やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20190714釣り(遠征)

2019-07-21 21:15:38 | 日記
うつらうつらとネットカフェのフルフラットシートで惰眠を貪る。
起床8時。
会計を済ませて川に向かう。
途中でコンビニに寄って朝食と携帯食を購入する。
いざ出発。 20年前の記憶を頼りに走る。
途中から砂利道になる。 この辺りは記憶にない。
しばらくすると見覚えのある風景が・・・
以前車中泊した場所だ。
覚えているがかなり変わっていた。
そのまま通り過ぎる。
川が二股に分かれる所まできた。
ここから上流は釣り目的ではない。
もう少し登ると小さな橋が架かっていて、駐車スペースがある。
その支流沿いに大きなブナの木がある。
この木に惚れて過去2回この場所を訪れているのだ。

ところが、いざ道を進んでみるととんでもないことになっていた。
恐らくほとんど車が走らないのだろう。
一部岩盤が露出しておろし金みたいに凸凹した区間、出水により轍が掘られた
区間、更にどう見ても30cm以上の深さがある水溜まりが行く手を遮った。
こんなはずじゃなかったのに、20年の時間とともに環境が変化してしまった
ようだ。
さすがにこの車では先に進めず引き返すことにした。
だがしかし!!


この轍を避けて右の草むらに車輪を突っ込んだのがまずかった。
激しい衝突とともにドガン! と右前タイヤが悲鳴を上げた。
耳を澄ますとシューーーーーとエアーが漏れた音が聞こえる。
やっちまった。 すぐ停車して確認したらタイヤ側面に亀裂が入っている。
どうしようもないのでスペアタイヤに交換する。
幅のない林道なので背中に雑草が多い被る。
よく見たら大きく育ったヤマウドだった。
大きなミズやアイコも至る所に生えている。山菜の宝庫だな。
タイヤ交換に30分掛かった。
このままではまずいので来た道を下る。
慎重に下る。 舗装された道まで来るとタイヤ販売店をネットで探す。
こういうときスマホは重宝する。
酒田のタイヤ館に直行した。ここでタイヤ4本を交換した。
ここで12時45分。
来た道を逆走しまた元の川に戻る。 今度は下流域までにした。
山には雪が残っている。


取水している所から川に入る。
水が多い。 まだ雪代が完全に収まっていないのだろうか?
魚の影も見られぬまま釣り上がる。
しばらくして大きな落ち込みの脇の大岩の影で反応があった。


なんか根掛かりしたような当たりだったが強引に引っ張ると下流に向かって
走り出した。
結構重い。 しばらくやりとりして上がってきたのは良い型のイワナだった。


うんまあそこそこの大きさだ。 計ったら28cmだった。
ちょっと物足りないけど、ここは遡行するのが大変そうだったのでこれで
車に戻る。
ここで15時。
昨日の川の下流部に入ろうと思った。 20年前に入った場所に。
到着するとやはり20年前とは別物になっていた。


こここんなじゃなかった。もっと細い道だったはず。
とりあえず川に降りる。
渓相はまあこんな感じだったかな?
しばらく釣り上がるが反応がない。


20年前は上の写真のとこでボコボコでたんだけどな。
しばらく釣り上がるとようやく出た。
しかも一度目は上手く咥えられず2回目で掛かった。


結構いい引きをした。 余り大きくないけど元気は良いようだ。
釣れたことにホッとしたがここで16時30分。
このまま釣り上がってもここはエスケープする場所がないので川通しで
戻らねばならない。
少し迷ったが納竿することにした。
車まで戻り装備を外す。 17時に出発。
車内でおにぎりやパンを頬張りながら酒田への道を走る。
西日が差し始めていた。
市内に入る寸前でこのまま帰宅しようと決意した。
順調にいけば日を跨ぐころには到着しているだろう。
酒田中央インターに入ったのは丁度18時だった。

1時間ほどで温海に着いた。
夕日に海が綺麗だった。


黒崎SA着 20時30分
関越トンネル 22時ジャスト
赤城高原SA 22時20分 給油
部屋到着 23時40分

つっかれた。 でも濃い2日間だった。
次はいつ行けるのだろう? てか行けるのだろうか?
行けるようにがんばろう、そう思った。

20190713釣り(遠征)

