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LXの液晶にはいくつかのバージョンがあるようです。

よく「100LXの液晶は200LXの液晶より視認性がよい」という話を聞きそれが確認したくて100LXを落札したようなものですが、それほどでもないと思うのは私だけでしょうか?

私の持っているLXで比較すると1号機4MB(SG64802883)と2MB[6MB](SG71700551)後期の液晶が一番視認性が良い気がします。背景が茶色がかったグリーンで文字などの黒い部分がしっとりツヤがあるように見えるタイプです。両方とも若松通商の倍速改造版なのは偶然なのでしょうか?それとも何か秘密でもあるのでしょうか?

次にいいのが2MB初期?(SG50301833)の少しブルーがかったグリーンの背景色の液晶です。4MBほどではないもののクッキリしています。これで文字等の黒い部分にツヤがあれば一番いい感じかもしれません。

その次が100LX(SG40101536)の液晶です。グリーンがかった200LXの液晶とは明らかに違う茶色がかった背景色です。200LXとは明らかに違った雰囲気なのでこれが「100LXの液晶は200LXの液晶より視認性がよい」という噂になったのでしょう。しかし文字等の黒い部分のツヤは4MBには及びませんし背景の明るい2MBブルーバックほどのクッキリさはありません。ただ、一般的なLXの液晶よりは少し見易いと思います。

一番コントラストのはっきりしないのが今使っている2MB(SG63000396)の液晶です。(^^;
前の持ち主がACアダプターに繋ぎっぱなしで放置してあったのが原因かそれとも噂の2MB初期の低コントラスト版なのかは判りませんが明らかにクッキリしていません。

ただ、不思議な事に明らかに入手時よりはコントラストが良くなってきたと思うのは目が馴れて来たせいなのでしょうか?それとも毎日刺激を与えていればコントラストが復活して来るものなのでしょうか?

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そのうちにメインボード200LXの物に換えると書いた100LXですが理由を書いておきます。

一見、すると外見と内臓ソフト(QUICKEN)の違いしかなさそうな100LXですがやはり設計時期の違いがあるようで200LXと比較すると「使う」には厳しい部分が多いようです。

(1)メモリカードの相性問題
 ここ最近の高速タイプ以外のメモリーカードであれば殆どが問題なく使える200LXに比べ100LXは低速タイプの物でも使えない物があります。私の持っている200LXで使えるカ ードのうち何もせずに100LXで認識するのは約半分でした。

(2)Database,PhoneBookの表示
 DataCardが表示出来ないようです。大した事はないように思われるかもしれませんが情報を瞬時に認識するためにはDataCardは必須です。

(3)Appointの表示
 これも200LXの方が瞬間的な視認性が良いようです。慣れだけの問題でなく日付等の表示部分とアポイントの仕切り線の有無やカレンダーのドロップシャドー付きデザイン等ちょっとした違いなのですが200LXの方が優れています。

(4)システムマネージャーの表示
 200LXは起動中のソフトはアイコンの下の文字が反転(バックが黒くなる)し、100LXはアイコンの回りに四角い枠(囲み線)が表示されるのですがこれも細い線より反転文 字の方が瞬間的な視認性が良いようです。

(4)についてはアイコンを違いデザインに変えればなんとかなるかもしれませんがそれ以外はちょっと厳しい内容です。

こうやって比較して見ると100LXから200LXへのモデルチェンジは正当な進化を遂げている事が良く判ります。この辺は他のメーカーも見習って欲しい所です。むやみやたらなモデルチェンジでなく使い易さの煮詰め、これこそが道具としての正当な進化でしょう。HP200LXの凄さや開発者のスピリットを再認識出来ました!!

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オークションで手に入れたHP100LXです。

ヒンジのスプリングが飛び出していたのと完全に初期化されていたので「ヒンジの破損がある動くジャンク」として出品されていました。

オークションの場合、写真と説明でどんな物かどんなコンディションか予測して入札する訳ですがこの100LXはいい方向に読みがはずれラッキーでした。

ヒンジの破損はスプリングの受け部分が割れてスプリングが飛び出した物ですが、写真に写っていなかったカバーが壊れていなかった事とヒンジの保持力自体は問題がなかったのでとりあえずは修理しなくてもカバーを被せてしまえば破損はわかりません。

また、写真では画面が乱れていなかったので標準速だと思っていた水晶は倍速になっていました。

一般的に倍速化されたLXはドライバーを組み込まないと画面がぶれたようになったり画面の右端が左側に回り込んだようになるのですが、写真の画面はそうなっていなかったので間違いなく標準速だと思っていました。

