山口屋~活動日誌~

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Tinyマイコン書き込み用基板の設計

2005-09-13 23:30:48 | 工学
ここ連日、Excelを使いながら既存のマイクロマウスの回路図を分析していた。昨日の夜も、そのためにコンデンサの充放電の微分方程式を解いた。

しかし、そんなことばかりやっていると理工展(文化祭)で展示する電光掲示板(ドットマトリクス10マス)の製作が間に合わなくなってしまうことを思い出す。実際に2週間近くほったらかしだった。微分方程式を解いた結果を使ってコンデンサの充放電をExcelでシミュレーションしたかったが、やむなく保留することにした。

電光掲示板の本体はまだ1マスもできていないが、どのみちマイコンを使って動かさなければならないので、先にTinyマイコンのプログラム書き込み用基板を作ることにした。

でも、書き込みのためにだけに作るのはもったいないので、せっかくなので練習用基板の試作品も兼ねよう、ということで設計を始めた。しかし、練習用基板であっても、実際のマイクロマウスで使うポートは全て使って、マイコン側のトラブルはないかどうかチェックできる基板にしたい。

なんて、やっているうちにどんどん多機能になってしまい、最後にはLCDもLED/LCD両対応という形で接続できる、なんてことまでやってしまった。LCD使用時に使うポートはちゃっかり同輩の丸尾君と同じ使用にして互換性を持たした。

同輩の鷲尾君が基板やマウスの出来具合には人の性格がよく現れると言っていたが、ここ1年半の間に僕が製作している基板などの一番の特徴は、将来の拡張用にとか言って余計な細工がいっぱい付いていること。しかし、それが実際に生かされたことは今まで全く無い。

将来を非常に気にしているのに現在で成果をほとんど得られていない僕の姿を映し出しているものなのだろうか?