先週は里山の秋きのこがそこそこ発生し始めていたが、以降金曜日まで
雨は降らなかった。
この調子じゃ余り出てないだろうなと思った。
土曜日は雨らしい。
日曜日に実家に用事があるので、久しぶりに土曜日は自宅でのんびり過ごした。
んなわけで、余り期待はできないが、日曜日の朝5時に出発した。
場所は先週の土曜日20241012と同じ場所をめぐる予定だ。
相変わらずコンビニで食料を買い込み最初のシロに到着したのは6時30分だった。
車を降りて路肩を覗く。
ナラタケ
おや、ナラタケが出始めている。
しかも老菌がない。 出始めだ。
これ幸いと山の神様に感謝してハサミで刈り取っていく。
20本程度収穫出来た。
先週は何もなかったので、金土の雨で出たのだろうか?
足の速いきのこなので成長も早いのだろうか?
よくわからんが、収穫出来たのは僥倖だった。
んで、山装備の支度をしていそいそとシロに向かう。
ダルマのシロはまだ沈黙していた。
まだ気温が高いのだろう。
その付近に
ウラベニホテイシメジ(イッポン)
新たに出てた。
先週無かったからその後出たのだろうが、成菌なり立てっぽいので
8日前には土の中で育っていたのだろう。
なるほど、1週間程度雨が降らなくても、その前に十分降っていれば出るんだな。
勉強になった。 俺喜ぶ。
んで、謎のフウセンタケ1の場所を覗く。
謎のフウセンタケ1(多分マルミノフウセンタケ近縁)
やはりイッポンと同じように、8日前から芝の下で育っていたのだろう。
俺嬉しい。
更に近くに
謎のフウセンタケ2?
これは謎のフウセンタケ2に似ている。
一応食えるか確認のために匂いを嗅いでみる。
芝臭さはほぼない。
次に齧ってみる。
芝臭さや苦みなどは感じない。
うむ、喰える!!
山の神様に感謝してフウセンタケたちを頂いた。
この類のフウセンタケは、秩父では紫のキノコは喰えると聞いている。
但し、言ったのは師匠だけだ。
なので頭から信用はしていない。
ただ、大き目でコルチナ系で若い時期に柄や傘周辺に紫が入っているものは
毒ジンガサ系以外なら多分毒は無いと思う。
臭くて食えない、または苦くて食えないだけだ。
今のところ、当たったことはない。
収穫後、カワムラフウセンタケの出る代を覗くがまだ発生していなかった。
そのまま進むと
コケイロヌメリガサ
これが出てきたら終盤に突入なんだが、今年は季節が狂っているので判断が難しい。
喰えるのだが、青臭い個体があるらしく、味見程度で1本だけ喰っただけだ。
その時は旨かった。
そのうち他に何もない場合は実験的に収穫してみたいと思う。
そのまま迂回して先に進むと
謎のフウセンタケ
これは分からない。 齧ってみたが食えそうなので有難く収穫した。
この場所は狭いのですぐ車に戻る。
その時に見つけたのが
クサウラベニタケ(毒)
ウラベニホテイシメジ(イッポン)
ポツポツ出ているので有難く頂いた。
ホコリタケの仲間
車に戻り移動する。
路肩にハタケシメジ、ササクレヒトヨタケが出るモミ林だ。
先週は何もなかった。
今回は
ウラベニホテイシメジ(イッポン)
出てた。
先週何もなかったので取りつくされたかと思っていたが
今年ようやく出始めたようだ。
かなりの数が出ており20Lの袋が2/3程埋まった。
そんな中、こいつがぽつぽつ見つかった。
サクラシメジ
あらやはりイッポンと同じで今年初めて出始めたのだろう。
イッポンもサクラも老菌が見当たらなかった。
んで、そんな中当たり前のようにクサウラベニタケも大量に出ていた。
その他に
不明菌
クサウラベニタケではない。
①成熟しても襞が肉色にならない。
②襞が狭い
以上から何のキノコかわからないが、多分食ったらえらいことになると思う。
当然跨ぐ。
そんな不明菌を眺めながら斜面を下っていくと、なにやらモミの木の脇に
白っぽくて大きな傘が見えた。
最初イッポンかと思ったがなんか色が違う。
ルスラ系に似たキノコがあるが、なんか大きさが違う。
なんだありゃ?
まさかな、なんて思いながら近づく。
え?
まじか!!!
モミタケだ!!!!!!!!!!!!
と、と、、とんでもねぇ!!
秩父の里山でモミタケなんて聞いたことがねぇ!!!!!