ところがシステムマネージャーを立ち上げて見ると画面が回り込んでいるではないですか!試しに倍速ドライバーを組み込んで見るとちゃんとした表示に!間違いなく倍速です。ラッキーな読み違いでした。

...とは言ってもそのうちにメインボードを200LXの物に換えると思うので標準速も倍速も関係ないですね...σ( ̄∇ ̄;)

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左から P902i F901ic J-SH01Ⅱです。

今使っているのは左のP902iです。電話帳も700番号しか登録できませんしスケジューラーの使い勝手も全然ダメです。画面のカスタマイズ等も2世代前のスペックです。ところが残念な事にDoCoMoのBluetoothが使える携帯の中ではP以外に使える端末がないのですから仕方が有りません。P以外は全て「使えない仕様」があるので消去法で選択するとPになってしまうのです。

ただ、「通話が出来ればいい」というのであれば他の端末と比較して「薄い」「軽い」「ワンタッチオープン」というメリットがあるのでお勧めです。...とは言っても古いのでもう新品では売っていません。 (^^ゞ

真ん中のF901icは使い勝手が良く、これにBluetoothが付いていれば間違いなく今でもこれを使っていたでしょう。あえて欠点を探すなら「液晶側が重すぎるのでバランスが悪い」「指紋認証が使えない」という事くらいです。まあ、殆どのFOMAに共通する「外部キーボードが使えない」という致命傷だけはどうにもなりませんが...

右のJ-SH01Ⅱは個人的には画期的な端末でした。携帯だけでE-mailの送受信ができる!しかも電波状況が悪ければリトライ!それまで使っていたDoCoMo+Mobile GEARを捨ててさっさと乗り変えてしまいました。J-Phonneがボーダフォンなんかに買収されないかもしくは最初からソフトバンクが買収していれば良かったのに...残念!!

※Mobile GEAR for DoCoMo はPDC端末なら殆どどれでも問題なく使えるようでJ-Phoneに乗り替えてからもずっと使っていました。

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HP200LXのケースです。

オークションで落札したLXに付いてきたのですがこのケースを見ると「LX=デジタルシステム手帳説」が間違っていないという事を実感します。きっとこのカバーを設計した人も同じ考えだったのでしょう。

ただ、惜しいのはリフィルを上手く収納出来ない事とポケット等の使い勝手がいま一歩な所でしょう。

お札を収納出来るポケットは外側から取り出す形になっていますがこれは明らかに逆です。背表紙の内側から取り出すようにしないとLXを打っている時にお札が落ちてしまいます。取り出し易いようにこの方向にしたのだと思いますが、この方向であればせめて落下防止のフラップが必要です。

また、LXを固定する部分もよく考えられてはいるのですがこLXを固定する折り返しが分厚すぎるためLXに密着しません。丈夫に作った結果だとは思いますがやはりこの部分はもう少し薄い革かゴム等の伸縮性がある素材の方が良かったでしょう。

とは言うものの上記2点を気にしなければ他のケースよりずっと使いやすい優れ物です。

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システム手帳の元祖filofaxバイブルサイズです。

1992年6月22日から使い始めたのでちょうど15年使っている事になります。かなりハードに使ってきたのですが縫い目のほころび一つないのは流石です。写真で判るように背表紙の部分などの革が擦り切れてきているにも関らずです。この辺が大量生産とは違う職人の技術なのでしょう。今になれば「えっ!?」という値段にも納得がいきます。(確か36,000円くらいだったと思います)

7年ほど前からHP200LXと試行錯誤しながら共存していましたが現在ではほぼLXに役割の全てが移行してしまいましたのでセミリタイアの状態です。ただ、小物の収納やイラストメモなどさすがのLXでも出来ない事がfilofaxは簡単に出来てしまうので上手く連係させる方法を思案中です。

ところでシステム手帳は「電池のいらないパソコン」だと思うのは私だけでしょうか?リフィルの管理とファイルの管理はほぼ同じ考え方ですしその他の使いこなし方も基本的に同じ考え方が通用します。

そう考えるとバイブルサイズのシステム手帳のリフィルとHP200LXの大きさとが似ているのは偶然ではないのかもしれません。意外とHP200LXはデジタルシステム手帳を目指して開発されたのではないでしょうか。

デスクトップ →リフィルの保管ボックス
ノート型 →A5サイズ等の大型システム手帳
HP200LX →バイブルサイズのシステム手帳
電子手帳 →能率手帳等の一体型手帳

こんな感じじゃありませんか? ( ̄ー ̄)ニヤリッ

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DOS版モバイルギアです。
詳細についてはここここをご覧下さい。

