UpNoteで擬似タグを使う方法

2021年05月27日 | 過去記事

UpNoteでノートブックと呼ばれている物はBearやEvernoteで言うところのタグなのでUpNoteでタグを使う事はできません。

なので、考え方を変えて「擬似タグ」を作成します。

 

そもそもタグは「通常の文章では使われない文字列」と同等な物なので絵文字で代用します。

ユーザー辞書に登録しておくと便利です。

 

ノートにタグを付けます。

 

タグで分類するためにUpNoteのフィルターを作成します。まずFileメニューから「Filter Notes」をクリックします。

 

「注記には単語が含まれています」を選択します。

 

ここに絵文字を入力します。

 

擬似タグで分類できるようになりました。分類しなくても大丈夫な場合はフィルターを作成しなくても検索キーワードを絵文字にすれば大丈夫。

 

UpNoteだけでなくApple純正メモでも使える小技なので使って下さい。Apple純正メモにはフィルターがありませんが。


UpNoteをHP200LX化!

2021年05月23日 | 過去記事

今までは「顧客メモ」のノート名を「山根式袋ファイル」のルールに則り「ひらがな3文字+・+顧客名」にしてありました。

 

しかし、UpNoteの検索がインクリメンタルサーチだと分かった以上、ルールを変えるしかありません。HP200LX方式です。

 

ヤバイ!HP200LXが MacとiPadで復活した!一文字打つ度にどんどん絞り込める。文字の確定もEnter(検索ボタン)も必要ない。(^o^)


やっぱり名刺もUpNoteで管理する事に

2021年05月19日 | 過去記事

名刺ノートブックをEvernoteからエクスポート。

 


UpNoteにインポート。EvernoteはOCRが出来ていたのでファイル名は気にしていませんでした。なので大抵の名刺はScanSnapのデフォルト

のファイル名。しかしUpNoteはOCRが出来ないのでこのままでは検索できません。

 

 

そんな事は最初から分かっていました。でもUpNoteに移したのには理由があります。Evernoteって検索できるメリットあるのですが、それに安

心して名刺の検索など殆どしないのです。なので整理も兼ねて力技で検索可能な状態にしました。

「おっ!こんな会社があったのか!」とか、ネットで検索してみたら「うわっ!2014年に倒産してたのか!」とかEvernoteで埋もれていた名刺

の多さに驚きながらガンガン修正。UpNoteってプレビューを見ながら書き込めるので便利。

 

 

空き時間を使い3日間で修正完了!これで使い物になるデータになりました。

 

 

で、最後は連絡先にリンクを貼ります。会社の場合は個人名のラベル。個人の場合は「名刺」というラベル。これでEvernoteに埋もれていた

名刺が使えるデータとして蘇りました。


UpNote、ノートブックのアイコンが変更可能。でもこれノートブックじゃなくタグなんだよね。

2021年05月16日 | 過去記事

機能とは関係ありませんがUpNoteはノートブックのアイコンが画像を選択する事により変更可能です。地味に嬉しい。

 

でもこれ機能的にはノートブックではなくタグなんですよね。ノートブックであれば2つのノートブックに同じノートが存在すれば2つのノート

が存在する事になります。しかし実際にはノートは1つ。

 

そう。Bearと同じ仕組みなんです。まあ、呼び方はどうでも良いのですが、勘違いすると複数に跨っているノートを削除する際に片方のノートブ

ックからだけ削除しようとして両方削除してしまう可能性があるので注意しましょう。

ま、その時はゴミ箱から復元すれば良いのですが。

 

あ、それとUpNoteはノートブックの並べ替えが自由なので「1_○○」とかノートブックの名前を工夫する必要がありません。これは便利!


UpNoteに綺麗にWEBクリップする方法

2021年05月15日 | 過去記事

正式版のEvernoteがなくなって以来ノートにWEBクリップをするのが困難になっていました。見るだけで良ければスクリーンショットやPDFやSafariのWEBアーカイブ(別名で保存)やPocket等色々な方法があるのですが、編集もしたいとなるとなかなか上手い方法がありません。

 

UpNoteにWEBクリッパーが出たようですがこんな感じ。まあ、今後に期待するしかありません。

Firefox等でページを保存してUpNoteにhtmlをインポートしてみたのですが、余分な広告塔も入ってきてしまうため削除の編集が必要になります。

 

仕方がないので「画像は無理だよな」と思いつつ、クリップしたい部分をコピーして、UpNoteにペーストしてみたら...

 

あれ?ちゃんとクリップできてる?

 

Firefoxだから??と思いSafariで試してみたら...

