やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20191027きのこ

2019-10-27 21:13:25 | 日記
早くも10月最後の休日となった。
今年は例年になく山と川で遊びまくった。
今年も残りわずか、今出来ることをやり悔いの残らぬように
したいものだ。
今月は12日の台風による大雨と風による土砂崩れにより、軒並み山道は封鎖された。
それは今も続いており、林道を通らないと行けない場所には入れない。
つまり、この2週間余り入れる場所は固定されていて、新たな代の開拓をせねば
ムンムンとした時間を持て余すことになる。
とまれ、時期的に狙えるキノコは種類も少なく、変則的な季節の変わりようも手伝い
正直実績のある、現状で行ける場所を徘徊している。
今日ももれなく行ってきた。

アカモミタケの代に行くと、何もなし。
ぐるりと見まわった結果、なぜかウラベニさんを1つだけ発見(写真なし)
まさかウラベニさんだと思わずすぐ抜き取ってしまった。
多分時期遅れのイッポンだったのだろうが、すぐ近くの少量出るサクラシメジの代をよく見たら
これまた1本だけぽつんと小さ目のやつが出ていた(これまた写真なし)
なんともまあこの時期にこれらを各1つづつ見つけるって天候不順の影響なんだろうね。
これ以外には見つけることが出来ず、先週徘徊したアカモミの代を見てみた。
こちらでは小粒が一つと流れ寸前が一つ見つかったのみだった。
丹念に探したが奇形を合わせて少量だけ流れていた。
知らないうちに終わってしまったのか?
車に戻り、なんとなく道の下のモミ林を見てみることにした。



コムラサキシメジは1つだけぽつんと出ていた。
今年初めて見た。
いくつか採れればいいのだが、1つのみだったのでそのまま放置した。
じっくりモミとスギの混成林を覗くと小さなアカモミが見つかった。
手に取りじっくり見る。 アカモミタケだった。 まだ出始めの幼菌だ。
3つ程収穫し一息入れる。
座った場所からなんとなく地面を見てみると



アカモミタケのマメが結構出ていた。
もしかしてこれってまだ始まったばかりなんじゃね?
今まで採ったのってハシリかい?
どうやら25日の雨でやっと出てきたのかもしれない。
こりゃピークは水曜か木曜かな?
週末には虫に喰われてダメになってるかも・・・
どちらにしてももう一度確認に来なくてはならないだろう。
そこでは追加は見つからず、流れたハタケシメジを見つけた。
来年に期待だ。

その後怪しいフウセンタケを出る代を見回る。
そこで毎年出る大物が見つかった。




キヒダフウセンタケだ。
いい感じに開いているが、金曜の雨でゴミだらけだ。
幼菌も併せて3つ程収穫した。
今日もこいつがいくつか見られた。




その後ムレオオフウセンタケの代に行く。
新たな発生がないか確認するためだ。
新たな株が2つ発生していた。
先週残した株はまだ傘が開いていなかった。
水が多すぎなのか半分腐りかけていた。
新たな株も泥と虫にやられ、腐りかけていた。
3つ程程度の良さそうな幼菌を収穫した。


収穫直後にパラパラと雨が落ちてきた。
時間は16時40分。 林の中は暗くなり見通しが悪い。
早々に退散した。

部屋に戻るとすぐ虫だしするのだが、今日もやっぱりウラベニさんは
虫だらけでした。


20191019きのこ

2019-10-20 20:15:14 | 日記
早いもので今年もあと2月半を切ってしまった。
今年の山菜は割と遅くGWに出始める蕨が全く出ていなかったのが
印象的だった。
とは言うものの、ここ2年ほど発生が早かったので、今年が極端に
遅いというわけではない。
ここ8年程の記録を見るに、今年の山菜の発生は早いほうであることが
伺えた。
逆に曼殊沙華(彼岸花)は大幅に遅れた。
9月下旬に咲き出し10月初旬まで見られたのは最近の記憶にはない。
特に秩父より熊谷近郊で先に咲き始めていたのが興味深かった。
また、金木犀の香りが漂い始めたのも10月に入ってからだった。
これは今日未だに匂いが漂っている。
これらの変化はキノコにどのような影響を見せてくれるのか?
興味深くあるが、何やらきのこは気温より雨の影響に左右されやすいと
思っている。
が、しかし今年のサクラシメジの発生やウラベニホテイシメジの発生を
見るにもしかしたら水分の他に、菌根主の状態にも関係があるんじゃないか?
などと邪推してみたりする。
詳しくは気が向いたら記録しようかと思う。

