今週は暑かった。
気温は35度越え夏真っ盛りだ。
週の前半は夕立があったが、後半に降雨はなかった。
山は乾燥しているかもしれない。
気温が高すぎて虫食いや腐りが多いかもしれない。
それでも山の様子が気になるのが山遊びの本性だ。
土曜日に早速行ってきた。
目的はセンボン畑の確認だ。
4時半に起きて朝飯を取ると、5時に駐車場を発進した。
途中で燃料と昼飯、お供え物を購入し、6時40分に現地に着いた。
天候は雲が多いが所々青空が見え隠れしている。
いそいそと装備を装着して山に入る。
胸突き八丁を登り切るのに1時間近くかかった。
途中で見られるオオイチョウタケは出ていなかった。
休憩場までにいくつかのキノコが見られた。
北斜面なので余り多くの種類は見られないがとりあえず現状の指標にはなる。
見られたのはハリガネオチバタケ、オオゴムタケ、チチタケ数本、他ルスラSP等。
ちょっと蒸していて汗が気持ち悪い。
休憩場でシャツを脱いで休む。
相変わらず謎の動物の鳴き声が聞こえる。
獣っぽいが多分尾根が違うので気にしない。
30分ほど休んで再出発。
山道の状況は昨年と変わりはなかった。
尾根に登りきる手前のとある場所に必ず獣の糞がある。
今年もあった。 しかもてんこ盛りだ。
大きさと排泄物の内容から多分熊だと思う。
今年は餌が豊富なのかもしれない。
などと観察しつつ尾根まで這い上がる。
ルスラのバクサレが真っ黒になって転がっている光景が多く見られた。
チチタケは成菌が多く、幼菌や老菌は少なかった。
センボンの前畑を覗いてみるが、何もなし。
少し奥の馬酔木の下に2つ程発生していた。
シャカシメジ(センボン)
これ以外マメや老菌、バクサレは見られなかった。
昨年大発生したから地力が尽きたのだろう。
今年不作の可能性はある程度予想していたのでショックは小さい。
なんにしても他のきのこが多くはないがそれなりに見られたことが嬉しかった。
このセンボンはそのまま残すことにした。
次のポイントに向けて歩き出す。
途中謎のフウセンタケ2が発生するシロを覗く。
謎のフウセンタケ2
雨も少ないのによく発生した。
山の神様に感謝し収穫する。
このきのこは群れることがあるので周辺をよく探すと
結構な量が採れた。
300g位か? ほんの少しクサヤのような匂いがあるが旨い出汁が出る。
今晩はうどんにしよう!
謎のフウセンタケのシロからバカマツタケのシロに向かう。
途中雑キノコが出る斜面を散策してみる。
コテングタケモドキ?
ボタンイボタケ? 癌を抑制する成分が見つかったそうな。
ハエトリシメジ
カバイロツルタケ
ウスムラサキホウキタケ
ナラタケモドキ
出ている数は多くないが、それなりの種類が見れて楽しい。
楽しいけれど体力が落ちているので移動がつらいのだ。
ヒイヒイ言いながらバカマツタケのシロを覗く。
バカマツタケ
こちらも出ていた。
数は多くないが老菌がなかったので出始めのようだ。
シロの斜面下になんかでかいキノコが群れている。
大変だけど見に行ってみよう。
フウセンタケSP
見たことのない大型のフウセンタケだ。
匂いは芝臭く喰えそうもない。
記録だけ残して放置。
早速バカマツタケを収穫する。
9本収穫出来た。
このまま山の神様の祠まで至る。
山神様の祠
祠を掃除してお供え物を奉納し、祈りを捧げる。
ここで大休止して体を休める。
天候は曇り、しかし雲の切れ間から青空が幾分見える。
相変わらず謎の獣の鳴き声が聞こえ、スズメバチが纏わりついてくるが気にしない。
弱く涼しい風が心地よい。
寝てしまいそうだった。
おにぎりとパンを喰って一服した。
10時半に活動再開。
センボン畑を見てみる。
ここもやはり出ていなかった。
見られたのは1株のみ。
その他マメが1株だけだった。
記録だけとって放置。
第2畑を覗いてみる。
こちらは多少数が出ていた。
シャカシメジ(センボン)
7株確認出来た。
神様に感謝して4株頂いた。
すぐ近くにコウタケが出るシロがあるので散策する。
コウタケは出ていなかった。
代わりにフウセンタケが見つかった。
謎のフウセンタケ2?
