すでに無茶しているH8-3067(1)

今日、サークルの部室でH8-3664マイコン、H8-3694マイコンの出力許容電流の話をした。そこで、慣例的に使用しているH8-3067マイコンについても、現行の回路図で問題がないかどうかを家で見てみた。すると問題があった。

現行の回路図を見てみると、ポート４にＬＥＤをダイレクトに接続してソース電流で駆動している。電源電圧が5V、抵抗値が470オームであるが、これはハードウェアマニュアルに記載されている許容電流2.0mAを明らかに超えている。また、H8-3067マイコンのハードウェアマニュアルを見ると、ポート１，２，５は大電流ポートで20mAまでシンク電流が許容されるはずだが、秋月電子で購入したH8-3067マイコンにはそれにあたるピンが無い。

H8-3664マイコン、H8-3694マイコンなどのTinyマイコンを使い始めたのが実質的に今年になってからで、今年の新入生にはとりあえず従来のH8-3067マイコンを使ってもらうことにしたが、現行の回路図で問題がある以上、来年以降の新入生にはH8-3664マイコン、H8-3694マイコンなどのTinyマイコンを使ってもらうようにしたほうがいいかもしれない。

半固定抵抗のタイプ

半固定抵抗は回転に伴う抵抗値の変化が何タイプかある、ということを部室で同輩の平山に聞いて初めて知った。

家に帰って、早速ネット検索してみた。とりあえず、次のページで説明を見つけた。画像もこのページから。

→http://www.hobby-elec.org/resistor.htm

「市販されている可変抵抗器はほとんどがタイプＡまたはタイプＢ」とのこと。