今日は台風19号の影響で行ける場所が限られている。
なので出発を11時と極端に遅らせた。
前回人が入っていて見ていない斜面に取りつく。
昨夜の雨で微妙にヌカっていて登りづらい。
北斜面なので下草がほとんどなく濡れた落ち葉が行く手を阻む。
散々歩かれた後なのでめぼしいキノコはほとんど見当たらない。
いくつかのルスラ系とコルチナ類が見られた。
ルスラ系では赤いやつと黄橙のやつにウズハツらしき紫色に変色したやつら。
コルチナ系ははっきり言ってわかんねーーー。
傘は白、襞は淡い紫で余り柄は太くないタイプだった。
ゆっくり登りながらじっくり見を凝らすと、木の根元に何か出ていた。



ナラタケだ。広義のナラタケで細かいことは分からない。



多分この界隈で一般的な部類だと思う。
というのも、ここ数年時期が合わなくてナラタケの大きな収穫がないから
種類を覚えられないんじゃ。
余り覚える気もないけど・・
このナラタケにはヤスデが取り付いていた。
1本につき1匹。 ヤスデはたまにキノコを食べてるな。
場所にもよるが、でかいヤスデもいるんだよな。
見た目はダンゴ虫の胴体が異様に長いやつ。
あれキモイ。 でも嫌いではない。
とりあえずヤスデにはご退場願い収穫しておく。
こんなでも貴重なんだよ。 今期は出る場所まで行けないからね。

尾根まで上がり一通り確認する。
うん、静かだ。 思った以上に終了感が漂っている。
まず尾根を植林地帯まで上に上がり、その後来た尾根を戻る。
取り付いた場所から更に尾根を下がる。
そしたらこんなのが見つかった。



こりゃ多分ウスムラサキシメジだな。
写真じゃ分かりづらいが傘のクリーム色にほんの少しだけ淡い紫色が
確認できる。




匂いは、なんかいい匂いがした。
全然薬品臭なんかしない。軽快なきのこ臭だった。
びっくりして柄を割いてフガフガ嗅いでいたら匂いが分からなくなった。
流石に味見はしなかった。
俺はムラサキシメジが苦手なのだ。
ちなみに柄を割いたら、ムラサキシメジに良く取り付くあの茶色いやつが
入っていた。 俺はあれ好きじゃない。 きもいから。
でも絶対ダメなわけでもない。 見ると額に皺が寄る。
ウスムラサキシメジは毒使いされているので、とりあえず資料用に写真撮影だけして跨ぐ。
そのすぐ先にカラカサタケが出ていた。



これって今こんなに出てくるキノコじゃないと思うのだが・・・
こいつ天ぷらにすると意外と旨いんだよね。
まあ天ぷらにするのが面倒なのでスルーするけど。

このあと車道まで下りて脇道にハタケシメジを見つけ収穫。
ほとんど流れ寸前だった。
こりゃ代のハタケシメジももう終わりだろうな、行けないけど。

次に前回同じく入れなかった赤モミの代に入る。
いつもなら出ているヒメサクラシメジは見当たらない。
しばらくして本命発見。



2つほど見つけ幸先いいなと思ったが後が続かない。
小さな沢沿いでいくつか追加したが、どうも先週の雨で発生したようで
流れる寸前のものが多かった。
それでも10枚程度収穫出来たので神様に感謝して収穫した。
先週入った人が粗方抜いたのかもしれない。
メインの代には全く出ていなかった。

そのまま車まで戻り、最後の代に移動する。
ムレオオフウセンタケの代だ。
昨年大発生を見つけたので、今年もそろそろ出ているんじゃないかと
期待して代に入る。
うん、出てた。 昨年より少し早い感じだけど虫が入る前に見つけられて
良かった。