 

出来た!なんだ普通にコピペすれば良かったんだ。(^_^;) 


D-FAXの移行先も無事解決。しかもタダ。

2021年05月12日 | 過去記事

10月末で終わってしまうD-FAX。移行先を色々探していましたが、結局、力技で解決。

 

 昔からD-FAXを使っていたので事務所でFAXを受ける事もないし、事務所からFAXを送る事もなかったので全く気にしていませんでしたが

EPSON EW-M670FTってPCでFAXを受信できるんですね。知らなかった。

だったらなんとかなると思い設定してみたら出来ちゃいました。保存先をDoropboxのフォルダーにする事によって自宅や外出先でもFAX

を受け取ることが出来ます。でもこれだけじゃFAXが届いているかどうか何度も確認する必要があります。

 

 

そこで使うのがZapier 。レシピを人質に課金をさせようとするIFTTTと違い細かい設定の出来るZapierでFAXフォルダーにファイルが

増えるとSlackに通知を送るレシピを作成。

 

 

ものの見事に成功です!自分だけでなくメンバー全員がどこでもFAXを受信出来るようになりました。しかも届いたらすぐ。(^o^)


Evernoteの移行先の大本命UpNote!これは凄い!

2021年05月12日 | 過去記事

Evernoteの移行先としてApple環境の人にはBear混在環境の人にはJoplinを勧めていたのですが、なんと両方を超えるアプリを発見しました!

それはUpNote

「.enex」をインポート出来て1,840円の買い切り、もしくは100円/月のサブスクリプション。安すぎない?

 

しかも混在環境でも全く問題ないし、完全にEvernoteを倒しに来てる。

 

Evernoteと比較して出来ない事は「共有」「OCR」「WEBアクセス」くらい。

 

でも私の場合「共有」って殆ど「限定公開」みたいな使い方しかしていないので出来なくても困りません。

共同作業が必要なファイルはDoropboxに置いた方がバージョン管理がしっかりしているのでその方が安全です。「え?Evernoteもプレミアム

ならノートのバージョン管理できるのでは?」って思う人もいるかもしれませんが、Evernoteプレミアムが管理しているのはノートの履歴。

添付ファイルの履歴は管理していません。

 

「OCR」が必要な物はスキャン時にOCRかけるか、OneDriveに保存すれば大丈夫なので特に困らない。Evernoteですら手書き文字の

OCR辞めちゃってるしOneDriveで充分です。ちなみに私はEvernoteに保存してある名刺は全てOneDriveに保存しました。

 

「WEBアクセス」だって端末にアプリが入っていれば出来なくても困りません。

 

PDFが添付ファイル扱いされてプレビュー表示出来ないのは不便かと思っていましたが、クリックするとスッとプレビューできるので

これはこれで良い感じ。

 

PDFをプレビューさせない事で同期が速いのならこの仕様でOKです。自動同期になったEvernoteと比較すると爆速です。

撮影用にiPod touchにアプリを入れてサインインした瞬間にノート数426ってどんなマジック?メニューだけ瞬時に同期?

 

ノートにノートリンクを貼ると自動的にバックリンクを生成してくれるので、リンク元のノートがすぐにわかるし、すぐに開けます。

 

入力も「タイプライターモード」が選べるので長文入力には良い感じです。

 

これでまだAppStoreでランク外だという事実。ランクインしたら一気にユーザーが増えてEvernote離れが一気に進むでしょう。

問題はユーザーが増えても同期のスピードが今のクオリティーを保てるかどうか?そこが勝負どころ。

保てたら確実にEvernoteは終わるでしょう。


EvernoteのCEO IAN SMALL がダメな理由

2021年05月03日 | 過去記事

検証の元になるEvernoteのブログ「現在の製品開発状況

ベータ版のテストの依頼メールが届いたのが6月18日。

参加登録の完了が7月10日。

テスターに選ばれたのが9月1日。共有ノートブックが開かない事に気付いたのが17日。複数のバグが解決していないのに何故か25日に

リリースされる。これ長期のテストですか?社内で長期のベータテストしてたのかな?社内の人はこの程度のバグも見つけられなかったの?

 

いや、ノート及びノートブックの複製バグはまだ残っています。仕様でしょうか?

 

多少の摩擦?今まで出来ていた事が出来なくなったのは多少ではありません。

そもそも、プラットホーム間でデザインと操作性を統一する必要なんかあるんでしょうか?SMALL君、あなたEvernote使ってないでしょ?

一般論ですがスマホやタブレットは閲覧の方がウエイトが高いはず、PCは作成のウエイトが高いはず。画面サイズだって違う。

この時点でデザインと操作性が同じで良いはずがありません。それともデザインと操作性を統一しないと使い方を覚える事が出来ないバカば

かりだとでも思っているのでしょうか?

