やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20221030きのこ

2022-10-30 21:17:56 | 日記
今年最後かもしれないきのこにいってきた。
まずは前回残したダルマの確認。



今年は本当に永く出ている。
4つあったが1つ残して頂いてきた。


次にアカモミタケ。
月曜日の雨からずっと雨はない。
気温の差が激しく朝露が大地を湿らせている。


アカモミタケ

それなりに出ている。
呆けているものが少ない。
恐らく先行者が沢山いるのだろう。
どちらかと言えば傘が巻いているものが多かった。



スッポンタケ
珍しく見つけた。
写真撮影は鼻をつまんで行った。

ナラタケが出ていないかと湿っている場所を覗いてみる。


公衆浴場(イノシシ専用)



脱衣所(ドライヤ付き)


ヌタ場の水は澄んでいた。


別の場所に移動。



ルスラspとフクロツチガキとアカモミタケ




キハツダケ



わからん、ヌメリガサなんだが固有名がわからん。
コクリノカサ?



そんなこんなで結構取れた。
炊き込みご飯2回分はある。
そこで久しぶりに別の場所に移動。
ここに来るのは4年ぶりか?
秩父山地の最東端かもしれない。




車を降りたら何かあった。
最初はムラサキシメジの呆けたものかと思ったが小さいものも同じ色をしていた。
ハイイロシメジか?
わからんので放置。


久々に来たので見る場所が余りよくわからん。
とりあえずナラタケのポイントを覗くが出た痕跡すらない。
ここにもヌタ場があり、そのちょい上の林に沢山出たのだが・・・




公衆浴場(イノシシ限定)
奥から入って湯舟で体をゴロゴロ、のぼせる前に脱衣所の木に体をスリスリして乾燥。
ここの湯舟は少し濁っていたので、今朝方ご利用されたと思われる。
ブヒブヒ


とりあえず散策すると



クリタケ
乾燥してた。水で戻せば使えそうだがやめておいた。



もういっちょクリタケ
これは状態が良かったので山の神様に感謝して頂いた。
これで炊き込みご飯のタネが揃った。


のんびり帰宅。
洗濯して虫出ししたが、すべてのキノコに虫がついていなかった。
しいて言えば小さなヤマナメクジを持って帰ってきていた位だった。

虫もわかない季節になった。

今年はこれで終了だろうか?






20221022きのこ

2022-10-23 16:16:32 | 日記
正直かなり疲れている。
色々あり今週は帰りが全て22時前後になった。
木曜日は午前様だった。
体が言うことを聞かない。
脳がうまく機能しない。
こんな風に感じた1週間だった。
無理が効かなくなってきたと改めて感じた。

9月4日から毎週どこかしら山に通った。
今年は特に10月まで山神様の祠に通ったこともあり
足首の上の当たりが鍛えられて?ずっと痛い。
平日でも痺れている感覚が残っていたりした。
ストレッチするとしびれや痛みが緩和するので
関節が固いのだろうと思った。

本当に疲れており、久しぶりに惰眠を貪ろうと考えていたのだが
結局6時に起きてしまった。
行動せずに後悔するよりやって後悔がキノコ道なのだ(嘘
6時45分に出発して現地7時30分、最初のシロを覗く。
ダルマを残した場所だ。
今週月曜日にまとまった雨が降って以降、乾燥した状態が続いている。
昼夜の寒暖差激しいので、朝露は多く山も場所によっては湿りが保たれていた。
モイスチャーな場所があるってことだ。



ウラベニホテイシメジ
先週覗いたもの。
まさに胞子散布体形になっていた。
もう1つ同様のものがあった。
とりあえず抜いて別の場所に移動しておいた。
3年後に新たに発生しておくれ。




ダルマ(ムレオオフウセンタケ)
取り残しが少し成長していた。
まだマメがあったのでそれは残しておいた。
今年は息が長いみたいだ。



ベニヒダタケ(ピンボケ)
初夏かなり早い頃から出るきのこ。
味は悪くないが、ちょっと脆い。


流石に新たな発生は見られなかった。
が1つだけ見ることが出来た。



ナラタケ

出始めた。
ここのは場所が悪いので収穫しないが、発生の指標にしている。
そういえば会社の芝にもアカハツが出始めていた。
これも指標の目安になるのだ。
問題は時間的にどうなっているかだ。
ナラタケはとにかく足が速い!
環境次第では2日で終わることもある。
さて、期待しつつ移動しよう。

