『手のひらに太陽を』の歌詞の冒頭です。アンパンマンの生みの親「やなせたかし」さんの作詞です。
僕らはみんな生きている 生きているから歌うんだ
僕らはみんな生きている 生きているから悲しんだ
この歌詞についてやなせさんは、次のように語っています。
「この歌では、生きているから悲しんだ という詩が最初に出てきます。普通ならここは、生きているからうれしんだ。そうでなければ、楽しんだという言葉になるところです。なぜ、悲しいが最初に出てきたかというと、これは涙を流す悲哀の悲しみじゃなくて、生きているからには、実にいろんな事がある。面白いことばっかりじゃない。しかし、それこそが生きているという実感なんだ。たとえば蜂に刺されてアイテテというのも、生きているという意味を含めたつもりなんです。」
さて、私達が実感する、しないに関わらず、私は今ここに生きています。そして誰もが、出来れば楽しいことや面白いこと、嬉しいことに満ちた毎日でありたいと願っています。しかし、実際にはそう簡単にはいきません。いやなこと、悲しいこともあります。しかし、生きているということはそれだけですばらしいことです。感謝なことです。
僕らはみんな生きている 生きているから歌うんだ
僕らはみんな生きている 生きているから悲しんだ
この歌詞についてやなせさんは、次のように語っています。
「この歌では、生きているから悲しんだ という詩が最初に出てきます。普通ならここは、生きているからうれしんだ。そうでなければ、楽しんだという言葉になるところです。なぜ、悲しいが最初に出てきたかというと、これは涙を流す悲哀の悲しみじゃなくて、生きているからには、実にいろんな事がある。面白いことばっかりじゃない。しかし、それこそが生きているという実感なんだ。たとえば蜂に刺されてアイテテというのも、生きているという意味を含めたつもりなんです。」
さて、私達が実感する、しないに関わらず、私は今ここに生きています。そして誰もが、出来れば楽しいことや面白いこと、嬉しいことに満ちた毎日でありたいと願っています。しかし、実際にはそう簡単にはいきません。いやなこと、悲しいこともあります。しかし、生きているということはそれだけですばらしいことです。感謝なことです。