激しく興奮した。
秩父はモミの木が多いから出てもおかしくないのにといつも思っていた。
やっぱり秩父の里山にもモミタケ菌はあったんだな。
めちゃくちゃ感動した。
初めてだったので、根元が折れてしまった。
かなり深く入り込んでいるようだ。
とりあえず1本だけだったが、俺にとっては本当に奇跡の1本だ。
10分くらい興奮して鼻息を荒くしていた。
まあよく考えれば、俺が知らないだけで実は知っている人は知っているのかもしれない。
狙って探したことがないから(そもそも出る時期を知らない)この出会いに16年掛かった。
本当に嬉しかった。
山の神様に土下座して御礼を捧げた。
ふふふ、味見してやる。
すっかり気分が良くなった俺。
暫く周辺を散策する。
チシオタケ
で、見た瞬間ダルマだと思った。
取り上げたら違った。
謎のフウセンタケだった。
齧ったら旨そうだったので収穫した。
そんなこんなで気を良くした俺は車に戻り標高を上げた。
途中ハタケシメジのシロを車内から覗くと、前回の取り残しが大きな傘を広げていた。
帰りに収穫しよう。
先週のクリタケポイントを覗くため車から降りる。
途中でダルマのシロを見ておく。
ムレオオフウセンタケ
出始めていた。
ここが出始めたら来週は里が出始めるだろう。
もうひと雨ほしいところだ。
神様に感謝を込めて収穫する。
んで、サクラシメジをぽつぽつ拾いながら去年見つけたもう一つの
ダルマポイントを覗いて驚いた。
ムレオオフウセンタケ
でかい!でかすぎる!!あまりのでかさに悶絶する!!俺の手のひらよりでかい!
でかすぎてびっくりした。
もう山の神様に足向けて寝られない。
感謝して収穫する。
パンパンの袋を下げながらクリタケポイントにたどり着くと
クリタケ
で、
なんか先行者に先を越されたというより、何か獣に喰われた?
そんなこんなで少しだけ頂戴して車に戻った。
そして帰り際にハタケシメジを回収すると、クーラーバックパンパンになったのだった。
取れすぎたので半分以上実家に置いてきた。
そんなこんなで帰宅したのは20時になったのだった。
なかなかにエキサイティングな一日だった。
非常に楽しかった。
こんなことがあるからこの山遊びはやめられないのだ!!
さて、来週はどうしよう!
雨は降らなかった。
この調子じゃ余り出てないだろうなと思った。
土曜日は雨らしい。
日曜日に実家に用事があるので、久しぶりに土曜日は自宅でのんびり過ごした。
んなわけで、余り期待はできないが、日曜日の朝5時に出発した。
場所は先週の土曜日20241012と同じ場所をめぐる予定だ。
相変わらずコンビニで食料を買い込み最初のシロに到着したのは6時30分だった。
車を降りて路肩を覗く。
ナラタケ
おや、ナラタケが出始めている。
しかも老菌がない。 出始めだ。
これ幸いと山の神様に感謝してハサミで刈り取っていく。
20本程度収穫出来た。
先週は何もなかったので、金土の雨で出たのだろうか?
足の速いきのこなので成長も早いのだろうか?
よくわからんが、収穫出来たのは僥倖だった。
んで、山装備の支度をしていそいそとシロに向かう。
ダルマのシロはまだ沈黙していた。
まだ気温が高いのだろう。
その付近に
ウラベニホテイシメジ(イッポン)
新たに出てた。
先週無かったからその後出たのだろうが、成菌なり立てっぽいので
8日前には土の中で育っていたのだろう。
なるほど、1週間程度雨が降らなくても、その前に十分降っていれば出るんだな。
勉強になった。 俺喜ぶ。
んで、謎のフウセンタケ1の場所を覗く。
謎のフウセンタケ1(多分マルミノフウセンタケ近縁)
やはりイッポンと同じように、8日前から芝の下で育っていたのだろう。
俺嬉しい。
更に近くに
謎のフウセンタケ2?
これは謎のフウセンタケ2に似ている。
一応食えるか確認のために匂いを嗅いでみる。
芝臭さはほぼない。
次に齧ってみる。
芝臭さや苦みなどは感じない。
うむ、喰える!!