次にアカモミハタケダルマのシロを覗く。
すると先週採りつくしたはずのダルマがまだ残っていた。



あんなに確認したのにまだ出てくるのか。
今年は本当に足が長いな。
本来一気に出て終わるんだけど。
時間差ムレオオフウセンタケに改名だな。



コムラサキシメジ
今回も何やら状態の良いものが見られたのでちょっとだけ収穫。



ヒメサクラシメジ
今年は本家よりこっちの方が数多いわ。
但し、虫入りだらけなので選んでいたら2つしか収穫出来なかった。
虫にも大好評なきのこなのだった。



アカモミタケ
まだまだこれから出てくるだろう。
汁物にすると触感は良くないが出汁はA級のよいきのこ。
天ぷらにするとおいしいよ。


他にハタケっぽいのが結構あったが、匂いがおかしかったので捨ててきた。
あれは何だったのだろう?


また場所移動。
ハタケのシロを覗く。
1株だけ出ていたので有難く頂く。
本当に車道の脇なので写真なし。
結構でかかった。


更に移動中、杉林の脇にでかい白いキノコが群生していた。
ちょっくら見てみたが何か分からなかった。
オオイチョウタケかと思ったが何やら違和感があった。
匂いは悪くなかったが、粉臭?といえばそうかもしれない匂だった。
分からんものは採取しない。 写真取れなかった。


んで、クリタケとナラタケのシロを覗く。
ここはかなり人が入る。  散策コースでもある。







ナラタケ
漸く出会えた。 まだ幼菌だったが、月曜の雨から成長が止まったらしい。
カラカラに干からびており、一部は完全に干しナラタケと化していた。
雨が続いていたら終わっていただろう。
小さいけど山の神様にお祈りして有難く収穫した。

ここはクリタケも出るのだが、なぜか見つからなかった。
クリタケ狙いで入る人もいるので取りつくされたのかもしれない。


最後の場所移動。
クリタケポイントへ。


こっちは残っていた。
但し先週残したものは取りつくされていた。
新たに出てきたものだった。
こっちも神様に感謝して大きいものだけ頂いた。

流石に尾根は乾燥して気温も下がり、そろそろ終盤も終了前になってきた感がおおきい。
そんな中でも元気な奴もいる。


ニガクリタケ



なんだかんだで昼を回っていた。
車に戻り握り飯を食べたら睡魔が襲ってきた。
1時間ほど仮眠をとって帰宅した。



んで洗濯してきのこ掃除してまたも汁にしてソバにかけて食った。
やっぱりボリボリアマンダレモタシナラタケは絶品だ。
大衆キノコ上位なのは間違いなしだ(俺の基準
来年も取れますように・・・


20221016秋のダルマ祭り

2022-10-16 20:00:57 | 考察
起きたのは6時半だった。
目覚ましは5時にセットしていた。
疲れているのだ。
何とか起き上がり朝飯を喰らう。
腹が減るのは健康な証拠だ。
疲れているが・・・

前回見てきたムレオオフウセンタケの回収に向かう。
あれから6日が過ぎた。 その間雨も降った。
もう傘が開いているかもしれない。
居ても立っても居られない。
これは病気である。

早速7時20分に出発。
現地着8時。
いそいそと着替えシロに向かう。
入り口の勾配が滑りやすく、ひっくり返りそうになりながら
キノコ目で周囲を見渡す。
あれ? 前回と余り変わってないな?
今のところ新たな発生は見られない。
シロを覗くと静まり返っていた。
でかく育っていると思ったがどうやら当てが外れたか?
ここのムレオオフウセンタケ(以後ダルマと呼ぶ)は期待を裏切らないはずだ。
よく見る。
よく見る。
きのこ目モード全開でよーーーーく見る。








あったあった!
見つかった。 あってよかった。
でも思っていたより成長していなかった。
もう少し育っていると思っていたがまあしゃーない。
よく見ると他にいくつか出ていた。



