位ヶ原山荘前から乗鞍岳(剣ヶ峰~富士見岳)を歩き、花三昧をしてきました。天気は肩ノ小屋口辺りで晴れて剣ヶ峰・大雪渓が望めたものの全般的には曇りで肩ノ小屋辺りからはガスに覆われてしまいましたが、歩き始めから沢山の花々に出逢え、何とかクロユリにも間に合って花三昧ができました。
【日 程】7月21日(日)
【メンバー】2名(相棒と)
【アクセス】🚙
・往路:前日00:00自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤関越道➤上信越道➤長野道松本IC➤(国)158➤(県)84➤05:25乗鞍高原観光センター駐車場➤06:10🚌➤06:45位ヶ原山荘前
・復路:14:05畳平🚌➤15:00乗鞍高原観光センター➤15:20➤(往路の引き返し)➤21:55自宅
【行 程】所要時間7時間・歩行距離7.79km
・06:45位ヶ原山荘前➨08:10肩ノ小屋口➨09:30肩ノ小屋前(コーヒーブレイク~09:50)➨11:15剣ヶ峰➨12:10肩ノ小屋前(ランチ~12:30)➨13:05富士見岳➨13:35畳平下(花散策~13:40)➨13:45畳平
★コースマップ
【詳 細】
位ヶ原山荘先の登山道は途中沢もある岩ゴロ歩き、肩ノ小屋口からはエコーラインと離れて岩や砂礫の登山道と変化のあるコースですが、肩の小屋に到着すると寒くウィンドブレーカーを着用しました。
◢位ヶ原山荘前から肩ノ小屋を経て剣ヶ峰へ
・位ヶ原山荘前で場数を降車し、スタート~
・少しエコーラインを歩きますが、路肩は花だらけ~
オドリギソウ エゾシオガマ
ヤマブキショウマ ベニバナイチヤクソウ
ミヤマアキノキリンソウ ミヤマコウゾリナ
ハクサンボウフウ カラマツソウ
・ミヤマキンポウゲの群落先から登山道へ~
・クルマユリのお出迎えです。
・岩ゴロの沢を抜けたところのコバイケイソウ
・次はキヌガサソウ~
・ヒロハユキザサ❓
・カラマツソウの群落を進むと~
・花畑に~チングルマ。
・オオバタケシマラン
・密集するチングルマ
・その先はアオノツガザクラ
・チングルマ&コイワカガミ
・ヒョウタンボク
一旦エコーラインに出て、少し歩き沢沿いの登山道へ入り、肩ノ小屋口へ向かいます。
・ミヤマキンバイ~道中沢山見られました。
・ここも沢の両側はチングルマなどの花畑です。
・ミツバオーレン
・剣ヶ峰が望めるところまで上ってきました。
・キバナシャクナゲ
・コイワカガミの群落
・アオノツガザクラも~
・沢の上部から振り返ると天気が回復しつつありました。
再度エコーラインに出て歩います~路肩のヨツバシオガマ。
・エコーライン肩ノ小屋口からの剣ヶ峰、大雪渓
・少し車道を歩き、登山道に入って肩ノ小屋へ向かいます~ミヤマダイコンソウ。
・シナノキンバイ、終盤でしたが木蔭の株は見頃でした。
・ジムカデ
・ミネズオウ
・スキーヤーなどで賑わう大雪渓
・終盤のコケモモ
・肩ノ小屋が見えてきました。
・賑わう肩ノ小屋~ガスがでてきて寒くなってきましたので、ウィンドブレーカー着用し岩のベンチでコーヒーブレイクです。
・今日の剣ヶ峰へは激混みです~風もあり手先が冷たくなってしまったので手袋を夏用から普通のものへ交換しました。
・期待した展望は...
・朝日岳との鞍部は強い風が吹き抜けていました。
・山頂が見えてきましたが、混んでいるようです。
・20分程度待ちやっと剣ヶ峰~山名標識の写真を撮るだけで下山です。
・強い風とガスのなかを肩ノ小屋へ下りました。
・小屋前の岩をベンチに足下のイワツメグサを楽しみながらランチ~ご馳走様でした。
◣富士見岳を経て畳平へ
・道路下擁壁に宿って咲くイワギキョウ
・道路沿いのウサギギク
・ヤマハタザオ
・道路からエコーラインを俯瞰〜
・富士見岳へ上り始めるとコマクサが~残念ながら終盤でした。
・富士見岳茂ガスのなかです。
・富士見岳
・鶴ケ池沿いを歩き、畳平へ向かいます。
・両側とも花が多いです~ヨツバシオガマ。
・咲き始めたウメバチソウ
・畳平から花畑方面へ少し下ったところは雪融けが遅いのか何とかクロユリに間に合いましたが、全般的には終盤でした。
・最後の咲きたてのクロユリも~
・終盤のハクサンイチゲ
・ハクサンイチゲ&ミヤマキンポウゲの群生を楽しみバス停へ戻り、コンプリートです。
エコーラインからの剣ヶ峰などの展望とチングルマなど花三昧の乗鞍岳でした。