本宮山の麓ぐらし

山に育てられ、土と遊ぶ・・・無農薬、無化学肥料で米さん、野菜さん、オリーブさんに育てられる毎日!!

田んぼの耕起を開始しました②

2012-05-17 22:43:43 | 米作り
圃場Y2の耕起を行いましたが、非常に堅くトラクタのロータリーが壊れるんじゃないかと心配になるぐらい振動がありました。
一部は2度起こしをやりました。
一度目は5cm程度の浅起こし、二度目で20cm程度の耕起を実施しました。

この圃場は一昨年まで耕作放棄地で、昨年稲を植えましたが、田植え後1ヵ月以上水の濁りがとれませんでした。
その結果、草が非常に少なく、ヒエが数本生えたのが目立った程度でした。

濁りの原因は良くわかりません?が、抑草効果は大きいと思います。

それとこの圃場には今年、カラスノエンドウが多く生えていました。
根を見ましたが根粒菌は付いていなくこの土壌には充分な窒素が含まれていると思われる。

カラスノエンドウ


根には根粒菌は付いていない


田んぼの耕起を開始しました

2012-05-17 00:47:23 | 米作り
稲刈り後第1回目の田んぼの耕起を開始しました。
循環農法では稲刈り後の、秋耕起や春耕起はやらず、次の稲つくりまで、草を育てます。
したがって、田植えの1カ月前から耕起を始めます。

その前に各種ミネラルの不足を改善する為にスーパー天然ミネラルを投入しました。

これは1500万年前の海底が隆起して海泥が断層となったところから掘出し粒状化したものです。
ミネラルの偏りの修正と米の食味の改善が図られます。


スーパー天然ミネラルの空袋の写真です


背負い式の手播き機で60kg/10aを目標に投入します。


カラスノエンドウが異常に繁茂しています。


スズメノエンドウも今年初めて多量に繁茂しています。


また、ロータリーはこのように草が巻き付きます


同じロータリーです。  最近のロータリーはからまん棒が付いているので手で直ぐに取れます。


中にはヨモギが生えてきていました。


これはカラスノエンドウの根ですが、根粒菌はほとんど付いていませんでした。
と言うことは、この土壌には窒素は充分含まれていると言うことです。