京都長岡京市の神足六連橋と老ヶ辻三連橋
京都府長岡京市のJR東海道本線(京都線)のJR長岡京駅を挟んで、京都方面に「神足六連橋」、大阪方向に「老ヶ辻三連橋」二つの橋梁があります。
二つの橋は向日町から大阪に向けて、1876年(明治9年)に開通し、初めての蒸気機関車が走った時に架けられたレンガ造りの橋梁です。
神足六連橋は大阪駅~京都駅間に架かる橋梁では最長の連続アーチ橋で、現在の6つのアーチ間の南側が歩道、次の2つが府道の上下線。
老ヶ辻六連橋は、近代土木遺産,土木学会選奨土木遺産の橋梁で、アーチ形に組み上げられたレンガ造りの見事な橋梁を今に残しています。
「老ヶ辻三連橋」見事なほど正確に積上げられたレンガ造りの橋梁。
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「神足六連橋」歩道と府道、用水路を跨ぐ橋梁で、6連全容は撮れませんでした。
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橋梁の半分は複々線化のため、コンクリートで継足しされていますが、レンガ造りは当時のままです。
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JR長岡京駅近くの小畑川に架かる橋梁を走る列車を撮りました。
「老ヶ辻三連橋」1876年(明治9年)イギリス人技師の設計により造られた3連アーチのレンガ橋梁。
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レンガ造りの見事なアーチ橋梁は開通時のまま、140年を越える風雪に耐えて来ました。
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