山の神様に感謝の祈りを捧げ、厳かに収穫させていただく。
今年は昨年より発生が少ないようだ。
小さいものは残して10本頂いた。

帰ってきて綺麗に洗い、虫だししてアカモミタケとムレオオフウセンタケで
炊き込みご飯に、余ったキノコ全部使ってクラムチャウダーを作った。
旨かった。 
特に炊き込みご飯は絶品に仕上がったのでレシピを記録しておく。

アカモミタケはとにかく多めに(大き目5本以上)、他臭みの少ないキノコを
多めの油で炒める。
水分が出るのでカツオだし少々、昆布だし少々入れ、出た水分の量が半分程度に
なるまで煮詰める。
酒を150mlとミリンを多め(大匙3程度)入れ、しょうゆと塩で味付け
アルコールが飛ぶまで煮詰める。
煮汁が若干濃い程度ならOK。
味が薄いなら適当に濃くする(出汁や塩で)
逆に濃いなら水を入れる。
米を2~3合研ぎ煮詰めた具材ごと米の入った釜に入れ炊く。

アカモミの一番おいしい食べ方と思う。
昨年採れなかったので2年ぶりに食べたが、クリタケ入っていなくても
めちゃくちゃ旨かったわ。

20191013きのこ

2019-10-14 21:26:28 | 日記
10月11日お昼から降り出した雨はパラパラといった具合の秋雨前線による
雨のように静かなものだった。
その日は以降降ったり止んだりを繰り返した。
少なくとも熊谷市ではそんな感じだった。
土曜日の朝、それは幾分激しいものに変わっていた。
午前中は降ったり止んだりを繰り返すだろうと高をくくっていた俺は
当てが外れ一日部屋に籠ることになる。
一応万一のために買い出ししておいたので、煮物を作り部屋掃除に洗濯と
時間を費やす。ついでに洗濯機に水を張り100lの袋をかぶせてロープで
縛り付けておいた。
お昼、荒川が警戒レベル3となり避難場所のメールが届く。
15時警戒レベル4の避難指示メールが届く。
この頃の雨模様は熾烈を極めていた。少なくとも熊谷市では。
17時ついに大雨特別警報が発令される。警戒レベル最大の5に当たる。
外は激しい雨が降りつけている。
19時頃まで激しい雨が続いていたが、以降雨は小康状態になってくる。
21時を過ぎると風が強くなり始める。
ピークは22時前後だろうか。 以降冬場の風のほうが酷い程度に収まっていく。
今回の台風のように東海方面から関東に直撃する場合、秩父方面は台風による東からの風で
雨雲が発達しやすくなり大雨が降りやすくなる。 特に最初に風がぶち当たる関東平野側の山が
まず大雨に見舞われることになる。
結果、普段ちょろちょろ流れるような都幾川などの東側斜面を水源とする川の水が一気に増水する。
10年に1度程度の発生率だが今回は非常に大きな台風だったことで水量がキャパオーバーしたみたいだ。
奥秩父も相当の雨が降ったみたいで本当に久しぶりに荒川が暴れた。
俺は熊谷といっても郊外の高台に住んでいるので問題なかったが市内の避難区域は大変だったようだ。
いくつかの避難場所では定員オーバーが出ていたようだ。

翌13日はからりと晴れ上り、既に一般道路は乾いている状態だった。
激しい雨のあとは代が流されきのこの発生が止まることがよくある。
取り合えず確認に行ってみることにした。
寄居皆野有料道路は閉鎖されていた。
玉淀ダムは全開放流中だった。
河川敷が全く見えない。 本当に久々のその名の通り荒川だった。

国道140号で秩父に入る。そのまま丸山林道に向かう。
林道に入ってすぐ、道の脇が崩れていた。
山側からは石が雨水と共に流されてきたのだろう。
そこかしこに大小の石が転がっている。
それらを避けながら登っていくがすぐに小さな土砂崩れと倒木によって行く手を
遮られた。
仕方ないので下って麓の林に入る。
道路わきにハタケシメジが出始めていた。
林の中は閑散としていた。 落ち葉の堆積量が少なく感じた。 風で持っていかれたか?
目新しいキノコの発生はほとんどない。
そんな中昨年同様謎の風船茸だけが若い芽を吹き出していた。




