11月に入り9日目となった。
本来もうきのこ活動は終了するのだが、水汲みに行くついでに
ちらっとだけ様子を見てきた。
あわよくばクリタケとアカモミで炊き込み1回分取れればいいかななんて
軽い気持ちで朝5時前に出発した。
今回は2年前に行ったモミ林だ。
結構人が入るので狩り取られているかもしれない。
現地着6時30分。
さっさと装備を装着して林に入る。
ちょっと歩くのだ。
と言っても距離にしておよそ200m位だけど。
ポイントに到着したすぐに聳え立つモミの木の周りをよく確認する。
この時期の7時前の林の中ってかなり暗いのだ。
更に寒気が流れ込んでいるので気温は4度である。
当然カッパを羽織っている。
流石に蚊はいないので、虫よけは使っていない。
地面に額をこすり付けながらよく見る(嘘)
虫食いで穴だらけ、おまけに古くなって白っぽくなったアカモミが
1つだけ見つかった。
他には赤っぽいルスラと、ムラサキシメジっぽいのがいくつか見つかった。
ちょっと収穫はむりっポ。
暫く探していたが、ほとんど残っておらず、あるものは白っぽく
色褪せた個体のみだった。
ヒメサクラシメジも見られない。
これは多分、発生数が少ないのだろう。
ヒメサクラシメジを収穫する人はいないからだ。
出ていれば必ず痕跡が見つかるが、なにもない。
まあこういった結果は、元々想定内なので朽ちた倒木に腰掛け
一服する。
20分くらいのんびりする。
朝日が林内に、東から斜めに差し込んでくる。
樹木に遮られほとんど日向はないが、奇跡的に林内部まで差し込んだ
赤っぽい木漏れ日が辺りを照らす。
スポットライトのようだ。
冷たい空気の中、鳥が囀り、遠くで鹿が鳴いている。
偶にはこんな日もいいもんだ。
暫くして腰を上げ、移動開始する。
移動と言っても戻るだけだ。
ちょこっとルートを左寄りにすると結構綺麗なアカモミが見つかった。
アカモミタケ
なかなか別嬪さんだ。
今日は数が集められそうにないのでそのまま残す。
んで、その先の木の根元を見たら
クリタケ
おお、ここで見つけたのは初めてだ。
出るんだな。
ニガクリじゃないよな? よく確認して改めて周りを見渡すと
結構出ていた。
有難く頂く。
そのまま道から左に逸れて少し奥に行ってみる。
スギタケ? ヌメリスギタケ?
わからん。
とりあえず採取しておく。
そのまま進むと杉林に代わる。
杉林の周りにアカ松やコナラやモミが生えている。
よく見るとアカモミが結構出ていた。
但し老菌が多かった。
まあ今日はアカモミはもういいや。
杉林周辺を少しだけ散策する。
するとなにか変なキノコが見えた。
これ、最初見たときサマツモドキかと思った。
よく見たらヒメサクラシメジだった。
でかいなこいつ。
いつもは大体
こんなものなんだがなぁ。
よくわからんがここのはでかく成長できたようだ。
ちなみに大きいのに虫がほとんど入っていない。
不思議。
それに合わせてこいつも出ていた。
ニガクリタケ
れっきとした毒キノコ。
迷ったら齧れば見当がつく。
確かに苦い。
但し、とても苦いわけではない。
まあクリタケに苦みは無いからわかるだけだ。
そんなこんなで車に戻る。
んで、水を汲みに行き、山を変える。
2年前に行った秩父山地最東端とも呼べる山だ。
クリタケ狙いである。
到着すると10時20分。
車道沿いなので入りやすい。
入ってみたが何もなかった。
2年前倒木に出ていたクリタケも沈黙していた。
あら~こっちはダメかー。
結局
これだけ見つけて帰路に付いた。
これで本当に2024年のキノコ活動はおしまい。
また来年沢山のキノコたちに会えることを山の神様に願う。
