弥右衛門の暇つぶし

写真、動画での旅行記、ビックリ仰天記事など。

深まりゆく秋の山形県、福島県の秘湯紀行 その3 二岐温泉

2021-11-13 12:02:38 | 温泉
福島市内から高速で須賀川インターまで行き、ここから118号線、畑の中をひたすら走ること一時間、羽鳥湖に着きます。ここで一休み。展望台からの山の紅葉が見どころです。更に進むこと20分で二岐温泉入り口に。ここから上りになります。

「大丸あすなろ荘」、今日の目的地です。
温泉は透明の単純泉ですが、沢沿いにあるこの露天風呂が人気のようです。確かに野趣があり、絶景風呂です。岩手の夏油温泉の趣と同じようです。
ここでゆっくり湯につかった後、この旅の締めで、那須温泉の「鹿の湯」に向かうことにしました。直線距離的はさほどないのですが、また118線に戻り、湯野上温泉を経由して289号線出て、大回りして走ること一時間、「鹿の湯」に着きました。何と言っても那須はここです。
此処の硫黄泉は誠に心地よく身に染みるように思います。私は42度の湯舟に浸かりますが、ベテランの方は46度湯舟に入られてます、あついでしょうね。そのうちそちらにも挑戦してみます。

この旅行で、そのほかに入泉したのがここです。

飯坂温泉の「波来湯」。このほか全部で9か所の共同浴場があるそうで、全部回るのは大変でしょうが、時間のある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

飯坂温泉『湯の屋』の天空風呂。総ヒノキ風呂、立派です。

土湯温泉の小滝温泉の露天風呂「沢の湯」


それぞれ良いお湯で、甲乙つけがたいのですが、あえて評価すれば、やはり姥湯温泉の露天風呂でしょうか。
イヤイヤ、短時間で周りましたので、自動車の運転時間が多くて、あまりのんびりできませんでしたが、とても満足ゆく温泉旅行でした。次回は秋田県、山形県を周る予定です。

11/06,     2021          弥右衛門


深まりゆく秋の山形県、福島県の♨紀行 その2高湯温泉、沼尻温泉

2021-11-11 23:15:24 | 温泉


福島市を朝早く出て高湯温泉に向かう。老舗の安達屋さんの露天風呂に入りたかったのですが、生憎メンテナンスで休業中。少し下の玉子湯に向かうが、ここも日帰り温泉受付が11時からで、しばらく時間をつぶして、いざいざ参ろう。
評判の茅葺屋根のあずまやがあり風情満点。
かれこれ30分温泉に浸かり、次の目的地沼尻温泉に向かう。磐梯吾妻スカイラインを南下。天気に恵まれ絶景の連続。途中浄土平で一休み、最高です。


本来なら途中にある野地温泉、赤湯温泉に寄るののでしょうが、今回はそこをスッキプ、沼尻温泉に向かう。世界で初めてエベレスト最高峰に登頂成功した「田部井淳子」さんが開いた沼尻ロッジの温泉に入りたか為なのですが、残念、ここもコロナ対策のために日帰り入浴は当分の間中止、誠に情報収集の悪さを感じつつ、老舗の「田村屋旅館」の露天風呂につかる。
これが田部井さんが開いた「沼尻高原ロッジ」、スキー場の真ん前にある。
そして、田村屋旅館の露天風呂。


姥湯温泉が吾妻連峰の北側にあり、高湯が東側、野路温泉、沼尻温泉が南側に位置していて、ともに乳白色の硫黄泉ですが、すべて吾妻連峰の恵みでしょうか。多少泉質は違うようですが、姥湯が乳白色が強く、泉質も良いようでした。個人的な感想です。
明日は、秘境と言われている南会津、天栄村の「二岐温泉」に行きます。

11/05,      2021           弥右衛門

秋深まる山形県、福島県の温泉紀行

2021-11-07 14:14:09 | 温泉

秋深まる山形県、福島県の秘湯を訪問、そうなんです、前々から行きたかった姥湯温泉、滑川温泉、それに福島県にある数々の秘湯、を周りました。
まずは姥湯温泉と滑川温泉です。東北道、飯坂インターを出て、国道13号線を米沢市方面に走ること約30分、東栗子トンネルを出るとこの看板が見えてきます。ここを左折、山道に入ります。更に進むと道は姥湯方面と滑川温泉とわかれますが、ここからが大変。車一台がやっと通れる広さの山道を登ります。

途中こんな道標がありました。

そうなんです、一回で曲がり切れないのでスイッチバックして登ります。そして道は赤っちゃけた絶壁に到達します。その沢の上に張り付くように桝形屋旅館があります。

吾妻連峰の北側、標高1300メートル、秘湯、一軒宿です。ここの露天風呂に入れてもらいます。

山姥の湯と薬師の湯と二つの露天風呂、先客の女性が山姥の湯に入っていたので、遠慮し薬師の湯に入りました。そう、混浴なのです。


乳白色の硫黄泉を堪能し、下山。途中の分かれ道を右に折れて、今度は滑川温泉に向います。
此処も電機は自家発電、山の中の一軒宿です。


この渓流の奥にこの露天風呂があります。もみじの紅葉が見事です。

泉質は姥湯に比べて色が薄いですが、硫黄泉です、最高です。
今回はこの2泉を堪能しました。本来なら手前の五色温泉にも行くべきだったのですが、時間切れで出来ず、福島に戻ることにしました。
明日は高湯、沼尻温泉、土湯温泉を周る予定です。

11/04,    2021      弥右衛門

茨城県ー長野県ぶらぶら旅行 宇奈月温泉、黒部峡谷トロッコ列車

2020-09-05 22:12:28 | 温泉
茨城県ー長野県ぶらぶら旅行 宇奈月温泉、黒部峡谷トロッコ列車
28日、9時少し前に宿を出て8号線を海岸沿いに宇奈月温泉へ向かう。道の駅”マリーンドーム能生”にはここの漁港で取れた新鮮な魚の直売市があるのですが、今日は通過。やがて天下の難所”親不知”、トンネルを幾重にも通過し黒部市へ。ここで8号線を左折してう宇奈月温泉に向かう。黒部トロッコ鉄道駅に10時半に到着。
ここから黒部峡谷をトロッコに揺られて終点の欅平駅まで登ります。そこから徒歩で名剣温泉を目指します。このトロッコ列車、その昔。黒部ダム建設の資材運搬用に作られ、今は観光用に再利用され人気のようですが、今日はコロナの影響か貸し切り状態です。約一時間半で終点に到着、徒歩で奥鐘橋渡って約20分で名剣温泉に着きます。日本秘湯の会の温泉だそうですが、早速、露天風呂につかります。眼下に渓流を眺め山懐に包まれて心が和みます。ここで麓で買った白エビのおにぎりを食べる。これもここで食べるといっそう美味しい。
また駅に戻り汽車で2駅下の鐘釣駅まで戻り、徒歩で20分の河原露天風呂に。河原まで約100段の階段を上り下りしなければならず、これは大変です。生憎川の水量が少なく、足湯程度でしたが、岸側にある岩風呂に入れました。しばらく野趣を楽しんでいたので、予定の電車時間に遅れ、結局宿に入ったのが6時を過ぎてしまいました。この旅行で唯一4っ星ホテルに泊まるのですが、残念、充分ホテル利用できず、ただ食べて寝るだけでした。