のほほんブログ

今日も今日とて、変わり映えしない日々。
ボケ防止と備忘録にブログをやってます。

読んだ本、「ひなた弁当」

2024年12月27日 | 

気忙しいのに、手元に本がないので借りてきていた本2冊。

とりあえず、こちら、読んでみました。

50歳を前に、会社をリストラされ、会社が紹介してくれたのは派遣会社だった。
その派遣先でも長くは働くことは出来ない。予備校生の娘の手前もあって、いままで通りに家を出る毎日だった。ある日、公園のベンチに座った良郎は、ドングリ拾いをしている子どもを見て、自分も拾って調理してみる。「食えるのなら、食ってみようかな」。調理して食べられることがわかった良郎は、続いて野草の採取と魚釣りへと行動の範囲が広がった。食材を無料で入手して家で調理しながら、良郎が向かったのは、サラリーマン時代に食べていた弁当屋のいわくらだった……。
同じリストラ仲間の姿に元気づけられ、一度は途方に暮れた中年サラリーマンが、自らの夢を叶えて仕事を始め、おおいなる復活を遂げる。—Amazonより―

 

 

”ひなた”弁当というネーミングが主人公・良郎のほのぼのとした人柄を表しているようだ。
野草に、自分で釣った魚で弁当を作って売る、、、確かに原材料はタダだが、毎日となると調達が難しい。
が、実際、田舎の宿などでは似たような食材でおもてなしをして経営をしているところもあるし、
まんざらファンタジーでもなさそうだ。
大量生産でお金を稼ぐことより、その仕事を楽しめて、お客さんに喜んでもらえ、
そして食べられるだけの収入を得られるなら、
それでも十分幸福感を得られるということだね。

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