やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20200724きのこ

2020-07-24 21:30:38 | 日記
4連休に入った。
空は未だに薄暗く連休2日目もどんよりとしていた。
予報では午後から雨になるようだ。
休みにかまけて10時過ぎまで寝ていた。
朝飯を食らう。
糖尿の気があるので炭水化物は基本取らないようにしている(休日限定)
今朝はハンバーグ2個、モヤシ炒め、キュウリの漬物、ヒジキの煮物を食べた。
ついでにトマトを1個かじった。
ここ数年血糖値が上がる感覚が分かるようになってきた。
血糖値上がるとのどが渇くのだ。 これが分かる時点で要治療必須と思う。
早く薬で抑えねば、血管ボロボロ間違いなし。
適度な運動をすることは必要なことなのだ。 出来てないけど・・・
なわけで今日もちょっくら歩いてくる。
いつもの場所に出発した。

現地着13時30分。 途中から小雨が降ったり止んだりした。
気になるほどではなかったので着替えて歩き始める。
気温が上がらず、湿気の多い昨今では新たな発生は難しいのだろうか?
バクサレが多かった。


チチタケが見つかった。 これ以外にもう1つあったが既に傘がボロボロだった。
ルスラ系だけは幼菌から場腐れまでかなりの種類が見られた。
但し固有名が分からないのでいつもスルーしている。
今日もっともよく見られたのは、ケシロハツモドキと思われる。
あとはカワリハツっぽいものが割と目立っていた。


いつものやつ。
相変わらず小さい個体だ。 元気ないのだろうか?


コテングタケモドキかな?
傘についているのは枯葉であり、ツボの名残ではない。


ヘビキノコモドキ
こいつは今の時期必ず見かける。
名前の由来が知りたいと思うネーミングである。
モドキっていうくらいだからヘビキノコって個体もあるのだろうか?
謎である。


ツチグリの仲間
この辺の種類はさっぱりわからん。

ギボウシの花がきれいだった。


ヤマユリが至る所で濃厚な香りを醸し出していた。

歩く姿は・・・
謎である。


フクロツルタケ改めシロウロコツルタケだっけ?
なんで名前変えるかな?
下から覗いたろウヒヒ

虫は平気で取り付いているんだよな。


タマゴタケ成菌 ちょっとぴんぼけ


ヒメベニテングタケ
イボがとれちゃってるからタマゴタケと間違える人いるだろうな。
ちなみに人が簡単に入れる場所にはタマゴタケはない。
ここ数年、採取している人が増えているせいだ。
林の奥、クモの巣をかき分けなければ見つけるのが難しい。
・・・それほどでもないか!


最後に立派なチチタケ。
先日までソバつゆにして3日かけて喰ったので今日は愛でるだけ。
上品ではないが旨いキノコ。

そんなわけで、発生の谷間だな。
8月はキノコにとって準備期間になりそうだ。
なるよな? 今は菌力回復してるだけだよな?
11年前の再来だけはやめれ!

おまけ

重いコンダラ


20200719きのこ

2020-07-19 16:15:45 | 日記
今朝は6時前に起きた。
5時に起きるつもりだったが二度寝してしまった。
二度寝はとても贅沢なのだ。
食材と白米が余っていたのでちゃっちゃと調理し朝飯を食らう。
なんだかんだで部屋を出たのは7時少し前だった。
相変わらず曇り空だった。
なんちゃら彗星が1等星に匹敵とか明け方に東北方面に見えるとか
雲どうにかしてもらわんと見られないやね。
百武彗星思い出したわ。

今日は水汲み。 20Lのポリタンク2個分の水汲みに毘沙門水へ向かう。
トンネル越えたらなんか雲の切れ間から青い空が見えた。
西の方角だ。 久々に太陽がご本尊を拝ませてくれるか!
こいつは気温が上がるかもしれない。


到着
ちゃっちゃと水を汲む。
ちゃんと協力金100円+10円を払う。
手前の川を覗いてみると



ざっと2倍程度増水していた。
その割に水は澄んでいた。


毘沙門様を拝んで出発。
いつもの場所へ・・・

8時45分着、ちゃっちゃと支度して林の中にゴソゴソ入る。
この瞬間て、なんていうか変なもので人に見られていると入りづらかったりする。
既に日が差し込んできていた。
久しぶりの太陽だった。


アカイボカサタケ


ウラムラサキ


もうひとつアカイボカサタケ


キイロアセタケ
沢山出ていた。


ナツノカワムラフウセンタケ
ポツポツ出ていた。


謎のフウセンタケ
幼菌から老菌まで見られた。


食べたら死ぬやつ。
しっかり柄がササクレている。

今年は余り気温が高くなっていないうえ、降水量は結構なので
出ていると思ったがやっぱり出てた。



サクラシメジ
2本だけだったがしっかりしているいい個体だった。
山の神に感謝して収穫する。

そのすぐ下に


タマゴタケ

爆発的ではないがそれなりに見られた。
水は十分あると思うのだが、思ったより小さい個体が多かった。
地熱の関係なのだろうか?



