JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

炭素質コンドライト

2014-12-15 21:46:27 | 隕石meteorites
落下した頃は真っ黒だったのでしょう。
今は、削られて、凹んだ部分にのみ黒い焦げが残っています。

右側、茶色は溶けた跡。

≪この隕石は固結してから200℃を超えたことはない。すなわち、原始惑星など大型天体の一部として取り込まれる過程を経ていない太陽系創生当時の原始の星間物質における、元素組成の情報を含んでいると考えられている。≫

≪コンドルールと呼ばれる球状の物質を含む≫

石の内部です。左上に大きな球があります。

≪炭素質コンドライトは、すべて隕石のうち約2パーセントしか発見されていない、めずらしいタイプです。この炭素質コンドライトは太陽系の起源を知る上で大切なものです。≫
≪炭素質コンドライトは揮発性成分に富み太陽系形成初期の情報を持つ最も始源的な隕石です。≫

石灰臭がします。鉄はなし。

2%ですか。重さは2Kgほどあります。
こんなものが落ちたら大きなクレーターができそうですが、
海だった頃に落ちたのでしょうか。
45.5億年前の石とは、すげ。

コンドルールは割と大きな球体ですね、違うのかな?
この写真が近い、炭素質コンドライトとあります。
http://www.kaseki7.com/items_fossil/ot/250.html

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