20190428釣り

久々の投稿。
ＧＷ突入とともに釣りに出かけた。
朝４時３０分に部屋を出て、目的地に６時４５分についた。
外気温－２度。 途中でワラビの具合を確認したが、今年はまだ走りも出ていなかった。 霜降りてるんですけど・・・
入渓地点には既に車が２台止まっていた。 少し下った場所にも車が止まっていた。
中間地点で朝食を食べていると、渓から釣り人が上がってくるのが見えた。
こりゃダメだ、この寒さじゃ毛針は厳しいか？ 山菜も期待できないし帰ろうかとも思ったが、流石に２時間ちょっとかけて ここまできておにぎり食べて帰ってしまっては、余りに馬鹿過ぎると思い 河を移動した。

８時に目的地に到着。日が差しているが外気は２度。
さ、寒い！ 準備して河に入る。水が少ない。当然ながら魚の反応はない。
浅瀬の緩い流れの中で魚が揺れているが、全く反応なし。
２時間かけて木の枝をしこたま釣りやんなっちゃう。
一度河から上がり、日釣り券を購入した。
そのまま山を１つ越えて３つめの河に入る。
この河に始めて入渓したのは２６年前のこと。当時は舗装道路ではなく、林道が パッタンで塞がれていた。小沢が流れ込む場所でパッタンの脇に山の神が祭ら れていて湧水が出ていた。
今でも山の神は存在しているし神木も顕在しているが、鳥居は今にも崩れそうに老築し湧き水も涸れていた。 山の神に祈りを捧げ、渓へと降り立った。
やはり水が少ない。 緩い流れに渓魚の姿が確認出来る。 少し釣り上がり、やはり緩い流れにソラックスダン＃１６を振り込むと モワリとフライが消える。

ヤマメが釣れました。ほとんど走らずぐるぐる回っていました。
この時期のヤマメはこんな感じです。
こんな所で捕食してました。



とりあえず釣れたのでほっとしておにぎりで一息。
時間は１１時。　似たような場所で渓魚がゆらゆらしてます。
しかし反応はありません。ヤマメのようです。
毛針に反応を示さないのでパス。
落ち込みの脇にフライを落として流します。



白い泡の下から勢いよくフライを咥え走る渓魚。
もうアドレナリンドバドバです。



イワナが釣れました。
このくらいのイワナちゃんはそれなりに引きが楽しめます。
さっとリリースして移動します。

緩い流れの中でゆらゆらしている渓魚がいました。
フライを明後日の方向にすっ飛ばしてしまいましたが、律儀な渓魚は
追ってきて咥えてくれました。



またまたイワナちゃん。
サイトフィッシングは久々だけど、楽しいわぁ～




そんなこんなで１５程釣り満足。
１４時３０分に退渓した。
平成の最後の思い出に最高の釣りが出来た。
帰りに山の神に感謝の祈りを捧げた。
ここに初めてきたのが平成５年６月１日、友人３人で昼に山菜を天ぷらで
揚げてしこたま食べた思い出。
ノスタルジックに浸りながら帰路についた。


そうそう、ロストした毛針約１０本・・・
巻かないとなぁ・・