山の神様に感謝してフウセンタケたちを頂いた。
この類のフウセンタケは、秩父では紫のキノコは喰えると聞いている。
但し、言ったのは師匠だけだ。
なので頭から信用はしていない。
ただ、大き目でコルチナ系で若い時期に柄や傘周辺に紫が入っているものは
毒ジンガサ系以外なら多分毒は無いと思う。
臭くて食えない、または苦くて食えないだけだ。
今のところ、当たったことはない。
収穫後、カワムラフウセンタケの出る代を覗くがまだ発生していなかった。
そのまま進むと
コケイロヌメリガサ
これが出てきたら終盤に突入なんだが、今年は季節が狂っているので判断が難しい。
喰えるのだが、青臭い個体があるらしく、味見程度で1本だけ喰っただけだ。
その時は旨かった。
そのうち他に何もない場合は実験的に収穫してみたいと思う。
そのまま迂回して先に進むと
謎のフウセンタケ
これは分からない。 齧ってみたが食えそうなので有難く収穫した。
この場所は狭いのですぐ車に戻る。
その時に見つけたのが
クサウラベニタケ(毒)
ウラベニホテイシメジ(イッポン)
ポツポツ出ているので有難く頂いた。
ホコリタケの仲間
車に戻り移動する。
路肩にハタケシメジ、ササクレヒトヨタケが出るモミ林だ。
先週は何もなかった。
今回は
ウラベニホテイシメジ(イッポン)
出てた。
先週何もなかったので取りつくされたかと思っていたが
今年ようやく出始めたようだ。
かなりの数が出ており20Lの袋が2/3程埋まった。
そんな中、こいつがぽつぽつ見つかった。
サクラシメジ
あらやはりイッポンと同じで今年初めて出始めたのだろう。
イッポンもサクラも老菌が見当たらなかった。
んで、そんな中当たり前のようにクサウラベニタケも大量に出ていた。
その他に
不明菌
クサウラベニタケではない。
①成熟しても襞が肉色にならない。
②襞が狭い
以上から何のキノコかわからないが、多分食ったらえらいことになると思う。
当然跨ぐ。
そんな不明菌を眺めながら斜面を下っていくと、なにやらモミの木の脇に
白っぽくて大きな傘が見えた。
最初イッポンかと思ったがなんか色が違う。
ルスラ系に似たキノコがあるが、なんか大きさが違う。
なんだありゃ?
まさかな、なんて思いながら近づく。
え?
まじか!!!
モミタケだ!!!!!!!!!!!!
と、と、、とんでもねぇ!!
秩父の里山でモミタケなんて聞いたことがねぇ!!!!!
激しく興奮した。
秩父はモミの木が多いから出てもおかしくないのにといつも思っていた。
やっぱり秩父の里山にもモミタケ菌はあったんだな。
めちゃくちゃ感動した。
初めてだったので、根元が折れてしまった。
かなり深く入り込んでいるようだ。
とりあえず1本だけだったが、俺にとっては本当に奇跡の1本だ。
10分くらい興奮して鼻息を荒くしていた。
まあよく考えれば、俺が知らないだけで実は知っている人は知っているのかもしれない。
狙って探したことがないから(そもそも出る時期を知らない)この出会いに16年掛かった。
本当に嬉しかった。
山の神様に土下座して御礼を捧げた。
ふふふ、味見してやる。
すっかり気分が良くなった俺。
暫く周辺を散策する。
チシオタケ
で、見た瞬間ダルマだと思った。
取り上げたら違った。
謎のフウセンタケだった。
齧ったら旨そうだったので収穫した。
そんなこんなで気を良くした俺は車に戻り標高を上げた。
途中ハタケシメジのシロを車内から覗くと、前回の取り残しが大きな傘を広げていた。
帰りに収穫しよう。
先週のクリタケポイントを覗くため車から降りる。
途中でダルマのシロを見ておく。
ムレオオフウセンタケ
出始めていた。
ここが出始めたら来週は里が出始めるだろう。
もうひと雨ほしいところだ。
神様に感謝を込めて収穫する。
んで、サクラシメジをぽつぽつ拾いながら去年見つけたもう一つの
ダルマポイントを覗いて驚いた。
ムレオオフウセンタケ
でかい!でかすぎる!!あまりのでかさに悶絶する!!俺の手のひらよりでかい!
でかすぎてびっくりした。
もう山の神様に足向けて寝られない。
感謝して収穫する。
パンパンの袋を下げながらクリタケポイントにたどり着くと
クリタケ
で、
なんか先行者に先を越されたというより、何か獣に喰われた?
そんなこんなで少しだけ頂戴して車に戻った。
そして帰り際にハタケシメジを回収すると、クーラーバックパンパンになったのだった。
取れすぎたので半分以上実家に置いてきた。
そんなこんなで帰宅したのは20時になったのだった。
なかなかにエキサイティングな一日だった。
非常に楽しかった。
こんなことがあるからこの山遊びはやめられないのだ!!
さて、来週はどうしよう!
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