玉山地区を中心に赤い土が広く分布している。
上は岩洞湖西岸。
こちらは葛巻道の駅前。
まだまだあるが、こちらは地図上b地点。
bの火山灰とaのミグマタイトを比較してみる。
私の目による分析では、どちらも焦げた炭化ケイ素である。
石灰岩と花崗岩が化学変化を起こし、焦げたのだ。
焼いた石で馴染みの炭化ケイ素に間違いない、きっと。
≪660kmくらいからの下部マントルは茶褐色≫だそうだ。
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上ひのと、岩洞第一発電所下に平らな傾斜地がある。
川の石は転がって丸くなるとか、転石とか、
石は良く転がりそうなイメージがあるが、
一度落ち着くと滅多な事では動かない。
ミグマタイトは噴火未遂の石だから、まして動くことはない。
地点a 、半径20メートルにミグマタイトが集中している。
石灰岩が貫入し、
溶けて化学変化を起こしたのか、
らしくない花崗岩。
赤い色の溶岩から、日本列島が . . . 本文を読む
姫神山の西側にカルデラを思わせる様な凹みがある。
確認。
一帯は花崗岩のみ。カルデラではない。
凝灰岩と思うが。
水場の石。石灰岩と花崗岩が溶けて混ざった噴石。
一本杉登山口の命名の由来はこの杉とのこと。
ウチのワンコ。通る人に、(イギリスの犬ですから。)
"Who goes there?"と話しかけるのだが、返事が無い。
おさまりがつかないのか、どうしてよいのか分からないのか、
バ . . . 本文を読む
引き続き大森山西。
礫層があるとは思えないが確認のため。
いくつか噴石を拾ったが、その中に穴の痕跡あり。
直径50ミリ、ダイナマイトを入れた穴に違いない。
姫神山城内登山口に採石場がある。
カルデラの内側から採掘しているのだから、
溶岩を吹き飛ばして花崗岩を採掘することになる。
飛んだものか、運ばれたものか。
20分程クエン酸水で石灰を解かしたカーボナタイト。
眼下に日戸地区が見える。
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姫神山の南南西に小高い丘に囲まれた平らな土地がある。
大森山西、小田沢上。捜査開始。
崩落した花崗岩が積み重なり、その下を沢が流れている。
火山砂と思われる。花崗岩を埋め尽くしている。
火山弾か。中央の白い石は微かに硫黄の匂いがする。
火口を被っていた溶岩ドームかもしれない。
そのクローズアップ。
大粒の橄欖石と小さいがダイヤモン。
石灰質溶岩で鉄が含まれている。
石灰に少量のマン . . . 本文を読む
丹藤川遊歩道の始まる点をナビに入れ、
渓流を目指したが、またも失敗。入り口が分からない。
今度は、丹藤橋を渡って80メートルを右折、で行こう。
丹藤川を地形図で見ると、なんで、と考えてしまう奇妙さがある。
丹藤川の北と南を見て、地形の何故を想像してみる。
北には火山灰の堆積。南には溶岩流がある。
火砕流は大きな岩をも運ぶ。
火口から丹藤川までと同じくらいの距離に盛岡城址の巨大岩がある。
火砕流 . . . 本文を読む
所有権を主張しているのかな。なかなか美的センスあり。
上に乗っているのは、ハンレイ岩の溶岩だろうか。
藪川では見られないが、こちらでは溶岩によく入っている。
下の丸い方は、石灰岩と花崗岩が溶けて混ざったように見える。
古館川。藪川と同じ。
崖の岩。溶岩流がここまで達している。火口から12Km。
後記、丹藤渓流亀裂噴火からの溶岩と判明。 . . . 本文を読む
土谷川は、藪川カルデラ内の川と同じだ。
熱で変性した石灰岩と、これもミグマタイトか。
ここから西に1Km、葛巻道の駅の前に赤い地層が見えている。
この赤は、岩手さん噴火のときの火山灰らしい。
凝灰岩だ。
ホットプルームが作ったカルデラか。
大きな段差はないが、崩壊があったようだ。
ここら辺がカルデラの縁になるのかな。 . . . 本文を読む
国道281号線、大坊峠付近。火口から15Km以上もある。ここまで飛んできたのだろうか。≪1935年の浅間山噴火では5 - 6mのものが火口から600mも飛行した。≫という記事があった。こちらは1メートル程、飛びそうだ。マグマを被っていた花崗岩が、最初の噴火で飛ばされた。ありそう。後記、丹藤渓流亀裂噴火によるものと判明。板橋開拓の花崗岩は質が違っていた。何故か、疑問に感じていた。
後後記、大和堆小 . . . 本文を読む