10月29日、9時20分発の駿河湾フェリーで清水港に向かいます。このフェリー乗船料金、何と自転車込みで450円、コロナの影響で運賃が半額、先にホテルで貰ったクーポン券が使えたのでこの料金です。ありがたや。そしてこのフェリールート、県道指定になってるようで、223号線、フジミ線だそうです。なるほど、10分も沖に出ると右舷に見事な富士山が見えてきます。”天気晴朗で波もなく” 誠に快適な一時間10分のクルージング、満喫しました。
さて、清水では何をするか、考えた挙句、定番コース、世界遺産三保の松原、久能山東照宮そして梅蔭禅寺の清水次郎長の墓参りをして、清水駅から帰還することにしました。三保の松原、松の大木の防風林、見事なものです。そして羽衣伝説由来の御穂神社、この参道も見事なんものです。そして久能山、ここまで三保の松原から”太平洋自転車道”で行けます。約30分の道のり。東照宮をお参りするにはここから900段の階段を登らければならず、あきらめる。案内図にはケーブルがあるように絵が画れているが、これは日本平山頂からのケーブルで、海岸線からでは無い。残念。そしてまた港に向かって走ること30分、次郎長のお墓へ。寺の中には次郎長の石像があり、この前に階段式の記念写真スタンドがある。年寄のバス旅行の客用なのでしょうか。お寺も商売上手です。お土産屋のお姉さんに”若い人は来ないでしょう”と聞いたら、今のは次郎長さんを知らないので、お年寄りばかりです、とのこと。でも地元の小学校では清水発展の功労者として教えている、とのこと。清水次郎長と言へば”浪花節”の時代のヒーローだも、今の人は知らないでしょうね。
寺の近くのエスパルスドリームプラザで静岡🍢おでんをたべ清水駅へ。15時15分の東海道線にのり小田原へ、小田急線に乗り換え、無事19時過ぎに帰宅しました。
天気に恵まれ、西伊豆の景色、風土を満喫できた良い旅でした。
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