミーは声明文の中で「ケニー・ベイカーとともに働いたことは大きな喜びでした。ケニーは素晴らしい役者で、ケニーが誇りに思っていたR2-D2にどのように命を吹き込んだのか、そのトリックを僕に教えてくれました。ケニーへの尊敬の念とともに僕がその役を引き続き演じていきます」「『スター・ウォーズ』の世界の一員になることにワクワクしていて、去年僕たちが一生懸命作り上げたものを皆さんに見てもらうことが待ちきれません」と語っている。
ジミーはこれまでに英人気ドラマ「ドクター・フー」、2001年作『ハリー・ポッターと賢者の石』、2015年作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』などに出演してきた。
ケニーと同じくジミーの身長は3フィート6インチ(約106センチ)で、R2-D2が歩くシーンを演じる一方でそのほかのシーンは特別なラジコンで動く機械を使って撮影されたようだ。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は今年12月15日(金)公開予定となっている。※引用しました!
昨年大みそかをもって解散した「SMAP」の草なぎ剛(42)が主演を務めるフジテレビ「嘘の戦争」(火曜後9・00)の第6話が14日に放送され、平均視聴率は10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。前週から1・2ポイント下落したものの、初回から6週連続の2桁視聴率となった。
第1話=11・8%、第2話=12・0%、第3話=11・3%、第4話11・1%と堅調に推移。第5週も11・5%と2桁をキープしていた。
2015年1月クールに放送され、好評を博した「銭の戦争」に続く“復讐シリーズ”第2弾。脚本・後藤法子氏、演出・三宅喜重氏をはじめ、「銭の戦争」のスタッフが再び集まった。
草なぎは30年前に一家無理心中に見せかけて家族を殺害され、天才詐欺師となって復讐の鬼と化す男を熱演。詐欺師ならではの手法を使ったスリリングな復讐劇をシリアスに、ユーモラスに描く。水原希子(26)と山本美月(25)が、主人公と禁断の三角関係に陥る女性役を演じる。
第6話は浩一(草なぎ剛)は、家族にあいさつをしたいからと楓(山本美月)に話し、二科(市村正親)と直接会うチャンスを得る。二科家に招かれた浩一は早速、二科と隆(藤木直人)から過去について詮索される。そして緊張感あふれる昼食会は、意外な方向へ話が進む。その頃、ハルカ(水原希子)は何者かに尾行される気配を感じ、二科家が本格的に動きだしたことに焦りを覚える。一方、隆は、何者かが30年前の事件の復讐(ふくしゅう)に動いていると推測し、事件の生き残りの「千葉陽一」を疑い、楓と交際して急速に二科家に近づいてきた浩一に対しても警戒を強めていた。そこで、隆は児童養護施設の守(大杉漣)を訪ね、「千葉陽一さんについて確認したいことがある」と申し出る。※引用しました!
中日を揺るがす内紛が勃発した。沖縄・北谷キャンプ第3クール初日の14日、エースで選手会長を務める大野雄大投手(28)と1軍に帯同中の朝倉健太2軍投手コーチ(35)が公衆の面前で衝突。大野が50分間にわたり、控室に引きこもる事態となった。
事件は、大野がブルペン投球を終えた直後に起こった。ノックを受けようとサブグラウンドに駆けつけ、ノッカーの朝倉コーチに「お願いします」と声をかけたところ、同コーチは手で払いのけるようなしぐさで「出ろ!」と一喝。左腕は表情をこわばらせ控室へ引き返した。心配した友利投手コーチが声をかけ、近藤投手コーチが代わりにノックを打つと申し出るまで、大野は50分間も座り込んだままだった。
大野は「僕からは何も…」と言葉少な。一方の朝倉コーチは、ノックを拒絶した件について「自分で練習するように(という意図)」と説明。大野と意思の疎通ができているかと問われると「そう思います」と話した。
事の発端は12日にさかのぼる。朝倉コーチが、当日の予定になかった特守を課そうとしたところ、大野が自身の調整の都合もあって拒否。これが引き金となってわだかまりが生じたもようだ。この日の投手陣の練習メニューも、大野だけ一切指示がない空欄となっていた。一連の騒動に、森監督は「大体のことは予想がつく。あとは本人たちに聞いてくれ」。指導歴2年目の朝倉コーチ、投手陣の手本であるべき大野双方の成長を願い、関係修復を静かに見守る考えを示した。
鍛錬の場であるキャンプ中の内輪もめに、ナインはしらけムード。ある投手が「朝倉さんは大人げない。コーチが空気を悪くしてどうするんですかね」と言えば、ある野手は「大野が頭を下げれば済む話。先輩へのリスペクトがない」と、“けんか両成敗”といった反応だった。西山和夫球団代表も「私は知らない」とうんざりした表情だった。(田中 昌宏)
◆大野 雄大(おおの・ゆうだい)1988年9月26日、京都市生まれ。28歳。京都外大西高で控え投手として2年夏、3年春の甲子園に出場。佛教大で3年春から3季連続リーグMVPとベストナイン。2010年ドラフト1位で中日入団。昨季までの通算成績は107試合42勝42敗、防御率3.14。15年プレミア12の日本代表。183センチ、78キロ。左投左打。既婚。
◆朝倉 健太(あさくら・けんた)1981年6月11日、岐阜市出身。35歳。東邦高では3年春夏の甲子園に出場。99年ドラフト1位で中日入り。2006年に自身最多の13勝を挙げるなど、4度の2ケタ勝利をマーク。15年限りで引退し、編成担当としてフロント入り。16年1月から2軍投手コーチを兼任。今季からコーチ専任。現役通算236試合、65勝70敗1セーブ、防御率4.11。186センチ、94キロ。右投右打。既婚。※引用しました!