2019-07-20 20:21:01 | 日記
7月の12日金曜の夜から14日まで山形まで渓流釣りに行ってきた。
のんびりしてこようと思ったのだが、結構ハードな釣行になった。
自宅を21時40分に出発。
花園インターに入ったのが22時。
塩沢石打SAでトイレ休憩。
黒崎SAでトイレ休憩。
終点村上を出た道の駅朝日まほろばに到着したのはAM2時丁度だった。
ここまで順調にきて少々睡魔が訪れてきたこともあり、まほろばで仮眠。
そこそこ車が止まっている。
中には犬の散歩をしている人もいた。
社内でうつらうつらしていると、隣に大型車が停車した。
停車であり、エンジンかけっぱなし状態。
寝られない。 イライラして目が冴えてしまった。
ガバっと起きるとアイマスクと耳栓を取りエンジンをかけすぐさま移動。
3時の出来事。
むかつきながらも安全運転で国道七号線を北へ・・・
20分も走るとなにやら潮の香りが・・・
日本海だ。
夜で何も見えないけど・・・
3年ぶりの海である。 ちょっとテンション上がりつつ温海の道の駅に到着。
ここで3時30分。 やはり10台程度車が止まっている。
みな車中泊しているようだ。ここはとても静かである。
潮騒が聞こえる。
トイレに寄り車内でそのまま寝てしまった。

起床8時。 周りの駐車台数は倍に増えていた。
トイレに寄り、園内探索。 


裏手に磯場を利用した遊歩道みたいのが
ありなかなか面白かった。 


日本海の海水って余りしょっぱくない?
まいっか、んじゃ出発しよう。
8時30分、国道七号線を北へ・・・といいつつ、温海まで来ているなんだっけ?
日本海東北自動車道だ。 これに乗る。
ずんずん北に走る。 温海から鶴岡まではかなりの距離をトンネルで
過ごす。
う~ん山形だ~! 3年ぶりだ~!
なんて思い1時間走ったらあらま、酒田に着いちゃった。
到着時間9時30分。
埼玉県熊谷の部屋から酒田中央まで、多分だけど信号機10個程度しか通過してないぞ。
しかも5時間で着いちまった。 便利な世の中になったねぃ。
でも待てよ? 東北道に乗って山形道に入ればずっと高速で行けるんじゃね?
どっちがいいのだろう?
加須インターって意外と近いんだよな。
花園と同じ位の距離かもしんね~。
まあいいや。
とりあえず国道7号に出て北に走るとすぐに上州屋が見えた。
寄って釣券を2日分購入する。
信じらんねー、1日1000円だよ。
今時湯沢でも2100円だよ。
千曲が1500円だったか?忘れた。
東京からの移動時間に反比例した値段だね。
つかさ、酒田なんていい海があるんだから余り渓流やる人いないんじゃね?
なんて思っていたことが自分にもありました。
それなりにいるのね。ただ俺の地元みたいにポイント毎に車だらけってことは
ないみたいだ。

コンビニで食料調達、燃料補給して川に移動。
この川に来たのは多分20年ぶりか?
データが見れないので定かではないが、3回目だと思う。
過去は全て良い釣が出来た記憶がある。
20年前に入った地点が思い出せない。
でもまあとりあえず過去に入渓したであろう地点に近いと思われる場所に
車を止める。
ここまで先行者なし。 水は、澄んでいる・・
いそいそと着替え11時30分入渓。
川に降り立つと目の前に緩い落ち込みからの小さな開きが見える。
ラインを繰り出しひょいっとキャスト。
けつからけつからと独り言を繰り返し2投目。
なんか下からもっそりと#10カディパラがもってかれた。
しっかりと咥える瞬間を見ていたので慌てず合わせるとグーンをラインに
テンションが掛かる。


早えーよ、出るの早えーよ!!
渓で一人騒ぐ50歳♂
嬉しいのだが、逆に余りににあっけなく釣れてしまったためあっけにとられた。
ここは山形県。地元じゃ平日でもこうはいかない。
来て良かった、本当に・・

その後距離にして約150m区間で5つ釣り、昼飯におにぎりを食べる。


日が出てきて少し蒸してきた。
先行者どころか足跡の1つも見つからなかった。
ほとんど人が入ってないのだろう。
それでも頭上の枝に釣り糸が垂れ下がっているのが見つかったので
全く入っていないわけでもなさそうだ。

