また辛気臭い話するよ
9月1日の話、
その日は職場の婆ちゃんの100歳の誕生日。
勿論施設最高齢。
幸い歳相応の物忘れはあるけどまだまだ元気で足腰もしっかりしてる。
一昨年くらいからはこの日を迎えるがために頑張ってきたような物で、
市からもお祝いが来るのだが担当官が、
「こんなに元気な100歳は久々です。」
と・・・
職場を上げてのお祝い体制でワシ等職員も朝から緊張状態、
まぁ祝賀式自体は30分も掛からないんだけどね。
おかげでその日は機嫌良く仕事できて、気分良く帰宅した訳だけれども、
家に居る親父がこう言った。
「H君が亡くなった・・・自殺らしい・・・」
ワシは物心付く前から同じ散髪屋さんに髪を切って貰っていた。
おかげで他の店に入ることが出来ず、高校卒業後田舎を離れていた時は図らずもロンゲだった。
キムタクのロンゲはワシの真似
就活の為に切らなきゃと意を決して入った理髪店で
「ホントに切って良いんですか?」
って聞かれる位伸びてた。
地元にUターンした後もまぁぶっちゃけ散髪って苦手なんで、
3~4ヶ月に1度くらいしか切って貰いに行かないもんだから、
「もう少し儲けさせてくれよ(笑)」
ってぼやかれてた。
話が過去形なのはその散髪屋さんは数年前に癌で他界されてて、
検診で初期の食道がんが見つかって、即手術してもう大丈夫!
って仕事に復帰したけれども転移しててあっけなく逝ってしまわれて、
通夜の席で
「この先誰に髪切って貰うんだよ」
ってワシよりも深い付き合いをしてきた母親と大泣きして・・・
H君はその息子さん。
ワシより確か4つ下だから今年36才か。
長いこと鬱を患っていた様で7月に自殺を図ったとの事で
情況が落ち着いてからお祖母様が我が家に連絡を入れてくれたらしい。
親父の話では電話の向こうで号泣されていたそうだ。
H君とは幼児期に遊んだ程度の付き合いしかなかった。
それでも親父さんに髪を切ってもらう時に頻繁に話が出てた。
整備士の資格を取って頑張ってるっていつも自慢げに話されていた。
まぁ寂しい話しやね
聞く所によると自殺で亡くなる方って交通事故死の3倍くらい居るんだって?
という事は思った以上に身近な死に方って事だわな。
ワシ自身数年前ちょっとヤバイかなぁって時期があって、
「死んだら楽になるのかなぁ?」
と漠然と考えた事はあったけど死のうとは思わなかった。
それでもパニック障害のようなものが最近になって出てきたし、
傍から見れば実にショー無ない事がトラウマで残ってたりして時々息苦しくなる。
年取ってくるとロクなもんじゃねぇなと思ってしまうね。
鬱と戦ってる友人も何人かいるし、それが元で引き篭もりになった子の社会復帰支援も少しだけどやったりもした。
職場に行けば老人性鬱なんて幾らでも居る。
だから言えるって程大層な事を言う訳じゃないんだけど、
やっぱ死んだって何にもならねぇぞ。
逃げにもならないわ。
今のご時世山奥でひっそりと死にでもしない限り土にすら戻れねぇ、
灰になるだけ。
オマケに絶対誰かを泣かす事になる。
死を悲しむのは人間だけじゃないよ、他の生き物だって悲しむ。
って事はやっぱり死ってのはロクなもんじゃねぇって事だよ。
だからさ、このブログをどれだけの人が読んでくれてるのか良く解んないけどさ、
もし変なこと考えてるのが居るなら、3日で良いから先延ばししてくれないか?
で、3日経ってまだ気が変わらなかったら連絡ちょうだい。
全力でぶん殴っちゃる!