これは謎のフウセンタケ2と同種と思われる。
その他
フウセンタケSP
これなんだけど写真じゃ分からないが傘周辺が少し紫入っていた。
謎のフウセンタケ2かと思ったのだがなんか微妙に違和感がある。
なので別物として考えた。
少し齧ってみたが、苦み臭みがない。
匂いに芝臭さもない。
喰えそうなので山の神様に感謝して持ち帰る。
一通り見終わりちょうど11時半。
帰路に付く。
のんびり尾根の左右を覗きながら進む。
チチタケ
今日一番見たきのこだ。
但し前にも書いたが幼菌と老菌が少ない。
特に老菌は皆無だった。
シシタケ(広義)
齧ってみたが苦みはない。
匂いはコウタケに近い。
これは普通に喰える。
だが残してきた。
コガネヤマドリ(アカヤマドリ)
なんだチミは!!!
ハナガサイグチ
バカマツタケ
サクラシメジ
このポイントだけで見られた。
キアシヤマドリタケ
ここでは初見。
俺の場合秩父の里山では見たことがない。
齧ってみたが苦みがないんだな。
あと風味が無い。
ムラサキアブラシメジモドキ
これんまいやつ。
最近数が取れないので嬉しい。
下山途中、なんかでかいエンジンがうなりを上げる音が一瞬聞こえた。
多分山鳥の威嚇音なのだろう。
重低音でボボボボボッ って感じ。
そんなわけで車に戻ったのが13時半。
実家に帰ってきのこ掃除して分かったが、虫食いがほとんどなかった。
喰い頃センボンとバカマツタケ以外全部汁にしてうどんで頂いた。
久しぶりのフウセンタケメインの汁はとても旨かった。
気温は35度越え夏真っ盛りだ。
週の前半は夕立があったが、後半に降雨はなかった。
山は乾燥しているかもしれない。
気温が高すぎて虫食いや腐りが多いかもしれない。
それでも山の様子が気になるのが山遊びの本性だ。
土曜日に早速行ってきた。
目的はセンボン畑の確認だ。
4時半に起きて朝飯を取ると、5時に駐車場を発進した。
途中で燃料と昼飯、お供え物を購入し、6時40分に現地に着いた。
天候は雲が多いが所々青空が見え隠れしている。
いそいそと装備を装着して山に入る。
胸突き八丁を登り切るのに1時間近くかかった。
途中で見られるオオイチョウタケは出ていなかった。
休憩場までにいくつかのキノコが見られた。
北斜面なので余り多くの種類は見られないがとりあえず現状の指標にはなる。
見られたのはハリガネオチバタケ、オオゴムタケ、チチタケ数本、他ルスラSP等。
ちょっと蒸していて汗が気持ち悪い。
休憩場でシャツを脱いで休む。
相変わらず謎の動物の鳴き声が聞こえる。
獣っぽいが多分尾根が違うので気にしない。
30分ほど休んで再出発。
山道の状況は昨年と変わりはなかった。
尾根に登りきる手前のとある場所に必ず獣の糞がある。
今年もあった。 しかもてんこ盛りだ。
大きさと排泄物の内容から多分熊だと思う。
今年は餌が豊富なのかもしれない。
などと観察しつつ尾根まで這い上がる。
ルスラのバクサレが真っ黒になって転がっている光景が多く見られた。
チチタケは成菌が多く、幼菌や老菌は少なかった。
センボンの前畑を覗いてみるが、何もなし。
少し奥の馬酔木の下に2つ程発生していた。
シャカシメジ(センボン)
これ以外マメや老菌、バクサレは見られなかった。
昨年大発生したから地力が尽きたのだろう。
今年不作の可能性はある程度予想していたのでショックは小さい。
なんにしても他のきのこが多くはないがそれなりに見られたことが嬉しかった。
このセンボンはそのまま残すことにした。
次のポイントに向けて歩き出す。
途中謎のフウセンタケ2が発生するシロを覗く。
謎のフウセンタケ2
雨も少ないのによく発生した。
山の神様に感謝し収穫する。
このきのこは群れることがあるので周辺をよく探すと
結構な量が採れた。
300g位か? ほんの少しクサヤのような匂いがあるが旨い出汁が出る。
今晩はうどんにしよう!