お笑いコンビオリエンタルラジオの中田敦彦が15日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、宗教団体「幸福の科学」への出家を表明した女優・清水富美加へSNS発信ではなく、生のコメントを出す必要があると説いた。
番組では、幸福の科学への出家を表明した清水について特集。14日にマスコミ各社に流された清水の所属事務所の言い分、それに反論する幸福の科学側の言い分などを報じた。
その中でコメントを求められた中田は、5年ほど前に1年間清水と番組を共演した経験を元に「印象としてすごく残っている。ものすごくはつらつとして、仕事熱心で」と、当時から目立つ存在だったと説明。「でも逆に言うと、印象に残るぐらい仕事熱心だったってことは、追い込まれやすいのかなとも思った」「求められた役割を100%やろうとする子だった」とも語った。
現在、事務所側と教団側で真っ向意見が対立しているが、その中で、清水がツイッターで意味深なコメントをつぶやいていることに「SNSでほのめかすようなコメントをつぶやいているが、それは良くない。仕事をやり遂げろとは言わないが、なぜそうなったのかをコメントを生で出すのは必要」と訴えていた。※引用しました!
アリゾナの青空に快音が響き渡る。巨人からトレードで日本ハムに新加入した大田泰示(26)は、1月29日の1軍合同自主トレ初日のフリー打撃で柵越えを連発した。確率の高さを求めてセンター方向中心の打撃が多かった昨年までと明らかに違う、力強いスイング。左中間の117メートルを軽々超える打球も披露し、栗山英樹監督(55)を「このポテンシャルの高さ持っていて、いままで活躍できなかった理由が分からない」とうならせた。
2008年にドラフト1位で巨人に入団。8年間でレギュラーとして活躍した年はない。「どうしようかなというくらいの気持ち」で漠然と過ごしてきたこれまでのオフ。だが、急転直下のトレードが未完の大砲の意識を変えた。「やるしかない。自分のスタイルを確立したい」。考えた末に浮かんだのは、自分の力を100%ボールに伝えるスイングをすること。それは、ヒットを打つことを重視していた巨人時代には見失いかけていた自分自身。本来のストロングポイントである長打力を生かし、新しいチームで定位置を奪うと心に決めた。
慣れない環境が大田の意識をさらに研ぎ澄ませた。新天地では知っている選手はほとんどいない。自分と向き合う時間が増えた。チーム全体で動く練習は巨人より2時間ほど短く、その後は個人に任される。慣れない環境は苦労もあるが、効率を考えながら自ら考えて動くことは新鮮だし、自分の力になっている実感もあった。宿舎に戻ってからはストレッチに時間を費やす。15年のオープン戦では好調を維持してレギュラーを期待されたが、左太ももを肉離れした。その反省が生かされている。
元巨人で走塁のスペシャリストだった鈴木尚広氏(38)はこう話す。「良い選手になるためには、孤独な時間が絶対に必要になる。そこで自分にはどういう能力があってどこを伸ばしたらいいのか、どのようにチームに貢献できるか考えられるんです」。優しく、人懐こい性格で自然と周りに人が集まってくる大田が生まれ変わるためには、新天地はうってつけの場所かもしれない。
取り組みは形となって現れ始める。現地で2月8日に行われた韓国KTとの練習試合に「3番・中堅」で先発し2本の二塁打を放つなど3打数2安打2打点と強烈にアピール。5回に放った二塁打は2球で追い込まれたが、ファウルで粘って6球目を左中間に運んだ。これまでは2ストライクから中途半端なスイングで打ち取られることが課題だったが、この日は甘く来た球をしっかりと叩けた。「100%のスイング」を心がけた結果だ。
「泥臭く、心から野球を真剣に取り組みたい」と大田。持ち前のはじけるような笑顔に加えて、真剣な眼差しと孤独な表情を見せるようになった。自分のスイングを信じて野球人生の正念場に立ち向かう26歳は、被写体として、いままで以上の魅力に溢れている。※引用しました!
歌舞伎役者・市川海老蔵(39)の妻で、がん闘病中の小林麻央さん(34)が14日、ブログを更新し、海老蔵にチョコの代わりに手紙を渡したことをつづった。
麻央さんは「私も、今日はチョコレートを頂き、甘く癒されました。主人にはいちごのチョコレートフォンデュをしたかったのですが、今年はチョコレートを溶かすこともあきらめてしまいました」と打ち明け、「でも、昨夜、娘と一緒に手紙を書きました。娘は、思うように書けなくて、三回も書き直していました そして、子供たちには、、、何も用意できず、ぅわぁーえーん と思っていると友人のママがバレンタインのケーキを子供達にプレゼントしてくれました」とつづった。※引用しました!