9月1日の話、
その日は職場の婆ちゃんの100歳の誕生日。
勿論施設最高齢。
幸い歳相応の物忘れはあるけどまだまだ元気で足腰もしっかりしてる。
一昨年くらいからはこの日を迎えるがために頑張ってきたような物で、
市からもお祝いが来るのだが担当官が、
「こんなに元気な100歳は久々です。」
と・・・
職場を上げてのお祝い体制でワシ等職員も朝から緊張状態、
まぁ祝賀式自体は30分も掛からないんだけどね。
おかげでその日は機嫌良く仕事できて、気分良く帰宅した訳だけれども、
家に居る親父がこう言った。
「H君が亡くなった・・・自殺らしい・・・」
ワシは物心付く前から同じ散髪屋さんに髪を切って貰っていた。
おかげで他の店に入ることが出来ず、高校卒業後田舎を離れていた時は図らずもロンゲだった。
キムタクのロンゲはワシの真似
就活の為に切らなきゃと意を決して入った理髪店で
「ホントに切って良いんですか?」
って聞かれる位伸びてた。
地元にUターンした後もまぁぶっちゃけ散髪って苦手なんで、
3~4ヶ月に1度くらいしか切って貰いに行かないもんだから、
「もう少し儲けさせてくれよ(笑)」
ってぼやかれてた。
話が過去形なのはその散髪屋さんは数年前に癌で他界されてて、
検診で初期の食道がんが見つかって、即手術してもう大丈夫!
って仕事に復帰したけれども転移しててあっけなく逝ってしまわれて、
通夜の席で
「この先誰に髪切って貰うんだよ」
ってワシよりも深い付き合いをしてきた母親と大泣きして・・・
H君はその息子さん。
ワシより確か4つ下だから今年36才か。
長いこと鬱を患っていた様で7月に自殺を図ったとの事で
情況が落ち着いてからお祖母様が我が家に連絡を入れてくれたらしい。
親父の話では電話の向こうで号泣されていたそうだ。
H君とは幼児期に遊んだ程度の付き合いしかなかった。
それでも親父さんに髪を切ってもらう時に頻繁に話が出てた。
整備士の資格を取って頑張ってるっていつも自慢げに話されていた。
まぁ寂しい話しやね
聞く所によると自殺で亡くなる方って交通事故死の3倍くらい居るんだって?
という事は思った以上に身近な死に方って事だわな。
ワシ自身数年前ちょっとヤバイかなぁって時期があって、
「死んだら楽になるのかなぁ?」
と漠然と考えた事はあったけど死のうとは思わなかった。
それでもパニック障害のようなものが最近になって出てきたし、
傍から見れば実にショー無ない事がトラウマで残ってたりして時々息苦しくなる。
年取ってくるとロクなもんじゃねぇなと思ってしまうね。
鬱と戦ってる友人も何人かいるし、それが元で引き篭もりになった子の社会復帰支援も少しだけどやったりもした。
職場に行けば老人性鬱なんて幾らでも居る。
だから言えるって程大層な事を言う訳じゃないんだけど、
やっぱ死んだって何にもならねぇぞ。
逃げにもならないわ。
今のご時世山奥でひっそりと死にでもしない限り土にすら戻れねぇ、
灰になるだけ。
オマケに絶対誰かを泣かす事になる。
死を悲しむのは人間だけじゃないよ、他の生き物だって悲しむ。
って事はやっぱり死ってのはロクなもんじゃねぇって事だよ。
だからさ、このブログをどれだけの人が読んでくれてるのか良く解んないけどさ、
もし変なこと考えてるのが居るなら、3日で良いから先延ばししてくれないか?
で、3日経ってまだ気が変わらなかったら連絡ちょうだい。
全力でぶん殴っちゃる!
すいませんね、こんな辛気臭い話に付き合っていただいて。
自殺って間違いなく病死だと思うんです。
病気ならちゃんと向き合って戦えば良いんです。
何年も掛かるかもしれないけどあっけなく治るかもしれない。
でも何年掛けてでも戦うだけの価値があると思うんですよ。
世の中結構楽しいですよ
>
「こんなに元気な100歳は久々です。」・・・職場を上げてのお祝い体制で
うれしいですね♪
それにしても、自死人数の多さ、
何なんでしょうね、