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「普段使っているHP200LX」で書き忘れたのですが、左右の銀色の補修材は実は「フロッピーディスクのシャッター」です。

参考にしたサイトは両方とも銅板を使っているようですが、たった1台の修理のために銅板を買うのはコスト的に合わないので色々探した結果これにたどり着きました。

適度な硬さ、鋏で切れる加工性の良さに加えて「コスト0円」!

ジュースのアルミ缶やPCの不要パーツ、クレジットカード等もコスト0円ですが、硬さや加工性、そして必ず誰の手元にもあるであろう入手し易さを考えると補修材としてはこれがお勧めです。

今まで約10年ずっと使って来た倍速4MB@若松は約8年ほど前にプラリペアで補修しましたが現在も全ったく問題ありません。

外観・強度共にプラリペアでの補修がベストだと思いますが入手の困難さとコストの事を考えるとフロッピーを使った補修も良いかもしれません。

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普段使っているLXです。

「LXの液晶」で一番コントラストが悪いと書いた2MB(SG63000396)です。

水晶はもちろん倍速。それ以外は標準のままです。実はジャンクから外した1MBのメモリーがあるので増設して3MBにしようとしたのですが、コネクターのないボードだったため2MBのまま使っています。まあ、私の使い方では本体のメモリーは2MBあれば充分なのですが...

お馴染みですが上蓋の右側(ヒンジ金具のある側)は割れ電池カバーの爪は折れ筐体上部左後ろは割れて満身創意なのですが、上蓋はここここを参考に修理し、電池蓋はジャンクLXと交換し、左後ろ側の割れた部分はABS用接着剤で補修しなんとか無事に毎日酷使しています。

ところで、このLXの液晶ですが最近何故かコントラストが良くなってきました。

もちろん若松4-6MBやブルーバック程ではないのですが少なくとも他の4MB倍速や2MB標準速よりは良いようです。

若松4-6MBと比較してみて判ったのは若松4-6MBの方が

1.電源OFF時の液晶の表示部の透明度が高い
2.黒い部分の黒さが濃い

まあ、コントラストの事ですので1が限りなく透明で背景が明るく2が限りなく黒い物がコントラストが良いのは当り前ですがなんと両方とも若松4-6MBの方が優れているとは...

そこで素人考えですが1に関しては簡単に手が出せないとしても2に関しては何とかなるのではないかと思い試して見ました。

LXを外で使っている人であれば冬の寒い日や暑い車の中で液晶が真っ黒に変色していた事を経験された方も多いと思います。どうやら液晶を一定以上に冷やしたり暖めたりすると真っ黒に変色し常温になると元に戻るようです。

この性質を利用して何度か温度変化を与えれば内部の液体が変質して黒くなるのではないかと思いドライヤーで暖めて見ました。もちろん全体が黒くなって更にコントラストが悪くなるという恐れもあるのですが「思い付いた事は試して見ないと収まらない」性格ですので早速試してしまいました。

予想通りに画面は真っ黒になりしばらくは使えないほどでしたが時間が経つにつれだんだんと元どおりになってきたのですが全体的に黒くなってしまったようです。

更に時間が経ちなんとか元通りにはなったものの良くはなりませんでした。

ところがそのまま使い続けて数日が経過したところで何かコントラストが良いような気がしたので比較してみたところなんと所有する中で一番コントラストが悪かったはずのこのLXが他の一般的なLXより良くなっているではありませんか。

ドライヤーが効いたのか使い続けて刺激を与え続けたために良くなったのかそれはわかりません。ただ、タイミングからするとドライヤーでは?!

気が向いたら試して結果をご報告しますが結果が出るまではマネをしないで下さい。全体が黒ずんだまま元に戻らない可能性もないとは限りませんので。

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