茨城県ー長野県、ぶらぶら旅行
29日、宇奈月温泉の”やまのは”ホテルを9時少し過ぎに出て、富山駅に向かう。ここでお土産を買い、一路乗鞍温泉に向かう。当初、立山、白山を経由して飛騨高山から乗鞍温泉に入る行程を組んだが、急遽変更、30日に帰宅することにした。富山から41線を南下、途中38号線を通って平湯温泉に一時少しすぎに到着。ここで、またひとっ風呂浴びるか迷ったが、先を急ぐことにする。安房峠を過ぎ、暫く行ってからUターンして県道84号線に入り、乗鞍温泉へ。3時過ぎにビジターセンターに到着。乗鞍岳山頂の畳平行きのバス時間を確認して、エコーラインを三本滝レストハウスまで登る。エコーラインはマイカー規制でここから先は入れない。30日の一番のバスで登ることにして、宿まで下りる。宿は”けやき山荘”、ヒノキ、欅の木材を贅沢に使った、木造宿、白乳色の硫黄泉の露天風呂も最高です。
翌30日、5時半起床、そのままビジターセンターへ向かう。驚いたことにバス停には早朝にもかかわらず沢山の登山者で長蛇の列が出来てる。6時5分発、山頂に7時着。雲が出てこないうちに見晴らしの良い山頂まで登らなければと、魔王岳への登山口へ。30分かけ頂上へ到達。北を望むと北アルプス山々、西は岐阜の高山方面。絶景です。写真を撮って、朝飯のおにぎりを食べ、しばし至福のひと時を過ごす。9時10分、下山のバスでセンターへ戻る。
山頂には沢山のロードバイクで登ってきた若者を見かけたが、ここは有名なヒルクライムの競技が開催されているとの由。マイカー規制の区間は、彼らにとって理想的なコースだろう。
センターの前の”湯けむり館”でまた入浴、充分、乳白色の硫黄泉を堪能し11時半にセンターを出発、松本、塩尻を経由して諏訪湖湖畔に。ここから蓼科、佐久平を通って299号線で秩父に出て、花園から関越道に乗るか、迷ったが、湖上の積雲を見て、雨が心配なので、結局20号線で帰ることにする。なんと7時間半もかかった。
今回、なるべく高速道路を使わず、ローカルの町や、畑、森林、海岸や山々を見ながら運転することに決めていたので、ぶらぶら、のんびり良い車の旅が出来ました。ただ車中泊は夏の平地では不可能だと、勉強になりました。季節が良くなったら、またいつかチャレンジしたいと思います。ちなみに今回の総走行距離は約1180キロでした。ご苦労様でした。