しばらく釣りあがると左岸から小さな支流が入ってきた。
この支流は? 20年前に似たような合流地点まで入った記憶がある。
そこでそのときは納竿した様に記憶している。
ここだったっけ? まいっか。
更に本流を釣上がる。
15時位にちょっとした狭間に入る。 小さなゴルジュってかんじ。
ここの廊下で1m置きに3つ出るが、最初の2つはバラシ。
3つ目はひったくるように出た。 底についているのが見えていたので
釣りやすかった。 型は23Cm程度で余り良くなかったが引きは強く
楽しめた。


狭間の左岸を巻いていく。
天気は曇りで鬱蒼とした渓は薄暗くなってきた。
すぐ横に車道が走っているのでエスケープは容易と思われるが、10m程上に
あるのだ。 上がれそうな勾配が見つからず釣りあがる。
しばらくしてようやく道に上がれそうな勾配を見つけるが酷い藪だ。
イヤだけど仕方なく釣道具を仕舞うと藪に突っ込んだ。
なんとか道まで這い上がり15時30分。
車まで約500m位かな? ここまで20以上釣った。
全部リリースした。
魚影濃いな。 いつまでもこのままであって欲しい。 心から思った。

帰りに温泉によって汗を流す。 凄い込んでた。 ゆっくり湯船に漬かり
足を揉み解した(ここにくる途中車内で数回足の裏とスネがつった)

風呂から上がって17時30分。 源氏蛍が飛んできた。


18時ネットカフェに入り酒飲んで食って寝た。

つづく


20190707きのこ

2019-07-15 19:52:56 | 日記
昨日に続きもう一カ所の定点(ずっと行っていないが)に行ってみた。
こちらでは公園の東側にいろいろなイグチが出て、西側にルスラ系が出る。
見たところ、東側は余り良くないようだった。
ここも一部伐採されている。
日当たりが良くなったが、下草はそのままだったので既に藪と化していた。
ここはもう菌根は出ないだろう。
小さな範囲で沢山の種類のイグチが観察出来た良い場所だった。

西側に移動する途中、なにやら遠目に黒っぽいイグチが見えた。
束になって出ていたそれはニガイグチモドキだった(写真なし)
他にザラエノハラタケっぽいものが1つだけぽつんと出ていた。

いつもチチタケが発生する場所の一部が伐採されていた。
ここも色々きのこが発生する場所だったのだが今後どうなるのだろう?

終盤のBBQ施設の場所でいくつかきのこが見られた。


多分ツルタケ


不明イグチ


ヒメカタショウロ? この類は分からない

こちらの定点はまだこれからみたいだが、伐採がどのように影響するか
興味深くはある。



20190706きのこ

2019-07-15 19:20:36 | 日記
適度な雨が降り、幾分蒸し暑い日が続いた。
もういい加減なんかしら出ているだろうと思いいつもの定点に向かう。
途中の公園でなにやら赤茶色の10cm位のきのこが車内から見えた。
おや? こいつは幸先いいかもなどと浮かれつつ到着。
ふむ、ルスラが出てる。 成菌~老菌がいくつか見られた。
定点としている場所の一部が伐採されていた。
必ず見られたアイタケはもうここでは見られないのだろう。
のんびり歩き回る。
自分から右側面にある小楢に何か気配を感じた。


「君にやられるなんて、僕は幸せだなぁ」

ハナオチバタケのカラフルな傘がそこかしこに見える。
しかしまだ静かだなと思っていたら


イロガワリsp


ロウタケ?

初夏に見られるきのこたちだ。

日当たりの良い場所では




タマゴタケ

コガネヤマドリ

アカヤマドリ

ヤマドリタケモドキ

夏のきのこたちが発生していた。
まだ走りっぽいので今後に期待。

20190623きのこ

2019-07-15 19:09:50 | 日記
今年の梅雨は長引きそうだ。
6月23日、日曜日にちょいといつもの場所を覗いてきた。
菌根は全く出ていなかった。
そもそもきのこ事態ほとんど見られなかった。
例年だとルスラ辺りが出始める頃なのだが、気配すらない。
見つけたのはちんまいウスヒラタケのみだった。


ウスヒラタケ


蚊も飛んでいなかった。
来週に期待。