DeNA,最後の最後で、
ミスが出て、日本シリース負けてしまった。
しかし、それは運命なのだ。
というよりも、
あそこまで、がんばったことが、
「ものすごいこと」なのだ。
もしも日本シリーズで優勝したら、
「ものすごいこと以上のものすごいことが起きた」
・・・ということになる。
これは逆によくない。
ミスが出て負けたということは、
来年につながる。
「やりすぎて負けたら」
疲労感が残る。
DeNAは、最終戦、山崎も1回で降板した。
ソフトバンクのサファテは3回も投げた。
DeNAは選手起用にどこか余裕があり、
逆にソフトバンクは焦っていたので、
工藤監督も試合後に、泣いてしまったんだろう。
ラミレス監督も、
負けてよかったんだと思う。
人生、頂点まで行ったら、
落ちるしかない。
DeNAは、余裕のある戦いで、
最後は優勝に肉薄した。
その余裕は、来年にもつながる。
つまり、ベストの一年だった・・・ってこと。
勝つだけが人生じゃない。
精一杯やって、
負けて幸福になること
・・・これが人生の本質なんだろう。