2019年8月2日
長年何時かは見に行きたいと思っていた長岡の花火、行ってきました。噂には聞いてましたがその規模、花火の種類、絢爛豪華、まさにギネスブックに登録される実力満々、堪能してきました。
8月2日、お昼過ぎに大泉インターから関越高速に乗り午後3時過ぎには長岡市南工業団地の無料駐車場に着きました。市内に駐車場を探すのは至難で、少し会場から離れてますが、混雑もなく、ここから会場付近までシャトルバスが有ります。行き帰りの混雑を避けるのには良い選択でした。
長岡市は1945年、終戦間際の8月1日に米軍による空襲に遭います。それにより市内約8割が焼夷弾により焼失、1400人の犠牲者出たそうです。それにしても終戦間際に920トンもの爆弾を投下したそうですが、ここまでする必要があったのでしょうか。まぁ、ともかくこの慰霊、そして復興を切願しての花火大会が起源とのこと。以来70余年、年々大規模になったようです。購入した席はA会場、信濃川右岸、大手大橋と長生橋の間の堤防にベンチを設置した所で、打ち上げ場所の正面、最高の位置でした。
午後7時20分、まだ西の空に夕焼けが残る空に慰霊と平和への祈りと題した10号3発の打ち上げを河きりに超大型スターマインの連続打ち上げです。これは見応えがあります。そして9時10分、米100俵花火・尺玉100連発のフィナーレ。惜しみもなく連続の打ち上げ、見事なものです。だけど花火ってぇのは一瞬の輝きにパッとお金を使う、まことに小気味の良いものですネェ。日本の夏は各地の夏祭り、花火大会、盆踊り、本当に日本って良いですね。