気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

ネジバナ(モジズリ)

2014年07月02日 | ひとりごと
台所で洗い物をしながら「あっ!」っと目の前のお花に気がつきました。

活けられていたのはマゴタンが摘んできたネジバナでした^^;



ごめんね~^^;

幼稚園の帰りなどに道端に咲いているお花や葉っぱを摘んできては
こうして水に挿して楽しんでいるマゴタンです。

時にはシロツメクサであったり、

たんぽぽであったり、

クローバーであったり、

ハルジオンであったり、

ムラサキカタバミであったり、


カタバミであったり・・・


ネジバナも空き地や家の庭などにも咲いていたりしますから、
注意もしませんが、これとて立派なラン科のお花。




いろいろと摘んできては「これ何ていうお花?」と聞いてくるマゴタン。

教えてあげると嬉しそうにニコニコ笑って口の中で何度も繰り返し、
小さなマゴタン用の花器に挿すのです。

昨日は私が出かけていたため、知らぬうちにこうして挿してあったのでした。



子供はこういう時期もあっていろいろと分かってくることがあります。



そういえば昨日のこと。
市制記念日で学校や幼稚園はお休みでした。
ペダルの無い二輪車で先を行く幼稚園年長組くらいの女の子を追って、
後から同じくらいの男の子が大きな声で、女の子に何か言いながら追いかけてました。
よく聞くと「はな~、はな~」と言って、手には道端で摘んだらしい小さな白いお花を持って、
その子に見せようとしたのかあげようとしたのか、一生懸命追いつこうと走っているのです。
止まって振り返った女の子はニコニコとその子を待っていましたが、微笑ましくて可愛かったですよ。

その後のことは通り過ぎてしまったので分かりませんが、きっと優しい男の子なんでしょうね。

大人になったらお花屋さんで花束にしてもらったりするんでしょうか(^^ゞ

お花は大事な小道具、いやいや、人の心を繋ぎ、和ましてくれるものですね(^^♪





私は庭で花を育てる余裕は今無いのですが、お花は大好きです。
山で見る花にはとても心安らぎます。

でも自然にあるべき花が作為的に無くなるということで、陰で守る人たちもいらして、
いろいろと考えさせられる複雑な思いの今日この頃です。

野生のお花はその場で見て楽しみましょうね。
盗るのは駄目よ、撮るだけね(^^ゞ
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4 コメント

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mikkoさん (sanae)
2014-07-04 19:35:41
遊びで楽しんでいるだけですから~^^;
道端に咲く草花は小さいものが多いのでこの花器は便利なんですよ(^^ゞ
花の名前はその時限りだと思いますけど、それでもいいかなと(笑)
そのうちケースバイケースで教えていかないと!ですね(^^ゞ
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Unknown (mikko)
2014-07-04 08:28:04
さすがにsanaeさんのお孫さん
もうお花博士になりつつありますね~
マゴタン専用の花器があるのも素敵♪
マゴタンは摘むときからたーたんにお名前を教えてもらってこの花器にこんなふうに活けようなんて考えているのかもしれませんね。
子供の頃から道端などで見馴れていた花も立派に蘭の一種だったりするのですね。自然の
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あおいさん (sanae)
2014-07-03 19:48:37
幼い時は男の子も女の子も仕草が愛らしいですね。
いつまでもこのままでいて~なんて思ってしまいますが、
そんな時期はあっという間に過ぎてしまうんですよね(^^ゞ
子供の成長は早すぎて、老いはじめたらそれもまた早すぎて(笑)
でもおかげでゆっくりと観察することが出来るようになりましたが、小さな花も精巧な作りで本当に驚かされます。
この頃はそんな観察を楽しんでいます(^^ゞ
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大事な時期 (あおい)
2014-07-03 14:11:51
自然の可愛らしい物に目が行く・・・、今が大事な時期ですね。
私の孫2人も男の子ですが、よくお花を摘んでは花瓶に挿しています。
そんな可愛らしい仕草もいつまでかしらと思ったりして。
そういえば絶妙な作りのネジバナも蘭系なんですねぇ~。
今更ながら自然界の妙に感心してしまいます。
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