いよいよ始まった”死のロード”じゃない、草刈のロード。
中山間地でなくても田んぼの草刈はどこにでもあるものですが
ただ、中山間地ならではの石垣や、斜面、それに田んぼに通ずる道路の草刈があります。
畦まわりの田んぼに関係ある部分なら、まだ良いが
斜面などの草刈をやっているときは、自分は何の為にこれをやっているのか?
草を刈る必要はホントにあるのか?
等、草刈を止める理由を探しながらやっている時があります。
最後は、”これは修行なんだ”と言い聞かせながら続けることになります。
先祖代々の姿が後ろにあればこそ続けられる事かもしれません。
これを10月の稲刈りが始まるまでやります。
これはもう棚田と言うべきであろう
石垣の草刈はチップソーではなく、ナイロンコードを使います
私は常に2台の刈払機を軽トラに乗せ、状況によって使い分けています
時々、後ろを振り返りながら ”ここまでやったんだ”
と確認しながら続けます