ダルマ

出来ればもうちょい育っていて欲しかったが、仕方ない。
神様に感謝して収穫する。

よく見ると、マメがいくつかある。
しかし、育たないようだ。
何が不足しているのか?
分からないが、とりあえず微妙な大きさの蕾を2つ残しておく。

さて、他に何かないだろうか?
少し散策。
謎のフウセンタケ1はもう終わっているが、前回出ていた場所の近くに何かある。





カワムラフウセンタケ(推測)
これはこのエリアに出るきのこだ。
前はもう少し上の方の日当たりの良い場所に出ていたのだが
ここ数年見ていなかった。
とりあえず出ていて良かった。
かなりナメクジに齧られており、中も虫が入っているが、そんなもの関係ねぇ!
喰うんだよ!!
神様にお祈りして収穫した。

んで、



コケイロヌメリガサ
これが出たら終盤戦突入だ。
これは喰えるが一度試しただけで以降喰ってない。
ヌメリガサ系なのでヌメリが著しいが、油で炒めて塩のみで喰ったら結構旨かった。
但し油跳ねが半端なかった。
他に何も取れないときは持って行って色々試そうと思うのだが、まだそんな状況になったことはない。
今年もいよいよ終わりが見えてきたなぁ
などと感慨深く浸っていたら何かあった。


謎のフウセンタケ2


同上裏面

これは潰されたシロによく出ていたやつだ。
こいつは傘がこげ茶っぽく、熟成前の襞がクリーム色で、キヒダフウセンタケを香ばしくしたような
匂いが特徴だ。 こいつも旨いんだ。
有難く頂く。

他にイッポンが少しだけ出ていたが、冷凍庫に唸っているので収穫は見送った。
それにしても今日はニタリが多い。
しかも立派である。
これは騙される人がいてもおかしくないレベルだ。


クサウラベニタケ
これは新鮮だったので写真撮ってみた。
この数倍でかいのがポツポツ見られた。


クサウラベニタケ傘断面図
イッポンもニタリも襞が垂れ下がっているのが特徴の1つだ。
これがハタケシメジの場合、垂れ下がることはない。
そして、匂いも全く違う。
覚えて損はない。

んで、次のシロに向かう。
前回ダルマを収穫した場所だ。
しかし先行者がいた。
仕方ないので移動。
2年前マイタケをしこたま取った場所。
ここには松の木があるので少し覗くと1つだけアミタケがあった。
虫食いが酷いので置いてきた。
他に見るところなしなので、3年前ナラタケが出ていた場所に歩いていく。


何もない。 マイタケ木も沈黙している。
きのこの数は少ない。

なんて思っていたら



ダルマ
なんか出てたよ。 マイタケ木の少し上にあった。
今発生時期なんだろうな。 こりゃ新たなシロとして記憶しておこう。
ここで4つ拾うことが出来た。



ヒメワカフサタケ(多分)



なんだちみは!!!



ハナビラニカワタケ



んで、なんかダルマ目線になっていたんだろうな





また見つけちまった。
おお神様ありがとうございます。
喜んで収穫する。

一息入れてクリタケを見に行く。


前回の残り
株は全てなくなっていた。
誰か収穫したのだろう。
立ち枯れ木には



ニガクリタケ
まあこれを間違えて持っていく人はいないだろう。

いないよな?


そして、新たな発生が確認された。






クリタケ
このクリタケが本来のクリタケなのだ。
前回のはハシリなのである。
いつもハシリが腐っている頃ここに来るのだが、今年はハシリに合う時期に来てしまったのだ。
例年より10日遅いか。

まだ蕾が多かったので大き目の物をハサミで収穫した。

で、前回ダルマ収穫した場所に戻る。
しかしまた新たな先行者が入っている。
仕方ないので少し離れた場所に駐車してゆっくり歩きながら向かうことにする。
前回ダルマが取れた場所は、アカモミやハタケシメジが出る場所なのだ。
それらも見ておきたいと思っていた。

車から降りて、別のアカモミポイントに入る。




アカモミタケ
出てたよ。
いよいよもって今年も終了が近いぞ。
ただ、まだハシリらしくこれから本番のようだった。

林の中をゆっくり進み、ダルマポイントに近づく。
先行者は帰ったようだ。
とりあえず覗いてみる。
多分取り残しが出ているはずだ。

途中


コムラサキシメジ
ポツポツ出ていた。
余りに綺麗なので頂いた。




そしてダルマポイントに入ると










なんじゃこりゃ~~~~~!!!