LXのキーボードがモバイルNO1と言ったからには避けて通れないのがDOS版モバイルギアでしょう。

これはDoCoMoで販売していたバージョンで、Movaを繋いでEメールが約10円で送れるという当時としては画期的な端末でした。

これが売られていた頃は携帯でEメールなんて出来ませんでしたしPCに携帯を繋いでダイヤルアップ接続でメールなんかしたらとんでもない料金がかかっていた時代ですので携帯を使って10円でメールが送れるという事がどんなに画期的だったかわかるでしょう。
おまけにFAXの送受信まで可能だったのですから。

肝心のキータッチですが滑らかですごくいい感じです。殆どのノートPCには優っているでしょう。それこそ接続ケーブルでもあるのなら外部キーボードとして使いたいくらいの良さです。

それなのに何故LXのキーボードの方がモバイルとしては優れているかと言うとモバイルギアのキーボードは「立った状態ではスムーズに打てない」これがモバイルとして見た場合の差なのです。

とはいえダイヤルアップ接続が主流だった時代は細部を煮つめれば充分LXを越える事が可能だった唯一のマシンだったのですから立派です。NECもモバイルギアを進化させていけば世界に通用するモバイルマシンを作れたのではないかと考えると非常に残念です。(CEマシンは進化ではなく変化なので)

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HP200LX 4MB のキーボードです。

オークションで落札した4MB LXのキーボードです。オマケで付いてきた2MBのジャンクから外したキーボードを洗浄した後4MB LXの方に取付けたため予備パーツになりました。

4MB と 2MB ではアプリケーションキーの色が若干違う(*)のですが実用品としてのコレクションなのでわざわざ元には戻しません。(面倒くさいからという噂もありますが)
*4MBの方がグリーンが濃い

パーツだけ見ると安っぽい感じでとても長時間使うにはストレスが溜まるのではないかと思われるかもしれませんがこれが意外にも逸品です。HHK2の次に好きなキーボードです。モバイルのキーボードに限定して評価するなら間違いなくNo1でしょう。

電卓の様な小さなキートップにスカスカのキー間。どう見ても打ちやすいキーボードに見えませんが実はこれこそが意外な打ちやすさの秘密なのです。スカスカなおかげで間違って隣のキーを押してしまう事がないのです。太い親指で打った場合もです。

タッチはプチプチした独特の感じですがちゃんとクリック感もあり音もうるさくなく絶妙です。写真右上のプリントフィルムの弾性とキーボードの樹脂の弾性の組み合せだけでこの絶妙なタッチになったのは偶然なのでしょうか?

ちなみにこのブログの文章は全てLXで書いた物を自宅のデスクトップもしくはLet's noteにバックアップした後にコピー&ペーストで書き込んでいます。 (^^ゞ

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IBM Aptiva Pentium120MHz@Win95に付属していたキーボードです。

ネットで調べてみると意外に評判は良くないようなのですがキータッチが好きでPCをDELLPen2@WinNT4.0に替えてからもずっと使っていました。

DELLに付いていたキーボードのプラスチックがこすれ合うギシギシしたタッチと違いカタカタした歯切れの良いタッチです。キートップ以外は分解したことがないので判りませんが、たぶんHHK2のような鉄板ほどではないものの土台の部分の剛性がそれなりに高いのでしょう。

音は若干大きいので神経質な人がいるオフィスで使うと嫌われるかもしれません。個人的には打楽器のようで好きな音なのですが...

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自宅で使っているHappy Hacking Keyboard 2 です。

場所を取らないサイズとキータッチが気に入っています。小さいとは言ってもミニキードードとは違いキーのサイズは通常の大きさです。そのせいでFnや方向キーなど二つのキーを組合わせて押さなければいけな物があったりテンキーが無かったりするので万人向けではありません。

しかし、Photo Shopなどのようにキーボードとマウスを組合わせて使うと便利なソフトを使う事が多い人や文字入力の機会が多い人にはお勧めです。ただキータッチについては好みの違いが大きいので買ってみようかと思う人は実際に触って見てから買った方がいいと思います。

この間、HHK2を焼酎漬けにしてしまい分解清掃するハメになったのですが、そのおかげで何故HHK2が手に馴染んだのかがわかりました。HHK2キータッチは以前お気に入りだったIBM 5576-B01と同じシリコンゴム(?)がスプリングだったのです。で、そのゴムの乗っている土台(?)は分厚い鉄板。この二つがキータッチの滑らか感としっかり感の秘密だったんですね。

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