やる気をだすセリフ

落ち込んだ自分を奮い立たせる、気に入ったフレーズを集めます。
言葉には力があるからです。

迷信は庶民の知恵

2008-04-07 15:29:19 | Weblog
幼い頃、「夜に爪を切ってはいけない」と言われました。
迷信にもそれなりの理由があります。
昔の人の知恵です。
親戚同士のつき合いが希薄になった現代、今でも必要なことがあります。

第1章 行いを戒め、真摯に生きる知恵(夜に爪を切ると親の死に目に会えない;葬列に出会ったら親指を隠せ ほか)
第2章 世の中を賢く生き抜くための知恵(夜中にお金を数えると泥棒に入られる;ほうきを逆さまに立てると客が早く帰る ほか)
第3章 縁起を担いで、厄を払うための知恵(夜に口笛を吹くと蛇が出る;猫が棺桶をまたぐと死人が生き返る ほか)
第4章 行いで運を引き寄せる知恵(節分に自分の年齢の数だけ豆を食べると力がつく;大晦日の夜に早く寝ると白髪が増える ほか)
第5章 いつも不可解な男と女を知る知恵(丙午生まれの女房は亭主を食い殺す;五黄の寅の女は気が強い ほか)
第6章 健康に役立つ食べ物の知恵(ミョウガを食べると物忘れする;裸のままでいると雷様にヘソをとられる ほか)

なぜ夜に爪を切ってはいけないのか―日本の迷信に隠された知恵 (角川SSC新書 9)
北山 哲
角川・エス・エス・コミュニケーションズ

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社会起業家・ビルゲイツ

2008-04-07 14:05:17 | 社会技術について
「ウェブ進化論」を書いた梅田望夫が、「私は2006年6月を、ビル・ゲイツを巡る三つの驚きとともに、長く記憶にとどめることになるだろう」という。

第一の驚きは、マクロソフトの経営から引退すること
第二の驚きは、これから長い人生を「メリンダ・ゲイツ財団」に専念すること
第三の驚きは、ウォーレン・バフェットが、財産の大半310億ドル(約3兆6000億円)を、ゲイツ財団に寄付すること

600億ドルから1000億ドルの運用資金のもと、年間30億ドルから50億ドル規模の拠出金で、世界中のプロジェクト群から選び抜いた慈善事業ポートフォリオ(医療、教育……)を組成し、個々のプロジェクトの成果を厳しく評価しながらポートフォリオを組み替え、投資対経済効果ならぬ寄付対社会貢献効果の最大化を目指す

莫大なスケール、地球規模、私的な所得再配分。

公的とは何でしょう。私的とは何でしょう。

ねじれ国会を理由に機能不全を起こした政治家、横領、裏金作り、談合で自己愛の官僚は、もっとグローバルな視点を持ってほしい。
青雲の志を抱いていた若きころに、思いを馳せてほしい。
初心に戻ってほしい。
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アビリンピック

2008-04-07 13:45:44 | Weblog
NHKズームアップ現代で、「アビリンピック」というのを知りました。
障害に負けず、努力する人、チャンスをつかむ人に、身体的に何の障害もない私は、頭が下がります。

一方で、障害に押しつぶされる人もいることを思う時、
どこへ行っても、競争、差別、序列が付いて回るのだなと思う。

障害者と健常者という、バリアーがよくないと思いますが、人間って、多様性を認めあえない生き物なのだなと思う。
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教訓2

2008-04-07 13:21:47 | Weblog
■経験
土曜日、満開だった桜。
淡い薄紅色一色に染まった、桜は圧倒的な存在感があった。
迫力があった。

日曜日、自然のリズムに導かれるように、花びらが舞い落ちて、花吹雪。
物の哀れを誘う。

月曜日、緑や赤が目立つ葉桜。
若葉が芽吹き始めて新緑の葉の色が混ざり、遠目にくすんで見える。
めしべ・おしべが残って全体に赤みを帯びてきた。

■教訓
1.多様な色が混ざりあうと、くすんで見える。
2.一色になったとき、組織はパワーを発する。
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