加えてヘビーユーザーであればある程、スマホやタブレットでEvernoteアプリを立ち上げてメモを取る人はいません。ちょっとしたメモ

なんかはDrafsやFastEverやFastMemoなんかからEvernoteに放り込みます。長めの文章はTevyやTextwellなどで書いてEvernoteに放り込み

ます。その方が軽いし複数の文章の編集が同時進行出来ますからね。

 

特にDrafsなんてEvernote以外でも文章作成の起点で、Evernoteに1日のメモを1枚のノートに纏めたり出来てたのにURLスキームが使えな

くなったので不便でしょうがない。(でも、もうEvernoteにはメモを投稿してないから関係ないか)

 

いや。普通にダメでしょ。情報を管理するツールで今まで出来ていた事が出来なくなるって致命的。どこまでやっても多少のバグは残るとしても

100%を目指さなきゃ。今がベータテストの段階じゃん!

 

いや、もう何を言ってるか理解できない。バグを直さないで新しいバージョンって何?半年以上残ってるバグもあるのに。

 

?不可能だから長年課金しているユーザーはどうでも良いって事?ヘビーユーザーの殆どが不満なんですけど?

 

?新機能を期待してる人って誰?新しく使い始めた人達?ヘビーユーザーの殆どは「新機能なんて必要ないから機能を削ってでも

軽くしろ!」「手書き文字のOCRを復活しろ!」って思ってますが?むしろ「以前のアプリを最新版としてリリースしてくれ!」

って人の方が多いのでは?

 

?ノートの共有が増えたのはベーシックを2台にに制限したため。ベーシックで3台以上使うには複垢作ってノートブックを全て共有

するしか方法がないからね。ブラウザまで台数にカウントしちゃうし。ユーザーが増えてるとしたら複垢のおかげ。

それにヘビーユーザーはLegacy使って新しいノートはBearとか他のアプリに移行してる。タグだってLegacyに増やす人は殆ど

いません。メインアプリじゃなくなってるのにタグなんて増やすと思うの?ま、あとは半年から1年で間違っていたこ事が証明

されます。

 

自社の製品がなんであるかも理解しておらず、自らも使った事がないなんて... Appleがうまく行ったのはJobsが世界で一番

うるさいユーザーだったから。正反対のSMALL君は本当に小さすぎる。早い段階で失敗を認めて引き返せばなんとかなったかもし

れないのに。


ノートリンクの便利な使い方

2021年05月02日 | 過去記事

ノートリンクを使っている人が意外に少ないので(少なくとも自分の周りでは)書きます。

アップル製品を使っている人であれば必ず使っている連絡先。この連絡先のデフォルトでは「ホームページ」となっている部分

ここにBearやGoodReaderやEvernoteのノートリンクを貼る事によって、目的のファイルやノートを検索する事なく開くことができます。

ダイレクトにその人やその会社の名刺や関係書類やメモが表示できるって便利じゃありませんか?

 

左側のラベルは「ホームページ」の右横の「↕︎」みたいなところをクリックして、一番下の「カスタム」を選択すると

自由に名前をつける事が出来ます。

 

私のメインの使い方は連絡先からリンクを辿り契約書(PDF)を表示させる使い方。

連絡先にその人やその会社の契約一覧を纏めてあるBearのノートが開くようにリンクを貼っています。

Bearの契約一覧を纏めてあるノートのリンクをクリックするとGoodReaderを使ってOneDriveに入れてある契約書のPDFが

表示されます。10年前からEvernoteを使ってやっていた事なのですが、昨年の9月末頃からEvernote社が狂ってしまいiPad

でEvernoteがまともに機能しなくなってしまったので現在の方法に変更しました。CEOが変わるか他の会社に買収されるか

しない限り元に戻る可能性はゼロなので。

 

一覧の[メモ]をクリックするとBear内のお客さん毎のメモが開きます。

スクショには写っていませんが[メモ]の下には過去の契約へのリンクがずらっと並んでいます。ちなみに現在有効な契約のリンク

は全てGoodReaderへのリンクですが、過去の契約はEvernoteへのリンクのままです。スピードを求められるのは現在有効な契約

だけですので、力技でリンクの書き換えをするのは現在有効な契約で充分。過去の契約はiPadを使わずMacBookAirでLegacyで

表示させれば良いのでやりません。少なくともLegacyが動く間は。

 


実際の取り回しはこんな感じです。まず「option+スペース」でAlfredを立ち上げ名前を入力します。すると連絡先が開きます。

(Alfredの検索対象を連絡先だけに設定してあるので)開いた連絡先のBearの契約一覧へのリンクをクリックします。

Bearの契約一覧が開くので確認したい契約のリンクをクリックするとGoodReaderに契約書のPDFが表示されます。

「あれ?Alfredを使わなくても連絡先を開けば良くない?」「いやいきなりBearで検索すれば良くない?」と思う人もいると

思います。間違いではないのですがAlfredを起点にする方法だと、どんな作業をしていても「option+スペース」でスタート

出来るので楽なんですよね。Excelの編集をしている時でもiMovieで動画を編集している時でも「option+スペース」でスタート。

電話っていきなりかかって来ますからね。