チチタケ
今日は結構見られた。
幼菌はあまり多くなく、完全に開いたものが多かった。
キノコ虫がついていたが、程度の良いものを選び収穫する。

場所移動。 隣の尾根。
入り口にでっかいパンが落ちていた。


ひっくり返してみると

ニセアシベニイグチだった(多分)


シラゲアセタケ?
違うかもしれない。


ニタリの仲間か?


テングタケ




タマゴタケ
夏の代表格でしょう!



アメリカウラベニイロガワリ(多分)


ズキンタケ?


シロホウライタケ?


ニガイグチの仲間
昔はこれを大事に収穫してどえらい思いをしたことがある。
嫌な思い出。

そしていつもの定点へ


ヤマドリタケモドキ(コナラ下)


ヤマドリタケモドキ(カシ下)


キニガイグチ(カシ下)


コガネヤマドリ



クロチチダマシ


今にも開きそうなヤマユリ

途中からめちゃくちゃ暑くなった。
上着が絞れるほど汗をかいた。
夏は汗をかくのがいい。 体が夏モードに切り替わる。
帰りがけ、モモを4個ばかり買った。

4連休どうしようか考え中・・・




20200712きのこ

2020-07-12 22:08:40 | 日記
今年も何とか始動開始。
5~6月は何かと忙しく休日はほとんどなかった。
7月に入りなんとか落ち着きを取り戻し始めた。
今年初めから騒がれている件の問題もあり、遠出できない状態が続いている。
今日もさらりと定点観察に行ってきた。
今年の梅雨は本格的だ。 場所によっては大問題になっているが・・
近年は5月に30度を超えるのが当たり前になってきている気がする。
20年前ははてさてどうであったか?
今年は動き回っていないため体調がすこぶる悪い。
出発したのは10時近くだった。
関越道は往来通りの混み具合を見せていた。 

今日は晴れている。 久しぶりに見る青空だ。 気温は30度。
定点にて車の中で朝飯を食らう。
駐車場の車は比較的空いていた。
ちなみに、いつも見ている定点だが一部伐採されていた。
東南向きの緩い尾根のコナラを主としたブナ科の樹木がことごとく伐採されていた。
代わりに遊歩道が出来つつあった。
この場所で見られた沢山の菌根菌はほぼ消えた。
正直定点の中で1,2位を争う見ごたえのある場所だった。
虚無感に襲われた。  寂しさが募った。
丸10年見続けてきた。 どの場所に何がいつ発生するか大体わかってきていた。
今は紅葉が1本、あとは残された切り株のみが残っていた。
これは致し方のないことだ。
少なくともここに楢林があり、苔蒸した地面からアイタケ、チチタケ、タマゴタケ
ヤマドリタケモドキ、ウスキテングタケ、アカハテングタケ、テングタケ
ミドリニガイグチ、ニガイグチモドキ、カワムラフウセンタケ、多数のルスラ属
幾多のコルチナ属等々、下から吹き抜ける風の中でこれらのキノコたちが生存していた事実は
俺の中で確かに残っている。
その思いを胸に焼き付け歩き始めた。



ノボリリュウタケ
いつもの定点が伐採されたため、別の場所を移動していたら見つけた。
ここで見たのは初めてだ。 食えるらしいが食ったことはない。



ヒメコナカブリツルタケ?
なんとなく撮影した。 なんか違うかもしれない。


ワタカラカサタケ?
なんとなく撮影した。 やっぱりなんか違うかもしれない。



カレバキツネタケ
なんとなく撮影した。 これもなんか違うかもしれない。
喰えないキノコは自信がないのだ。


ヤマドリタケモドキ
一般的な成菌。 ここまで育つと俺は収穫しない。


ヤマドリタケモドキ
この位で柄がしっかり詰まっていたら美味しく頂く。


ムラサキヤマドリタケ
傘が典型的なもの。 虫が入りにくいのか柄が詰まっている場合が多いが
この個体はナメクジの食事後らしいので捨て置く。


ハナオチバタケ
今年は雨が多いからか大き目の個体が多い気がする。

後半


キクバナイグチ
3種のうちどれかは調べていない。
ここに出る典型的な個体。 沢山見られた。 一応食える。






ヤマドリタケモドキ
みな柄がスカスカだった。 


チチタケ
とても美味しい。栃木の方々ご用達。我然り!


ムラサキヤマドリタケ
黒い個体。


ムラサキヤマドリタケ
黄色い個体。

今年は梅雨が長く、降水量が多く、未だ35度以上まで気温が上がることもなく
所謂「カビ」が生えやすい環境が長く続いているような状態だと思う。
でかいルスラが至る場所でカビていた。
アマニタがあまり見られなかった。
いくつか見られたが撮影したいものが見られなかった。
梅雨が晴れて一度気温がカーっと上がって、3日程シトシト雨でも降ればドカンと出てくる
気はするのだが・・・
今年はどうなのでしょうかね?