洋野町山菜栽培研究会のギョウジャニンニク播種講習会が24日開催され、会員である私も参加した。場所は大野権谷地区の間沢さん(研究会副会長)の圃場だ。午前10時会場に行くと、今回も30人近い人が集まっている。まずその熱意にびっくり。講習会では久慈農業改良普及センターの職員が、ギョウジャニンニクの播種から定食までの過程を説明。間沢さんが今年採取した種子を準備してあった圃場に蒔きつける。苗床にびっしりと蒔いていくのにまたびっくり。ギョウジャニンニクの発芽率は40%程度だそうで、厚く蒔いておかないとだめなのだそうだ。また、種は熟して黒くなったものはほとんど発芽しないので、2~3個黒くなった状態のものでその下が黄色くなっているのを採取し、すぐ水につけておきできるだけ早く蒔かないと発芽しないとのことだ。我々の常識では、種子は良く熟したものを採ると思うのだがギョウジャニンニクは違うらしい、これも新しい発見だった。種を蒔いた年は地面の上に芽が出ず、土の中で「鱗茎」の小さなものができるという。そして翌春、一枚葉の芽を出すというのだ。これも私の知識の範囲を超える。
とりあえず間沢さんの圃場からギョウジャニンニク種をもらってきた。林間での発芽は成績が良いようなので、爺様が植えてしまったケヤキの下にでも蒔いてみようと思う。来春には間沢さんから4年物の株が配分されるという。これまで、植えてきた何本かの苗とともに本格的に栽培の取り組みをしてみたいと思っている。
なお、ギョウジャニンニクの栽培は播種から収穫まで6年くらい見ないといけないらしい。いずれにしても気の長い取り組みになると思う。
とりあえず間沢さんの圃場からギョウジャニンニク種をもらってきた。林間での発芽は成績が良いようなので、爺様が植えてしまったケヤキの下にでも蒔いてみようと思う。来春には間沢さんから4年物の株が配分されるという。これまで、植えてきた何本かの苗とともに本格的に栽培の取り組みをしてみたいと思っている。
なお、ギョウジャニンニクの栽培は播種から収穫まで6年くらい見ないといけないらしい。いずれにしても気の長い取り組みになると思う。