『登頂 竹内洋岳』 塩野米松著 （筑摩書房）

世界の8000ｍ峰14座を日本人で初めて完登した竹内洋岳氏の記録ですが、未知の世界というか、無縁の世界ですから全く知らない存在でした^^;

オリンピックやら世界大会で活躍している人が多い中、世界で活躍しているプロ登山家のことぐらい、山歩きしているなら知っておけよと言われそうですが、全くもって異次元の世界ですからね。

この方の名前を初めて聞いたのはさるやさんのブログ記事でした。

へぇ～、スゴイ人がいるんだ！と、それまで全然興味も関心もなく、私が登山家として名前を知っているのは亡くなった方も含め、ほんの数人だけ。

そんなですから、その後もただただ自分の山歩きに勤しむものの、そんな凄い人たちのことは相変わらず無縁の世界でした^^;

でもしっかりとその偉業はインプットされていましたから、たまたま図書館でこの本を目にして、借りてきたのでした。

日本の最高峰富士山の3776ｍにしてもその倍以上の標高ですからとんでもない世界ですが、挑戦している間のご本人のブログアップを取り混ぜ、リアルな登頂記録を再現しているので惹きこまれます。