河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

ですから

2022年04月22日 | 菜園日誌

 今の畑には次のようなものがある。

冬を越した豌豆・空豆・玉葱・大蒜。

春に植えた大根・人参・小松菜・水菜・法蓮草・青梗菜。

夏野菜の苗が茄子・赤茄子・西瓜・陸蓮根・苦瓜・胡瓜。

秋に収穫する里芋・落花生。

 つまり、春夏秋冬の一年を通した野菜がある。したがって、いそがしい。故に、野菜の漢字の読みを説明する間もない。だから、ブログのネタも菜園記事にかたよってしまうほどやるべきことが多いのだ。

 と、嫁はんに言うと、

 「だから、何が言いたいん?」

 「だから」という接続詞は気をつけて使わなければならない。

 言い訳がましく使うと「だから・・・もう言うことがありません」と弱気が強調される。

 捨て台詞で使うと「だから・・・どないやねん!」と強気が強調される。

 上役や年長者や嫁様に使うべきではない。どうしても使いたいときは「ですので・ですから」が良い。

 というわけで、ご機嫌うかがいに久々に遠足(弁当食べて買い物)へ。定番の和歌山の橋本コース。JA和歌山のやっちょん広場で弁当を購入。ここの弁当は、野菜中心の手作りのおかずがぎっしりと詰まって430円と年寄りにはちょうどよい。

 10分ほど走った道の駅九度山のテラスで食事。遠足の保育園児がにぎやかに眼の前を通り過ぎてゆく。河原には鯉のぼりが元気よく泳いていた。

 家に帰って、しばし休憩の後に畑へ行くと、やられた!

 カラスに豌豆を食べられていた!

 「カラス様、たいへん困ります。だから・・・、いや、ですか、どうかおやめください!」

※絵は竹久夢二

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