9日、虎毛山から下山後、何となく小安峡温泉の方へ行ってみようということになり、秋の宮温泉と小安峡を結ぶ山道に車を走らせた。舗装はされてるが道は狭く、どんどん高度があがって登山用の高度計では1,000㍍をこえるところまで登った。ようやく登りが終わって下りに入るころ、前方に白いむき出しの山が見えてくる。「あれはなんだ?」などと言いながら行くと、日本三大霊場と言われる「川原毛地獄」に着いた。
説明を読むと、以前は硫黄の採取がされていたらしい。恐山や、別府温泉などによくある「地獄めぐり」の場所で、信仰の場である。現在も硫化水素などの噴気があって、通路以外に立ち入るなと表示があった。
少し登って、また下るとまた噴気の煙が見えてきた。そこが泥湯温泉であった。

写真は、泥湯温泉の全景だ。何軒かの温泉宿があったが、実際に営業しているのは奥山旅館だけのようである。我々は、奥山旅館で一般の入れる天狗の湯で登山の汗を流し、疲れた筋肉をマッサージした。天狗の湯は男湯と女湯に分かれているが、露天風呂は男湯からも女湯からも行ける混浴。体を洗ってから行くと、一組の男女が何やらおしゃべりをしていた。泥湯温泉にはいくつも湧き口があり、それぞれ泉質も温度も違うらしい。
泥湯では2005年に硫化水素の噴気にやられて親子4人が亡くなったとのことで、「山側には近づくな」の表示があり、慰霊碑も建っていた。
泥湯で至福のひと時を過ごしたので満足し、小安峡の方は後日ということであきらめ、横手湯沢道の入り口をめざし須川インターより高速道路に入り、秋田道、東北道、八戸道を経由し軽米インターで出て、大野に戻った。

説明を読むと、以前は硫黄の採取がされていたらしい。恐山や、別府温泉などによくある「地獄めぐり」の場所で、信仰の場である。現在も硫化水素などの噴気があって、通路以外に立ち入るなと表示があった。
少し登って、また下るとまた噴気の煙が見えてきた。そこが泥湯温泉であった。

写真は、泥湯温泉の全景だ。何軒かの温泉宿があったが、実際に営業しているのは奥山旅館だけのようである。我々は、奥山旅館で一般の入れる天狗の湯で登山の汗を流し、疲れた筋肉をマッサージした。天狗の湯は男湯と女湯に分かれているが、露天風呂は男湯からも女湯からも行ける混浴。体を洗ってから行くと、一組の男女が何やらおしゃべりをしていた。泥湯温泉にはいくつも湧き口があり、それぞれ泉質も温度も違うらしい。
泥湯では2005年に硫化水素の噴気にやられて親子4人が亡くなったとのことで、「山側には近づくな」の表示があり、慰霊碑も建っていた。
泥湯で至福のひと時を過ごしたので満足し、小安峡の方は後日ということであきらめ、横手湯沢道の入り口をめざし須川インターより高速道路に入り、秋田道、東北道、八戸道を経由し軽米インターで出て、大野に戻った。