相変わらず小さい。 しかし味はすこぶるいい。
ここで10本程度収穫出来た。
これ以外収穫できそうなキノコは見つけられなかった。

場所移動する。
前回シバッカブリを見つけた場所だ。
入ってすぐにウラベニさんを見つける。



これは先週取りこぼした株と思われる。
ありがたく頂戴する(例にもれずすごい虫食いだった)
シバッカブリはもう終了と思い来や



なんてこった
前回見落とした株が沢山発生しているではないか!
しかも驚くほど虫食い状態だ。
さすがにこれは収穫対象外だ。
あーもったいねー、もったいねー
と言いつつ来年のためにいくつか株を上に投げておいた。
それ以外にはカラカサタケが道路わきにポツンと1つ出ているだけだった。



あとはクリタケとナラタケの発生状況を確認するかと代に向かったら



あーそうだよね、今日は所々山道閉鎖されてたもんね。
すごすごと帰ってきました。

はい、これで秩父秋の主要菌根系は終了となるでしょう。
赤モミが発生するかが今後の見どころとなるでしょう。
今日は発生が確認できませんでした。
例年ならそろそろ発生している頃です。
ちなみに昨年は不作でした。
これから11月まで腐生菌類がメインになります。
雨の状況に大きく左右されるでしょう。
今回の台風の雨で発生が促進されるようなら私の今年はもう終了です。
ナラタケは足早いしクリタケは競争率高いので・・・
来週チャナメとムキタケ見に行ってハタケを覗いて赤モミに期待して〆になるかもしれません。




20191006きのこ

2019-10-06 22:41:18 | 考察
昨日朝早かった反動で起きたら9時前だった。
昨晩仕込んでおいたキノコ汁でうどんを作る。
茹でている間に洗濯を済ませておく。
昨晩多少の降雨があった。
焼け石に水であるが、いっつもいっつも休日に降るってどうなの?
昨日見れなかった代を覗きに行こうか考えるが、あれだけ乾燥していたら
結果は同じじゃね?などと否定的な考えが過る。
なんだかんだでいかなきゃ後悔するんだよな~。
てなわけで去年紫大黒を収穫した代に行ってみた。
家から一番近い場所にある代なので出発は13時だった。
入ってみるとやっぱり乾燥していた。
だがしかし、ここは何か違うのだろう。
ウラベニさんが干からびつつ待っていてくれた。



山の神様に祈りを捧げ収穫する。
5mほど離れた場所でさらに追加。



いやいやここはすごいな。
こんなに乾燥してるのに出てるよ。
ちょっとうれしくなる。
最初のウラベニさんの少し上に上がると



うおーまさかのシバッカブリじゃねーか。
フウセンタケの仲間である。
和名は知らない。
フジイロタケ、またはフジイロタケモドキではないかと勘繰っているが
全然違うかもしれない。
地元では食われているきのこだ。
但し最近は余り採る人を見かけないが・・
俺は結構好きなのだ。 似たきのこで不味いのがあるが、分かるようになると
結構大きな収穫になったりする。
汁に入れても油で炒めても美味しいと思うのだが人気ないらしい。



こんな感じで収穫出来た。 このきのこは虫が入りにくいので
処理が楽なのだ。 冷凍保存すると味が極端に悪くなるがご愛敬。
んな感じでホクホクしながら代をぐるりと見て回る。
人が入っていない証拠にクモの巣が大量だ。
枯れ枝で払いながら進む。
ここでもいい感じのチチタケが見られた。



