大地一人、銭湯を出るとき、
必ず、
「ありがとうございました」
と言うことにしている。
これはアメリカで学んだことだ。
アメリカの地方都市では、バスから降りるとき、
必ず、皆がサンキューと言っていた。
これはいいことだと思った。
話変わって、
第一次世界大戦後、
徳島県の坂東収容所には、
多数のドイツ人捕虜がいた。
彼は、いろいろなドイツ文化を日本人に教え、
オーケストラからバームクーヘンまで、
今でもそれが、様々な形で残っている。
また日露戦争の後、
愛媛県の松山市には、
多数のロシア人捕虜がいた。
ロシア人も、いろいろな文化を教えてくれた。
俺が東京オリンピックに期待するのは、
「外国文化」なんですよ。
1964年の東京オリンピックは、
エチオピアのアベベとか、
チェコのチャスラフスカとか、
今でも、二人の美しい顔が、強く記憶に残っている。
50年以上も前のことなのに、
鮮明に思い出す。
札幌五輪では、
何と言っても、ジャネット・リンだ。
彼女の弾ける笑顔は、日本人の一生の思い出だ。
オリンピックとは、世界規模の平和外交であり、
大きな大きな文化交流です。
昨日は女子体操の村上選手の真摯な演技を見て、
不覚にも落涙しました。
彼女も全世界の人たちに、シリバスで感動を与えることでしょう。
こんな平和の祭典をやらないとは、俺には、信じられまっせん。
しかも、憲法9条を保持する平和国家の国・日本で、
開催することに大きな意味があると思っています。
こういう時代だからこそ、
勇気をもって、
日本から、世界に、平和を広めましょう!