ラジオで知った砂鉄さん、
落ち着いた語り口だが、するどい洞察力で
ハッとさせられたり、共感したり。
思わず、「それそれ!」とラジオに言ってしまう。
で、この本が紹介されていたので、
図書館本の順番を待って読んでみました。
疲れた。
文章になると、ややこしい人。
ていうか、私の読解力がないだけなんですけどね・・。
でも、こうやって、武田さんに思い起こさせてもらって
そういう事だったのか、と改めて考えさせられる事もありました。
自分に関係ないことなどないんだけど、考えないもんなぁ。。
「昭和の末期に生まれ、平成を生き、令和で何年か過ごした自分は、
社会という枠組みを希望的に見つめた経験に乏しい。
かといって、悲観しきってるわけでもない。でも、なんか、ずっと、いやな感じがある。」
と言う風に、事件やニュース、政治家の言葉への違和感とか・・
武田さんがずっと感じている「いやな感じ」をこねこね綴ったエッセイです。