8月11日(金・祝)に全国で公開される“スパイダーマン”の新シリーズ「スパイダーマン:ホームカミング」。本作で新“スパイダーマン”を演じたトム・ホランドが第70回〈英国アカデミー賞〉で新人賞にあたる“ライジングスター賞”を受賞しました。
『クラウン』『COP CAR コップ・カー』などを手がけたジョン・ワッツがメガフォンを執った「スパイダーマン:ホームカミング」。トムが原作のイメージに近いナードな雰囲気が漂う主人公ピーター・パーカー(スパイダーマン)を演じているほか、“マーベル・シネマティック・ユニバース”を代表するキャラクター“アイアンマン”役でロバート・ダウニーJr.が出演。また“バットマン”として知られるマイケル・キートンが、翼のような飛行装置を持つヴィラン“ヴァルチャー”役で出演しています。
受賞に際し「嬉しすぎてぶっ飛んじゃうよ!本当に夢みたいだ!クレイジーでアメイジングだよ!一番イケてる色だと思うんだ。BAFTA(英国アカデミー賞の)2色のうちで(笑)こんな賞がもらえるなんてとても光栄だし感謝しきれないよ。本当に僕の夢がかなったんだ!」と喜びを述べたホランドは、「たくさんの子どもたちみたいに、僕も小さいころスパイダーマンになりたかったんだ。スパイダーマンを演じる上で嬉しかったのは、みんなから愛されるキャラクターを新しく違うアプローチで作り上げて、スクリーンに戻してくれたことだね。撮影期間はとても充実したものだったし、とても楽しかった」と作品への思いを語っています。※引用しました!
映画「ザ・バットマン」は最近、良い意味でも悪い意味でも注目を浴びている。ベン・アフレックが本作の監督を正式に降板した後、新しい監督を探す旅が開始、アフレック氏らが手がけたシナリオも一度リライトされたが、映画の「大幅な変更」に伴う脚本の「完全なリライト」が先週示唆された。やっと新監督が決まったという報道が出たが、撮影の開始時期が大きく遅れると予想されている。しかしこんなゴタゴタをものともせずに黙々と演技を磨いている俳優もいる。デスストローク役のジョー・マンガニエロは、このヴィラン(悪役)を演じきるために、一生懸命日本に学んでいるようだ。
Batman-Newsによると、マンガニエロ氏はインタビューに対して、自分が日本刀を手に取ってトレーニングを行い、また複数の武道の達人に教えを請って「武道の最も攻撃的で致死的なスタイル」を学んでいるという。コミックの中でデスストロークは高い戦闘能力や強化されたパワーとスピードで知られている。今、マンガニエロ氏が特に心酔しているのは武道に関する「日本の古典」だ。古典の中に「常人ではマスターできないような致命的なスキル」が書かれているという。また隻眼のデスストロークにとって重要な戦闘技術として忍術も学ぼうとしているようだ。「片目を失った人間が(忍者のように)視覚以外の感覚機能を強化したとき、今までに見えなかったことが見えるようになる」と同氏は語っている。
マンガニエロ氏はまた、参考のために「デスストローク」が登場する「ほぼ全てのコミック」を読んでいると話す。「ザ・バットマン」の脚本も読んだが、「脚本の完全なリライト」が予定されているという話も出ており、デスストロークがメインヴィランとなっているシナリオが破棄される可能性がある。デスストロークが「ザ・バットマン」の最大の悪役になるかどうかは、これからの制作面の展開によるが、努力しているマンガニエロ氏が演じるデスストロークは見所がありそうだ。※引用しました!
松井玲奈(25)が主演を務めたメ~テレ(名古屋テレビ)制作のドラマ「名古屋行き最終列車2017」(8日深夜0時20分)が深夜帯で7・1%の高視聴率を記録した。
このドラマは名古屋へ向かう最終列車が舞台のヒューマンコメディー。2012年12月にメ~テレ50周年記念作品として放送されて以来、毎年制作されており「東京ドラマアウォード2013ローカル・ドラマ賞」をはじめ過去に数々の賞を受賞した。
松井は吉川一美役として第1弾から出演している。各話それぞれ主人公が異なるオムニバス形式で描かれており、第5弾となる今回は6日から4夜連続、同時間帯で放送された。
松井の登場回(第3夜)の視聴率は6日放送の第1夜(3・2%)、7日放送の第2夜(5・9%)、9日放送の第4夜(5・2%)と比べても際立っている。また通常、名古屋地区の水曜深夜は「ナカイの窓」(中京テレビ=日本テレビ系列)が、圧倒的な強さを見せているが、“玲奈効果”もあって8日は「名古屋行き――」が同時間帯トップの座を奪った。
「7・1%はこの時間帯ではかなり良い数字です。また過去に放送した松井さんの登場回と比べても最も高い数字でした」(メ~テレ宣伝部)というだけに第6弾の制作も期待できそうだ。※引用しました!