めちゃくちゃ残ってた。
てか、先行者何見てるの?
これに気づかないのか?
まあこんなとこ覗かないよな。
本当にそんな場所なのである。
そして前回こんなに出てたのに気づかない俺が
言えたことではない。


そして
ああなんということでしょう!
また1つ踏んづけてしまったのだった。




こんなに収穫出来た。
つか、予想以上に多すぎ。
どうするよ。
バックに入らないので袋に入れて持って車に帰る。


そこに、林の中でなにやら漁っているじい様を見つけた。
早速声掛け、ダルマを半分以上あげた。
無駄にならずに済んだ。
よかったよかった。
じい様は喜んで速攻で車に乗って帰っていった。
よかったよかった。


んで15時に帰ってきて洗濯きのこ掃除。
今虫出し終了して、今日はキノコ汁 + キノコのソテーを味わうのだ。


今年も終わりは近い。

20221010きのこ

2022-10-10 14:45:25 | 日記
またまた今日も行ってきた。
見置を回収と里山の状況確認だ。
雨が残るだろうと思い6時起きと少しゆっくりにした。
7時現地着。
微妙な天候だ。 雨は降っていないが山の中では風で枝から
雨粒が落ちてくる。
カッパを着込んで山に入る。


出てなかった。

前2年間は同時に出ていたのでこっちも出てると思ったが
どうやら違うようだ。
妖しい場所の堆積物をどかしてみると白い粒が2つ並んで出てきていた。
多分これがムレオオフウセンタケのマメなのだろう。
これは来週にはそれなりに育っていそうだ。
静かに元に戻して近くを散策する。
ところが全く何もなかった。
実績のある場所なので何かしら出ていておかしくない場所なのにだ。
嫌な予感がした。

とりあえず車に戻り昨日のシロへ向かう。
昨日のハンターに回収されてないだろうな?
無かったらショックだぞ。
などと思いながらシロを覗く。





ムレオオフウセンタケ
よかった。 残ってた。
にこにこしながら即回収。
雨に濡れて傘がヌルヌルしてた。


8本収穫出来た。
もちろん山の神様に感謝して収穫した。

さて、ここも他に何も出ていない。
標高を上げてクリタケを見に行く。

その途中、ハタケシメジのシロを覗く。
ここのハタケシメジは、俺の知る里山ポイントの中で一番早く発生する。
ここが終わり間際に下のハタケシメジが発生し始める。
指標になっているのだ。
早速覗いてみると・・


ハタケシメジ
いい塩梅に出始めていた。
若干古くなり始めている個体もあるが、全体的に食べごろだった。
中にはまだまだこれから育つ幼菌もそれなりに見られた。
ここで袋半分の収穫を得た。
昨日取った分はサンゴハリタケモドキと一緒に炒めて半分喰っちゃった。
とても美味しかったです。
サンゴハリタケモドキも手のひらサイズの幼菌だったせいか2年前の臭みが
全くなくとても美味しゅうございました。

んでクリタケポイントの入り口に着く。
車止め周辺に見晴台のように刈込された区画があり日当たりもよく
何かありそうな感じなので覗く。
まあいつも何もないのだが・・・
今日は違っていた。



ムレオオフウセンタケ成菌
でっかいのが残ってた。
何でこんな場所に残ってるんだ?
多分取り残しだと思うのだが・・・
うどんの具材として有難く頂いていく。


で、クリタケポイントに到着。
いつも出る倒木はまっさらで何も出ていない。
その少し奥にある立ち枯れの周りに早出のクリタケが綺麗に群生して出ていた。
なんかセンボンみたいだな。





クリタケ
まだ少し早めだが、来週まで待つとバクサレる。
うどんに使う分を頂いていこう。
パンパン神様本当にありがとうございますパンパン

いつもはハサミで1つ1つ収穫するが、今日は株ごと頂いた。


とりあえず今日はここで終了。
これら以外にちょこちょこと色々覗いてみたが、目的のきのこには少し早いようだ。
また、前半戦の菌根きのこはこれで終了みたいだ。
これから晩秋きのこに変わる過渡期に入ったと感じた。
ここ数年、今日取った場所のクリタケは今時分にはバクサレていたから
今年の後半戦は少し遅れ気味なのだろう。
この雨で来週には更に気温も下がり、終了を告げるアカモミタケが出てくるかもしれない。
今年もどうやらナラタケには出会えそうもないな。
あいつら足早いからな。

そんなわけでAM中に帰ってきたのだった。
さて、きのこ掃除してうどんを堪能しようか!


