のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



やっとかめ

2018年12月03日 | つれづれ日記
今日スーパーへ買い物に行ったとき、二人の年輩女性の会話が耳に入りました。
70代後半くらいの人たちです。(違うかも)



Aさん「まあ、やっとかめだなも。元気にしてりゃあしたか。」
Bさん「ほんとやねえ。どえりゃあ久しぶりやがね。」

Aさん「今までどうしてりゃあたの。」
Bさん「どうもしとおへんがね。こんなもんだがね。」

Aさん「ほうかね。ほんでもこうやって出てこんといかんでね。」
Bさん「ほうやほうや、やっぱし出てくるとだれぞに会えるしええわね。」

通りすがりに耳にした名古屋弁。
名古屋弁といっても年代や地域によってずいぶん違います。

実家の父母はあまり使いませんでしたが、義父母はやはりこんな言葉遣いをしていました。
亡くなった義父母を思い出し、しばし足を止めて聞いていました。

「やっとかめ」とは「八十日目」、しばらくぶりという意味です。
これは私も時々使います。

で、今日の夕ご飯はやっとかめにキムチ鍋にしました。
雨でちょっと小寒日でしたからね。

写真はなしです。
おまけに作ったクリスマスリースのドーナッツご飯をパチリ。



遊び心満載で。