こいつは見るだけにする。
たくさん出てればいいんだけど数本だけだと扱いが面倒だからだ。
代を下って道に出る寸前でウラベニさんをボツボツ追加。
結構な量になった。 この環境でここまで採れれば満点ですな。
同じ場所でシバッカブリも追加収穫。
よく見ればチチタケもそれなりに見られる。しかも状態はすこぶる良い。
さっきの採っておけば良かったな。
チチタケは来年に残しておこう。
なんだかんだで1時間ほど見て回り、ビニール袋2つ分採れた。
帰ってきてウラベニさんの虫だし。
結構な虫が出てきたのはご愛敬。
秩父のウラベニさんはほぼ間違いなく虫入ってるからね。
蛋白満点ですな(汗
シバッカブリは全く虫いなかった。
そのまま洗って冷凍保存。
すぐ食えって? だって昨日のキノコ汁いっぱい残ってるんだもん。



20191005きのこ

2019-10-06 21:02:29 | 日記
先週マイタケの大当たりで、他に何もせず帰ってきたので
同ポイントのその他周辺を散策してきた。
6時30分現地到着。
登山道に入ってすぐに斜面に取りつく。
大体取り付く所は落ち葉が堆積していて怪しいキノコがそこかしこと
出ているもんだけど、水不足のためなにもなし。
こりゃ思った以上にダメそうだなと、ゆっくりきのこ目で尾根に這い上がる。
ここまでほとんどなにもなし。辛うじて食ったら召される奴が数本あったのみ。
尾根の反対斜面を覗く。
静かだ。 息を整えてゆっくり見渡す。
ウラベニホテイシメジが2本出ていた。



乾燥して触感がカチカチだった。
山の神に感謝して収穫する。
柄はしっかりしていた。
その場所で赤っぽい傘を見つける。
本当に足元にあった。
クリタケ?



なんか変だな? 違和感がある。
襞の色がおかしい?
こんな色だっけ?
雨にやられるとこんな感じに変わるのか?
分からないからこれはそのままにしておく。
そこから少し尾根伝いに上がると大きな水楢がある。
ここは5年前にマイタケを収穫した木だ。
今年も出ていなかった。 また来年~~!! と木に別れを告げ
もと来た尾根を戻る。
ここで見たことのないキノコを見つける。




なんだろう?しっかりした触感である。
ヤギタケ? なんとなくそう思ったが定かではない。
間違いなくルスラ系ではない。
傘のテカリ具合からヌメリガサ系と感じた。
でもってヤギタケか? となったが正直分からないので放置した。
尾根を下り隣の尾根へ移動する際、ヌメリスギタケモドキを発見。
一部虫にやられていたがそれ以外は良質だったので収穫。
枯れ木の根元にナラタケが出ていた。
これも収穫。
隣の尾根に取りつくとこちらも変わらず白い死の天使やら樺色したキノコが
ポツポツ目立つ。
他は何もなし。
こちらの尾根は先ほどの5倍程這い上がる。
結果得られたのはウラベニさん1本のみだった。
尾根はこんな感じ。



結論から言うと、水不足による生育阻害。
ここの菌根は基本的に今年はほぼ終了(一部キヌメリガサなど晩秋型はわからない)
そしてムキタケチャナメはこれからって所か。
雨が降ったらまた来よう。
車に戻ると11時を過ぎたところ。
場所移動。
里山に入る。
入ってすぐにヌメリイグチが出ていた。
しかも新鮮でまだ幼菌もある。
これは期待できる!
と思ったときがありました・・・
サクラシメジがカラカラに干からびていた・・



あのー、めっちゃ固いんですけど・・・
しかも虫に食われてスカスカだった。
発生数はそれなりなんだけど、水不足で大きくなれていない。
これでサクラはおしまいと思われるのでいくつか良品を選別し収穫した。
他のきのこも大抵干からびていた。
あのヌメリイグチはなんだったのか?
しばらくして木の洞のなかにウラベニさんを発見。
こんなところにかくれていたのか、なんだかわからず抜いちゃったよ。
カバイロツルタケかと思った。その後なぜかいい感じのチチタケがポツポツとれ
とりあえずうどんが食える程度収穫。
この時期お世話になってるカワムラフウセンタケの代を除くがいかんせん
水不足で3Cm程の傘の成菌が3つだけの状態だったのでそのままにしてきた。
JAでなすねぎうどん購入し、家にたどり着くと15時。
洗濯してきのこの掃除、虫だしして汁作ったら眠くなりすぎてそのまま就寝。