謎のフウセンタケのシロからバカマツタケのシロに向かう。
途中雑キノコが出る斜面を散策してみる。
コテングタケモドキ?
ボタンイボタケ? 癌を抑制する成分が見つかったそうな。
ハエトリシメジ
カバイロツルタケ
ウスムラサキホウキタケ
ナラタケモドキ
出ている数は多くないが、それなりの種類が見れて楽しい。
楽しいけれど体力が落ちているので移動がつらいのだ。
ヒイヒイ言いながらバカマツタケのシロを覗く。
バカマツタケ
こちらも出ていた。
数は多くないが老菌がなかったので出始めのようだ。
シロの斜面下になんかでかいキノコが群れている。
大変だけど見に行ってみよう。
フウセンタケSP
見たことのない大型のフウセンタケだ。
匂いは芝臭く喰えそうもない。
記録だけ残して放置。
早速バカマツタケを収穫する。
9本収穫出来た。
このまま山の神様の祠まで至る。
山神様の祠
祠を掃除してお供え物を奉納し、祈りを捧げる。
ここで大休止して体を休める。
天候は曇り、しかし雲の切れ間から青空が幾分見える。
相変わらず謎の獣の鳴き声が聞こえ、スズメバチが纏わりついてくるが気にしない。
弱く涼しい風が心地よい。
寝てしまいそうだった。
おにぎりとパンを喰って一服した。
10時半に活動再開。
センボン畑を見てみる。
ここもやはり出ていなかった。
見られたのは1株のみ。
その他マメが1株だけだった。
記録だけとって放置。
第2畑を覗いてみる。
こちらは多少数が出ていた。
シャカシメジ(センボン)
7株確認出来た。
神様に感謝して4株頂いた。
すぐ近くにコウタケが出るシロがあるので散策する。
コウタケは出ていなかった。
代わりにフウセンタケが見つかった。
謎のフウセンタケ2?
これは謎のフウセンタケ2と同種と思われる。
その他
フウセンタケSP
これなんだけど写真じゃ分からないが傘周辺が少し紫入っていた。
謎のフウセンタケ2かと思ったのだがなんか微妙に違和感がある。
なので別物として考えた。
少し齧ってみたが、苦み臭みがない。
匂いに芝臭さもない。
喰えそうなので山の神様に感謝して持ち帰る。
一通り見終わりちょうど11時半。
帰路に付く。
のんびり尾根の左右を覗きながら進む。
チチタケ
今日一番見たきのこだ。
但し前にも書いたが幼菌と老菌が少ない。
特に老菌は皆無だった。
シシタケ(広義)
齧ってみたが苦みはない。
匂いはコウタケに近い。
これは普通に喰える。
だが残してきた。
なんだチミは!!!
ハナガサイグチ
バカマツタケ
サクラシメジ
このポイントだけで見られた。
キアシヤマドリタケ
ここでは初見。
俺の場合秩父の里山では見たことがない。
齧ってみたが苦みがないんだな。
あと風味が無い。
ムラサキアブラシメジモドキ
これんまいやつ。
最近数が取れないので嬉しい。
下山途中、なんかでかいエンジンがうなりを上げる音が一瞬聞こえた。
多分山鳥の威嚇音なのだろう。
重低音でボボボボボッ って感じ。
そんなわけで車に戻ったのが13時半。
実家に帰ってきのこ掃除して分かったが、虫食いがほとんどなかった。
喰い頃センボンとバカマツタケ以外全部汁にしてうどんで頂いた。
久しぶりのフウセンタケメインの汁はとても旨かった。