春夏冬ごとに四分の一を休耕にするのだが、今年は里芋の出荷を取りやめたので、四分の一増えて、半分が休耕地。
草抜きが追い付かない。
それに、くそ暑い。
しゃーない! 薬をかけるか!
というわけで、今年二回目の除草剤の出番。
これで一週間分の手間が省ける。
あとは、のんびりと夏野菜の畝の間の草抜き。
五本植えしたオクラと、トマトの間を這いずる。
ちょうどいい日陰で気持ちいい。
よく熟れたトマトを見はからって朝食替わり。
2、3メートルごとに休憩。
べしゃりと地面に座り込む。
トマトのコンパニオンプランツにするバジルが余ったので、適当に植えておいたら、摘み芯しないのによく茂っている。
じっと見ると、なかなか綺麗な葉っぱだ。
花や実ばかりに目がいくが、じっくり見れば葉っぱも見ごたえがある。
中でもひときわ美しいのが台湾芋。
なんともみごとな黄緑の葉っぱに見とれる。
何枚あるのやろ?
ハッパ=64!
おもろないがな!
独りでボケて一人でツッコミ。
それで葉っぱには64(むし)がつくのだ……。
ええかげんにせえ!
緑は人を穏やかにさせる。