本来もうきのこ活動は終了するのだが、水汲みに行くついでに
ちらっとだけ様子を見てきた。
あわよくばクリタケとアカモミで炊き込み1回分取れればいいかななんて
軽い気持ちで朝5時前に出発した。
今回は2年前に行ったモミ林だ。
結構人が入るので狩り取られているかもしれない。
現地着6時30分。
さっさと装備を装着して林に入る。
ちょっと歩くのだ。
と言っても距離にしておよそ200m位だけど。
ポイントに到着したすぐに聳え立つモミの木の周りをよく確認する。
この時期の7時前の林の中ってかなり暗いのだ。
更に寒気が流れ込んでいるので気温は4度である。
当然カッパを羽織っている。
流石に蚊はいないので、虫よけは使っていない。
地面に額をこすり付けながらよく見る(嘘)
虫食いで穴だらけ、おまけに古くなって白っぽくなったアカモミが
1つだけ見つかった。
他には赤っぽいルスラと、ムラサキシメジっぽいのがいくつか見つかった。
ちょっと収穫はむりっポ。
暫く探していたが、ほとんど残っておらず、あるものは白っぽく
色褪せた個体のみだった。
ヒメサクラシメジも見られない。
これは多分、発生数が少ないのだろう。
ヒメサクラシメジを収穫する人はいないからだ。
出ていれば必ず痕跡が見つかるが、なにもない。
まあこういった結果は、元々想定内なので朽ちた倒木に腰掛け
一服する。
20分くらいのんびりする。
朝日が林内に、東から斜めに差し込んでくる。
樹木に遮られほとんど日向はないが、奇跡的に林内部まで差し込んだ
赤っぽい木漏れ日が辺りを照らす。
スポットライトのようだ。
冷たい空気の中、鳥が囀り、遠くで鹿が鳴いている。
偶にはこんな日もいいもんだ。
暫くして腰を上げ、移動開始する。
移動と言っても戻るだけだ。
ちょこっとルートを左寄りにすると結構綺麗なアカモミが見つかった。
アカモミタケ
なかなか別嬪さんだ。
今日は数が集められそうにないのでそのまま残す。
んで、その先の木の根元を見たら
クリタケ
おお、ここで見つけたのは初めてだ。
出るんだな。
ニガクリじゃないよな? よく確認して改めて周りを見渡すと
結構出ていた。
有難く頂く。
そのまま道から左に逸れて少し奥に行ってみる。
スギタケ? ヌメリスギタケ?
わからん。
とりあえず採取しておく。
そのまま進むと杉林に代わる。
杉林の周りにアカ松やコナラやモミが生えている。
よく見るとアカモミが結構出ていた。
但し老菌が多かった。
まあ今日はアカモミはもういいや。
杉林周辺を少しだけ散策する。
するとなにか変なキノコが見えた。
これ、最初見たときサマツモドキかと思った。
よく見たらヒメサクラシメジだった。
でかいなこいつ。
いつもは大体
こんなものなんだがなぁ。
よくわからんがここのはでかく成長できたようだ。
ちなみに大きいのに虫がほとんど入っていない。
不思議。
それに合わせてこいつも出ていた。
ニガクリタケ
れっきとした毒キノコ。
迷ったら齧れば見当がつく。
確かに苦い。
但し、とても苦いわけではない。
まあクリタケに苦みは無いからわかるだけだ。
そんなこんなで車に戻る。
んで、水を汲みに行き、山を変える。
2年前に行った秩父山地最東端とも呼べる山だ。
クリタケ狙いである。
到着すると10時20分。
車道沿いなので入りやすい。
入ってみたが何もなかった。
2年前倒木に出ていたクリタケも沈黙していた。
あら~こっちはダメかー。
結局
これだけ見つけて帰路に付いた。
これで本当に2024年のキノコ活動はおしまい。
また来年沢山のキノコたちに会えることを山の神様に願う。