20221009きのこ

2022-10-09 20:50:19 | 日記
今日は去年のリベンジに行ってきた。
去年は大外れでクリタケが数粒という大敗をしたのだ。
今年は10月に入りかなり涼しくなった。
3日前に雨も降った。
今年は喰えるだろうチャナメ。
勇んで7時30分現地着。
まずは先週のクリタケを確認する。



クリタケ
今一つ元気がないような気がする。
小粒だった。
微妙なのでパス。
他にバクサレイッポンがポツポツあった程度で目ぼしいものは見つからなかった。
嫌な予感がする。
そそくさとハタケシメジのシロへ向かう。
いつもなら足の踏み場もないほど出ているツチスギタケが全く出ていない。
まあハタケシメジと発生条件が競合するから出ない方がいいんだけど・・・
んでハタケシメジは・・・




ハタケシメジ
出てた~~
結構出てた。
山の神様に感謝しつつ、ホクホクと収穫する。
10本程取れた。

次のポイントに移動。
ここはチャナメの出る最下層だ。
ここに出てないと絶望的になる。



出てなかった。
クリタケも見当たらなかった。
早すぎたようだ。
ここから上に上がっても出ていない可能性が極めて高い。
だがキノコハンターとして状況確認は必要なのだ。
やはりきのこの世界は通わないと結果は出ないのである。
途中でハタケシメジを更に10個収穫した。
3年前に見つけたシロだった。
今年はハタケシメジの収穫時期に当たったようだ。



山道をあっちゃこっちゃ見ながら進む。


ニガクリタケ
こういうのは元気よくでているんだよな。
そして核心部の入り口。
倒れたブナには毎年大量のツキヨタケが発生し悪臭を放っている。
今年も順調に悪臭を放っていた。
その少し上に




クリタケ
威勢の良さげなクリタケが見つかった。
よし、もしかしたらもしかするかもしれないぞ!
核心部に突入する。







なんかある。
ぽつんと1本だ。
レンガ色のそれはクリタケだと思っていたら
チャナメだった。
すぐとっちゃったので写真なし。
ここにあるなら上には走りがでているんじゃね?
などと思っていた私がばかでした。
サンゴハリタケモドキ2個以外なにもございませんでした。
30分ほどウロウロし、一服して下り始めた。
ある意味今年も惨敗だ。
ぶつぶつ独り言を呟きながら下る。
道端になんかある。




アカヤマタケ
なんか草むらの中に結構出ていた。
よく見ると結構綺麗だ。
荒んだ心が洗われた気がした。



その後、山道をあっちゃこっちゃ見ながら下った。
そしたら道端のクサギの根元にハタケシメジが大量にでていた。
喜び勇んで収穫する。
道端なので写真撮ってる場合じゃなかった。
他人から見れば道端にへばりついている変なおじさんにしか見えないのだ。
大袋一杯取れた。
すげー量だ。 ここまでハタケシメジを大量収穫したのは初めてだ。
神様ありがとうございます。
これで惨敗から小敗になりました。
などと心の中で叫びつつ山を下る。
すると





キシメジ(カラキシメジかもしれない)



ウスムラサキシメジ(毒らしい)


不明菌

同上 分解



不明菌(シロケシメジモドキではない)



モリノカレバタケ

結構いろいろあって楽しめた。

で、帰りにそろそろ出ているかもしれないあいつを見てきた。


ムレオオフウセンタケ
でてたーーー!

もっと出てるだろ!
よく見る。
よく見る。
よーーーーーーーく見る。



ああ、なんということでしょう!!








踏んづけていました・・・
/(^o^)\ナンテコッタイ

他には


全8つ出ていた。
うち2つ踏んで、1つは何とか無事だった。


ここが出ているならもうひとつのシロも出ているだろう。
余裕かまして明日収穫しようなどと退散したら、出口にキノコハンターが一人いた。
これから入るようだ。
やべー取られちゃうかも。
一応カモフラージュしておいたけどまあ大丈夫だろう。
そのままさっさと帰ってきた。


んでいつものごとく洗濯しつつ虫出し。
でも全く虫いねー
センボンもそうだけど、ハタケシメジも虫入りにくいよな。
なんでだろ?  あんなに旨いのにな。
まあとりあえず明日は里山一通り見回りだ。
ナラタケボリボリモタシアマンダラが出てるといいな。